種族:人間
年齢:17歳
性別:女子
職業:学生
クラス:サモナー6・ミスティック3・ホワイトメイジ1
外見:腰までの長く揃えられた黒髪を持つ和風美人。凛とした表情だが、表情豊かなのでころころと愛らしく表情が変わる。基本的にきっちりと着こんだ学生服姿が多い。

設定
登場シナリオ、ALG『例え滅びが来ようとも』


J市にて古くから続く捌、鶴崎と続く神職黒恵家の長女
篤比良学園の2年生。

礼儀正しく真面目な性格で、責任感が強く物事を1人で抱えこみがちな頑固者。その性格から斜に構えやすい捌を叱ったり、へこたれがちな桂馬の面倒を見ていることが多い。
幼いころにクエスターとして覚醒して以来、その修練に打ち込んでいることが多かった為、世間ズレしていて天然
その関係で委員長気質だが、部活や委員会活動は行っていない。

基本的にキリッとしているのだが、幼馴染達と居る時は砕けた態度を取ることも多い。特に恋人の捌・誠一郎と居る時には顕著になる(惚気る、ともいう)
意外と気が短いのか、誠一郎や桂馬に対するツッコミはよくよく手が出る。愛の鞭です。「またお前は屁理屈を言ってっ」
考え方や物事に対する見方が垢抜けていて、幼いところも。

ごく幼いころにクエスターとして覚醒していた為、後から覚醒した捌達の姉や師のような存在であり、長年を掛けて編み出した札と糸と魔鏡に剣という複数の触媒を用いて放つ「魔眼」の能力や、経験から皆を導くリーダー的存在。


尽きることなく魔力を吸い上げる存在「無限」
それを封印するためのJ市そのものを使って作り上げられた結界装置を管理する黒恵、鶴崎、捌の内、封印の中核と、もしも封印による弱体化が十分に見込めないうちに無限が復活した場合、人柱となって無限を討つ役目を担う「黒恵」の役目を引き継いでいる。
幼い頃に両親たちが復活しかけた無限を抑えきるために命を落とすところを目撃しており、その時の喪失から幼馴染の捌・誠一郎や鶴崎・桂馬を危険な「お役目」に巻き込むまいと、捌の祖父捌・戒円、桂馬の兄雄吾と共に、それぞれの家の役目を引き継ぎ、今日までその存在をひた隠しにしつつ、封印を守り続けてきた。

先日の奈落バスカビルによって引き起こされた無限復活事件の折にその役目を遂行し、人柱として無限ともども滅びることで幼馴染達を守ろうとしたが、事実を知った捌達の奮戦によってバスカビルともども無限は倒され、救われると同時に、その役目から解放された。

その時に未練を断つためにと行ったデートで抑えきれず放ってしまった誠一郎への好意が受け入れられ、一度は死に行く身だからと突き放したものの、騒動を経て長年気になっていた間柄である誠一郎とついに結ばれ、恋人同士となる。
若々しく初々しいそのやり取りは周囲に殺意を抱かせるに十分なほど幼く、明け透けで甘々で、ときに度を過ぎることを諌めることもあるのだが、なんだかんだ本人も楽しんでいる模様。
校門でいじらしく誠一郎を待つ彼女の姿はもはやお馴染みの光景と化しているとかいないとか。
真面目なので好意がバリバリに明け透けなのに、なかなか素直に言えないで照れる姿がマジ最高だね、とは彼氏談。暗殺されるぞ。


「お前を愛しているのは私1人で、私を愛しているのはお前1人だ!お前を愛しているこの私は1人だけ、私を愛しているそのお前も1人だけだっ!たとえ同一だろうがなんだろうが
生涯お前を愛していいのは私だけで、私を愛していいのはお前だけなんだっ!他は許さんッ」


一波乱を潜り抜けたことによって様々なしがらみから解放され、想いも新たに今は幸せな日々を送っている。

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眠り夜
最終更新:2014年08月27日 23:44