東堂院王牙

年齢:15歳
性別:男
学年:1-C
部活・委員会:軽音部・迷宮探索委員会
外見:長すぎない程度の長さの黒髪にメガネ。学校の中でも音楽を聞いている事が多いので首からヘッドホンを掛けている事が多い。どっちかと云うと小柄。



頼りになる人3位、彼氏にしたい人6位の学内ランキングの持ち主。

性格はいわゆる現代っ子で自主的に余り動こうとしないタイプ。しかし人並みの正義感は持ち合わせている。
クールで落ち着きがあるように見えるが結構飄々としている。
イジリやツッコミを担当。場の雰囲気を壊さない程度に場を抑える役も持っている。
女子の人気に関しては上記のランキング通りだが彼女は居ない。
友人関係に関しては部活仲間や岸辺御剣等と仲が良く、基本的に男友達くらいしか作らない傾向がある。結構体育会系的でもあり先輩はしっかり持ちあげるタイプ。

学校を選んだ理由は長男、東堂院・栄華?が通っていたから。
次男よりは背が高い。が背の順で並ぶと中央より前。
勉学に関しては得意は数学、物理と完全に理系。しかし特に苦手な科目は無く、成績は中の上程度を維持している。
態度もある程度模範的であり、同級生とある程度バカな事をする時は付き合う程度に規律を破ることもある。
普通である事を良しとしているが、それに拘りがあるわけでは無い。
軽音部に所属しており、担当はベース。
『音楽は愉しいけれどコレを趣味で終わらせるか、本気で頑張ってみるか』という悩みを持つ。

遺産を受け継いでいる理由は、魔導具に選ばれる為にしっかりとした教育が成されその魔導具に合うように体を調整されているため。
しかし、その魔導具の所有者になれれば良い、どう使おうがお前の自由。という家の方針による。
父親とは疎遠気味。

魔導具『無尽戦艦』の所有者で能力は空間を操る能力に特化している、そのために砲台のみを出し射撃したり戦艦の装甲板を壁として出す、などの方法で戦う。全長等は本人も把握していない。

ウィザードの力としては、自衛のための力とかそのレベルで納得している。しかし、何かしらに巻き込まれた時の為や無力なものを守れる程度に強くならなきゃならないので探索委員会に参加している。




と、傍から見たら普通の人に見えるが、内面に関してはかなり壊れた人格をしている。
自分自身で解決できる事は、そのリスクを考慮する事すらせず負う事が多く、自分の命の価値が非常に低い。
トラックにひかれそうになった者が居れば恐らく躊躇いもせず、他の方法を模索することも無く、自分の命も顧みず、飛び込み助けようとする、極めて自己犠牲精神が強い性格である。

この性格が露見しない理由は、
①生死にかかわるような事態は極めて少なく、大抵の場合は努力で解決するような事なので、他人の努力を促す場合が殆どであった。
②ウィザードとしての活動時は”自分の存在が自主的な理由で動いている”ため自分が動く必要が無かった。
③自分にしかできない、及び"誰でも良い"という状況が今まで存在していなかった。
の三つの理由による。

自分自身も良く把握しておらず、これが当然の事と思っている節がある。

所謂、正義の味方という存在に非常によく似ている。
しかし、実際に正義の味方(のようなもの)を行っている兄、東堂院・継雄とは違い、その事に関してのプライドが全く存在しない。
故に、他人を守りきった後の達成感や幸福感などが無く、ただ淡々と他人を救う為に動く、極めて奇妙な人格となっている。

この性格を知る者は次男、東堂院継雄と先輩の辰宮紡のみ。
次男に知られている理由は自分と極めて似ているのに対し少しの違いが決定的に違った為、違和感を感じられてしまい気づかれた。
紡が知る理由は、灰が諸事情(満月の日とか色々動けない時)により動けない時に代理としてこき使っていた時に、性格を把握されてしまった。故に彼女に逆らうことが出来ない。
(知るものが少ない理由はウィザードとしての活動自体が少なく、探索委員会は実力者が集うためあえて自らの命を危険に晒す理由もないため、気が付くものはいない)

アカシックレコードの歴史上では死亡しているが、アカシックレコード破壊と共に復活し、変わらぬ生活を送り続けている。

ただ、事件後は近々更に大きな戦いがあると感じ兄弟や父親に連絡を取り情報を寄せ集めている。
誰でもよい、しかし誰かがやらなければならない事があるのならば、少しでも多くの人を守ることが出来るのならば、ただ身を投じるのみ、と。

タグ:

梅酒 キャラ NW2nd
+ タグ編集
  • タグ:
  • 梅酒
  • キャラ
  • NW2nd
最終更新:2010年09月18日 04:39