「神嵐猫」獣四郎


種族:人猫
年齢:93歳
性別:男
クラス:人猫
職業:戦闘屋。武人。用心棒。何でも屋

外見
人間時:黒髪に黄色のメッシュ、浅黒い肌に赤の猫目の小柄な『少年』。目つきや仕草が老成している感がある。
猫時:二足歩行な虎縞の人間くさい猫。フードつきの黒い中華服のようなものを着ている。人間時より小柄で、耳が大きく。尻尾は5本ある。
ちなみにどちらの姿でも声はしわがれた爺か、中年のような声。

設定
字瑠璃字瑠璃・七重の研究の過程で突然変異した人猫。
もともとは両親がエミュレイターの襲撃によって集落が全滅した際、字瑠璃に研究の対象となる代わりに保護してもらったことから始まり
獣四郎は字瑠璃の家で生まれた。
幼いころからのさまざまな投薬や実験、鍛錬の結果、突然変異によって強大な力を獲得することに成功する。
その戦闘能力は、字瑠璃の家によって集められたさまざまな種族や固体のサンプルによって成り立っており、彼の「獣四郎」という名前は、その中でも最も効果の高かったある固体のサンプル名からつけられたコードネーム。
変異したのはかなり前で、長い間表に出ない字瑠璃の存在秘匿の任務やフリーランスとしての活動をしていたため、その名前は広く知られているのだが、その詳細な正体を知るものは少ない。個人的なコネクションは多い。

性格は生きてきた年月をあらわすように年寄りくさく、達観しているが、稚気を持ってもおり、若々しくある。
時代を担う若者の成長を見ることがすきで、若きウィザード達に説教めいた助言をして去っていく猫の姿はよく目撃されている。
普段どうやって生活しているのかは知らないが、平時は人間の少年の姿で生活しているが、学校などにはかよっていない。

若いころは七重を母や姉のようだと思っていたが、現在では腐れ縁のようである。
一応は月飼に属する人間でもあるため、時には影宮の若手の指導などにもあたっているよう。まぁつい最近からではあるのだが。
通称「猫爺」
『神嵐猫(かみかぜねこ)』という称号は、まるで天変地異のように激しく攻め立てる彼の戦闘スタイルからついた。

しわがれた声で「にゃっはっは!」と時折笑うのが印象的である。

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最終更新:2010年08月08日 02:24