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竹取物語 - (2008/01/04 (金) 19:33:22) の1つ前との変更点

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*竹取物語 サークル:[[BITPLANE]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length| |01|オープニング|愛新覚羅溥儀|||[01:16]| |02|メインテーマ ~ 竹取飛翔|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|竹取飛翔 ~ Lunatic Princess|[04:24]| |03|プレインエイジアⅠ|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|プレインエイジア|[02:51]| |04|お宇佐さまの素い幡|愛新覚羅溥儀|東方花映塚|お宇佐さまの素い幡|[04:22]| |05|蠢々秋月|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|蠢々秋月 ~ Mooned Insect|[06:25]| |06|テュッティ ~ 幽玄の槭樹/童祭|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|Eternal Dream ~ 幽玄の槭樹|[04:58]| ||||夢違科学世紀|童祭 ~ Innocent Treasures|| |07|竹取飛翔|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|竹取飛翔 ~ Lunatic Princess|[03:25]| |08|千年幻想郷|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|千年幻想郷 ~ History of the Moon|[05:12]| |09|プレインエイジアⅡ|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|プレインエイジア|[05:02]| |10|月まで届け、不死の煙|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|月まで届け、不死の煙|[03:01]| |11|竹取物語/童祭|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|千年幻想郷 ~ History of the Moon/竹取飛翔 ~ Lunatic Princess|[04:46]| ||||夢違科学世紀|童祭 ~ Innocent Treasures|| |12|ヴォヤージュ1969|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|ヴォヤージュ1969/竹取飛翔 ~ Lunatic Princess|[01:10]| |13|エンディング ~ 千年幻想郷|愛新覚羅溥儀|||[03:07]| >***詳細 >東方永夜抄アレンジアルバム >[[コミックマーケット73]](2007/12/31)にて初頒布 >トラック1~11までサークルサイトにて試聴可能(トラック2,4,6はフルバージョン) >イベント価格:1000円 >ショップ価格:1050円(税込) ---- ***レビュー - 原曲維持~香る系民族、オーケストラ、ニューエイジその他思索的不気味系アレンジ。前作[[EASTERN FAIRY TALE]]に続いて不気味さと暗さを全体的に漂わせた、東方の世界の闇の部分を切り出した作品である。ただ、前作で際立っていた原曲破壊や不気味さよりも、今回は宗教性、思索性、瞑想性が全体的に貫かれ、ますます完全に好みが分かれるアレンジとなっているように思える。好みにはまれば、まさに必聴の一作となるだろう。 &br()アレンジ技術は高い水準を維持し、ミスと指摘すべき不手際にはなかなか接しない。原曲破壊、と謳う割には原曲がかなり維持されているので前作のようなアレンジを期待していた方は拍子抜けの感もあろうが、全体を通じて竹取飛翔と千年幻想郷のイメージを刷り込んだように思えるコンセプトにおいて唐突に繰り出される緩急、原曲メロと不協和音的音響の交錯は聴き手をややもすれば翻弄し飲み込むほどのメリハリを形作り、退屈とは無縁でいられるだろう。特に5曲目蠢々秋月アレンジは、そのような観点からして出色である。また、10曲目月まで届け~アレンジの重くも激しい原曲メロの疾走感は、前曲後曲のゆったりとした曲調と照らして一際華々しい。各曲において動きの激しいアレンジと総括できる。 &br()全体のコンセプトとしての評価であるが、上述したように竹取飛翔と千年幻想郷、つまりは輝夜と永琳、そして妹紅という3人の不死者のイメージが全体に渡り漂っているように私には捉えられた。前作よりもアレンジャーの意図しているところが見えやすくなっていると思う。永夜抄以外の曲も使ってはいるが、永夜抄の世界を表現するという視点で見るならば、各人捉え方は違うであろうからここで私のイメージについて言を費やすことは避けるが、まずまず成功しているのではないだろうか。次作にも大きな期待ができそうだ。 &br()最後に惜しむらくは、何故に狂気の瞳アレンジが入っていないのか、という一点である。ぜひともこのコンセプトに合わせて聴いてみたかった。 -- 電波? (2008-01-04 08:42:10) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)
*竹取物語 サークル:[[BITPLANE]] ---- |Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length| |01|オープニング|愛新覚羅溥儀|||[01:16]| |02|メインテーマ ~ 竹取飛翔|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|竹取飛翔 ~ Lunatic Princess|[04:24]| |03|プレインエイジアⅠ|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|プレインエイジア/月まで届け、不死の煙|[02:51]| |04|お宇佐さまの素い幡|愛新覚羅溥儀|東方花映塚|お宇佐さまの素い幡|[04:22]| |05|蠢々秋月|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|蠢々秋月 ~ Mooned Insect|[06:25]| |06|テュッティ ~ 幽玄の槭樹/童祭|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|Eternal Dream ~ 幽玄の槭樹|[04:58]| ||||夢違科学世紀|童祭 ~ Innocent Treasures|| |07|竹取飛翔|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|竹取飛翔 ~ Lunatic Princess|[03:25]| |08|千年幻想郷|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|千年幻想郷 ~ History of the Moon|[05:12]| |09|プレインエイジアⅡ|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|プレインエイジア|[05:02]| |10|月まで届け、不死の煙|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|月まで届け、不死の煙|[03:01]| |11|竹取物語/童祭|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|千年幻想郷 ~ History of the Moon/竹取飛翔 ~ Lunatic Princess|[04:46]| ||||夢違科学世紀|童祭 ~ Innocent Treasures|| |12|ヴォヤージュ1969|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|ヴォヤージュ1969/竹取飛翔 ~ Lunatic Princess|[01:10]| |13|エンディング ~ 千年幻想郷|愛新覚羅溥儀|東方永夜抄|千年幻想郷 ~ History of the Moon|[03:07]| >***詳細 >東方永夜抄アレンジアルバム >[[コミックマーケット73]](2007/12/31)にて初頒布 >トラック1~11までサークルサイトにて試聴可能(トラック2,4,6はフルバージョン) >イベント価格:1000円 >ショップ価格:1050円(税込) ---- ***レビュー - 原曲維持~香る系民族、オーケストラ、ニューエイジその他思索的不気味系アレンジ。前作[[EASTERN FAIRY TALE]]に続いて不気味さと暗さを全体的に漂わせた、東方の世界の闇の部分を切り出した作品である。ただ、前作で際立っていた原曲破壊や不気味さよりも、今回は宗教性、思索性、瞑想性が全体的に貫かれ、ますます完全に好みが分かれるアレンジとなっているように思える。好みにはまれば、まさに必聴の一作となるだろう。 &br()アレンジ技術は高い水準を維持し、ミスと指摘すべき不手際にはなかなか接しない。原曲破壊、と謳う割には原曲がかなり維持されているので前作のようなアレンジを期待していた方は拍子抜けの感もあろうが、全体を通じて竹取飛翔と千年幻想郷のイメージを刷り込んだように思えるコンセプトにおいて唐突に繰り出される緩急、原曲メロと不協和音的音響の交錯は聴き手をややもすれば翻弄し飲み込むほどのメリハリを形作り、退屈とは無縁でいられるだろう。特に5曲目蠢々秋月アレンジは、そのような観点からして出色である。また、10曲目月まで届け~アレンジの重くも激しい原曲メロの疾走感は、前曲後曲のゆったりとした曲調と照らして一際華々しい。各曲において動きの激しいアレンジと総括できる。 &br()全体のコンセプトとしての評価であるが、上述したように竹取飛翔と千年幻想郷、つまりは輝夜と永琳、そして妹紅という3人の不死者のイメージが全体に渡り漂っているように私には捉えられた。前作よりもアレンジャーの意図しているところが見えやすくなっていると思う。永夜抄以外の曲も使ってはいるが、永夜抄の世界を表現するという視点で見るならば、各人捉え方は違うであろうからここで私のイメージについて言を費やすことは避けるが、まずまず成功しているのではないだろうか。次作にも大きな期待ができそうだ。 &br()最後に惜しむらくは、何故に狂気の瞳アレンジが入っていないのか、という一点である。ぜひともこのコンセプトに合わせて聴いてみたかった。 -- 電波? (2008-01-04 08:42:10) #comment(size=50,nsize=20,vsize=3)

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