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*6-2.社会保障 【社会保障の現状】 2006年度:社会保障関係費(政府予算) 20兆5739億円(前年度比1931億円増) 国の一般歳出の44.4% 社会保障給付費(国・地方自治体など政府予算とは別の統計) 2004年度:85兆6,469億円で、一人あたり67万800円 高齢者関係給付費:60兆6,537億円となり、同給付費の7割 年金:約40兆円 医療:約30兆円 福祉:約10兆円 2025年度の社会保障給付費は141兆円(国民所得比26.1%)に達するとの見通し 【社会保障の問題と課題】 財源確保:合計特殊出生率や経済成長率の低下 給付と負担のレベル設定:社会保障給付は7割が高齢者。若年世代の負担は増加。 合理的・効率的で公平な仕組みに変えていくこと:公的年金制度改革、公的医療保険の制度改革 子育て世代への支援 若年世代への失業対策 住宅などの関連施策の充実 男女共同参画社会の実現 ⇔ 「雪だるま式に膨張する」国債残高と歳出の圧縮したい財務省 義務的経費にかかる予算だけでも確保したい厚生労働省 【介護保険制度の改正】 ①介護が必要にならないように改善する=予防給付 ②施設給付の変更=ホテルコスト(家賃、食費など)が自己負担 ③地域密着型サービス=施設、介護サービスの変更により在宅介護の増加 【新・介護保険制度の問題点】 ・訪問介護サービス・生活支援の介護報酬が一律1時間30分でカット。⇒サービスの質の低下 ・家族同居者は介護予防生活支援サービス利用不可 家族の負担増、「介護を社会化しよう」のスローガンと逆行 ・要介護1以下は福祉用具の貸出不可~利用者の不便とレンタル事業者の悲鳴 ・ケアマネジャー能力のバラつきと報酬の減少 【改革の方向性(今後ってこと?)】 (1) 自らの生活、健康は自ら維持するという「自助」 (2) 相互に分散する「共助」が補完 (3) 自助や共助では対応できない困窮などの状況に対し、「公助」として位置付ける ↓ 予防や自立支援の推進により、社会保障の需要そのものが縮小されるような政策努力が不可欠。 家族、地域社会、企業が重層的にセーフティネットを構築していかなければならない。
*6-2.社会保障 【社会保障の現状】 2006年度:社会保障関係費(政府予算) 20兆5739億円(前年度比1931億円増) 国の一般歳出の44.4% 社会保障給付費(国・地方自治体など政府予算とは別の統計) 2004年度:85兆6,469億円で、一人あたり67万800円 高齢者関係給付費:60兆6,537億円となり、同給付費の7割 年金:約40兆円 医療:約30兆円 福祉:約10兆円 2025年度の社会保障給付費は141兆円(国民所得比26.1%)に達するとの見通し 【社会保障の問題と課題】 財源確保:合計特殊出生率や経済成長率の低下 給付と負担のレベル設定:社会保障給付は7割が高齢者。若年世代の負担は増加。 合理的・効率的で公平な仕組みに変えていくこと:公的年金制度改革、公的医療保険の制度改革 子育て世代への支援 若年世代への失業対策 住宅などの関連施策の充実 男女共同参画社会の実現 ⇔ 「雪だるま式に膨張する」国債残高と歳出の圧縮したい財務省 義務的経費にかかる予算だけでも確保したい厚生労働省

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