「社会保障」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
社会保障 - (2006/11/19 (日) 11:18:08) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*6-2.社会保障
【社会保障の現状】
2006年度:社会保障関係費(政府予算)
20兆5739億円(前年度比1931億円増)
国の一般歳出の44.4%
社会保障給付費(国・地方自治体など政府予算とは別の統計)
2004年度:85兆6,469億円で、一人あたり67万800円
高齢者関係給付費:60兆6,537億円となり、同給付費の7割
年金:約40兆円
医療:約30兆円
福祉:約10兆円
2025年度の社会保障給付費は141兆円(国民所得比26.1%)に達するとの見通し
【社会保障の問題と課題】
財源確保:合計特殊出生率や経済成長率の低下
給付と負担のレベル設定:社会保障給付は7割が高齢者。若年世代の負担は増加。
合理的・効率的で公平な仕組みに変えていくこと:公的年金制度改革、公的医療保険の制度改革
子育て世代への支援
若年世代への失業対策
住宅などの関連施策の充実
男女共同参画社会の実現
⇔
「雪だるま式に膨張する」国債残高と歳出の圧縮したい財務省
義務的経費にかかる予算だけでも確保したい厚生労働省
【介護保険制度の改正】
①介護が必要にならないように改善する=予防給付
②施設給付の変更=ホテルコスト(家賃、食費など)が自己負担
③地域密着型サービス=施設、介護サービスの変更により在宅介護の増加
【新・介護保険制度の問題点】
・訪問介護サービス・生活支援の介護報酬が一律1時間30分でカット。⇒サービスの質の低下
・家族同居者は介護予防生活支援サービス利用不可
家族の負担増、「介護を社会化しよう」のスローガンと逆行
・要介護1以下は福祉用具の貸出不可~利用者の不便とレンタル事業者の悲鳴
・ケアマネジャー能力のバラつきと報酬の減少
【改革の方向性(今後ってこと?)】
(1) 自らの生活、健康は自ら維持するという「自助」
(2) 相互に分散する「共助」が補完
(3) 自助や共助では対応できない困窮などの状況に対し、「公助」として位置付ける
↓
予防や自立支援の推進により、社会保障の需要そのものが縮小されるような政策努力が不可欠。
家族、地域社会、企業が重層的にセーフティネットを構築していかなければならない。
*6-2.社会保障
【社会保障の現状】
2006年度:社会保障関係費(政府予算)
20兆5739億円(前年度比1931億円増)
国の一般歳出の44.4%
社会保障給付費(国・地方自治体など政府予算とは別の統計)
2004年度:85兆6,469億円で、一人あたり67万800円
高齢者関係給付費:60兆6,537億円となり、同給付費の7割
年金:約40兆円
医療:約30兆円
福祉:約10兆円
2025年度の社会保障給付費は141兆円(国民所得比26.1%)に達するとの見通し
【社会保障の問題と課題】
財源確保:合計特殊出生率や経済成長率の低下
給付と負担のレベル設定:社会保障給付は7割が高齢者。若年世代の負担は増加。
合理的・効率的で公平な仕組みに変えていくこと:公的年金制度改革、公的医療保険の制度改革
子育て世代への支援
若年世代への失業対策
住宅などの関連施策の充実
男女共同参画社会の実現
⇔
「雪だるま式に膨張する」国債残高と歳出の圧縮したい財務省
義務的経費にかかる予算だけでも確保したい厚生労働省