年齢:およそ10歳ほど
性別:女性
ワークス/カバー:レネゲイドビーイング/新妻高校生
ブリード:トライ
シンドローム:ブラムストーカー・サラマンダー・ノイマン
コードネーム:シンクロニシティ・ブライド
外見:腰までの長い黒髪と紅い瞳を持つ色白の美少女。
目が見えないわけではないが、左目に蛇のレリーフの入ったアイパッチをはめているのと、左手の薬指に輝く指輪が特徴的。

設定とか

元FHエージェント「ダブル・フェイス」として活動していたオーヴァード
元は幾多・数多が「ウダーチャ」を生みだすためのレネゲイドと人の精神性に関する研究の過程で生まれた精神のみの存在で、数多が覚醒した弓月・梓の抑制の為に調整し、彼女に植え込んだことでアリサという自我を得ていき、現在の彼女の人格が形成された。
長い年月の中で梓と同調していくうちに、彼女のことを血を分けた姉妹のように感じ、精神の世界の中でその仲を深めていった。
しかし、増大した自分の存在が梓を食い殺してしまうとわかると、数多の研究によって自分の存在を犠牲に梓を助けようとした。
しかし、潔いハーレム宣言をした山田・鉄哉によって梓ともども救われ、後に数多の研究資料を用いることでレネゲイドビーイングとして独立。以後は梓ともども山田家にお世話になりながら、UGNの保護観察と監視の下に高校生として生活を送っている。

性格は冷静沈着で勝ち気だが、意外に気が弱く、繊細で素直な為、割と狼狽しやすい
いざという時には梓にぐいぐい引っ張られることも多々。
そういった意味では気弱で、細かいことを気にしてはいろいろと損をしている。
気弱そうに見えて弱い梓と、気が強そうで弱い有紗はいいコンビと言えるのかもしれない。
てっちゃんこと鉄哉に関しては、実際にあったのは事件の時が初めてだが、梓に彼のことを散々聞いていて、割と夢見がちに彼のことをとらえており、そこにファーストインパクト「はじめまして幼馴染」も相まって、一目ぼれに至ることに。
彼女のほうが梓よりは常識的な為、これいいのかなぁ、と思いつつも幸せな日々に頬が緩んでしまう今日この頃である。

好きなものは梓、鉄哉、家で本を読むこと、静かな空気、月見

梓とは別個の肉体を得たが、その能力はシンクロしているらしく、お互いに手をつなぐなどの接触を経なければ能力を行使することが出来なくなっている。
しかし、能力の行使中はお互いにレネゲイドを通じてつながりあっているのか、非常に巧みな連携を行うことが出来、二人で1人のオーヴァードと言っても差支えはなくなっている。
このときは片目の色がお互いの色になり、オッドアイになる。
これは有紗が梓を元にしたビーイングであることなどに起因すると
思われているが、詳しい原因は調査中である

Q市およびT市での案件に際しての鉄哉の浮気に関しては、認めたものの、内心かなりはらはらとしており、嫉妬と焦りと甘えから、割と露骨にべたべたしてくるように。
よく梓の姦計の駒に使われている。
「Hなのは梓で、すけべなのが有紗」とは、誰の言葉か知らないがよくいったものである。
ちなみに、大月・陽由とは話し合いを経て淑女同盟を結成しており、けん制しつつも、結構仲がよかったりして。地味にケータイの番号交換までしていたりする。狭まる鉄哉包囲網であった。
最終更新:2012年06月22日 21:54