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幻想千夜一夜 Live at 白玉楼スーパーアリーナ Remastering + Encore Version - (2006/11/07 (火) 23:56:21) の最新版との変更点
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*幻想千夜一夜 Live at 白玉楼スーパーアリーナ Remastering + Encore Version
サークル:[[月臥丘書寮(つきがおかしょりょう)]]
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|Number|Track Name|Original Tune|Arranger|Length|
|1|Introduction ~無何有の郷~|無何有の郷 ~ Deep Mountain|MAC|[01:09]|
|2|ブクレシュティの人形師|ブクレシュティの人形師|MAC|[04:54]|
|3|月時計 ~ルナ・ダイアル~|月時計 ~ルナ・ダイアル|MAC|[03:19]|
|4|永夜抄 ~幻想千夜一夜~|永夜抄 ~ Eastern Night|MAC|[05:02]|
|5|ヴォヤージュ1969|ヴォヤージュ1969|MAC|[03:37]|
|-Encore-|||||
|6|御伽の国の鬼が島|御伽の国の鬼が島 ~ Missing Power|MAC|[04:57]|
>ショップ委託のみ(現在委託終了)
>[[コミケットスペシャル4]]にて頒布の同名CDにリマスターおよびアンコール曲一曲追加を施したプレス版
>ショップ委託価格:735円
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***レビュー
- プログレッシヴHR/HMアレンジ。比較的原曲尊重の手堅いアレンジで、架空の"ライブ演奏の模様を収録"という一風変わったコンセプトをもつアルバム。&br()ライナーでも触れられているが、単にありがちなネオクラシカルメタル/パワーメタル化を試みたのではなく、プログレ的アプローチが随所に施されていることがこの作品を述べる上で重要なところだ。&br()収録曲の少なさ故やや小粒な印象はあるものの、原曲の雰囲気を保ちながら緊張感とアグレッションを高めた隙の無いアレンジと演奏はカナリ美味。エフェクトシンバルを多様したドラム、図太く動き回るベースは両者ともに手数が多く、ギターもアドリブあり、泣きのツインありと充実。メロトロンが幽玄に鳴り響くTr.1を皮切りに、イナタいオルガンの音色によって否応無くロック度の高いTr.3、重厚なピアノとメトリック・モジュレーション的リズムが幻想の淵に誘うTr.4、思慮深くハーモナイズされたテンションノートが美しいTr.6と、ジャズ/フュージョンをも射程に入れた知性漂う丁寧な編曲は堂に入っている。プログレメタルと聞いて真っ先に想起されそうな掴み所の無さは殆ど皆無、純粋にメタルアレンジものとしても頭ひとつ抜きん出ている印象がある。&br()正直、ライブの臨場感を演出するためのプロダクションや効果音が今ひとつ作り物っぽい煮え切らなさを提供しちゃったり、Keyのプレイが若干高揚感に欠けるきらいがあったりと、ウィークポイントも確かに存在するのだけれど、それを差し置いても一聴の価値ある一枚。叶うなら"スタジオ版のフルレンスアルバム"も聴いてみたかった! -- 蝦夷の人 (2006-10-14 06:09:15)
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*幻想千夜一夜 Live at 白玉楼スーパーアリーナ Remastering + Encore Version
サークル:[[月臥丘書寮(つきがおかしょりょう)]]
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|Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length|
|01|Introduction ~無何有の郷~|MAC|東方妖々夢|無何有の郷 ~ Deep Mountain|[01:09]|
|02|ブクレシュティの人形師|MAC|東方妖々夢|ブクレシュティの人形師|[04:54]|
|03|月時計 ~ルナ・ダイアル~|MAC|東方紅魔郷|月時計 ~ ルナ・ダイアル|[03:19]|
|04|永夜抄 ~幻想千夜一夜~|MAC|東方永夜抄|永夜抄 ~ Eastern Night.|[05:02]|
|05|ヴォヤージュ1969|MAC|東方永夜抄|ヴォヤージュ1969|[03:37]|
|-Encore-||||||
|06|御伽の国の鬼が島|MAC|東方萃夢想|御伽の国の鬼が島 ~ Missing Power|[04:57]|
>***詳細
>ショップ委託のみ(現在委託終了)
>[[コミケットスペシャル4]](2005/03/21)版にアンコール曲を一曲追加し、リマスターしたプレス版
>ショップ価格:735円
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***レビュー
- プログレッシヴHR/HMアレンジ。比較的原曲尊重の手堅いアレンジで、架空の"ライブ演奏の模様を収録"という一風変わったコンセプトをもつアルバム。&br()ライナーでも触れられているが、単にありがちなネオクラシカルメタル/パワーメタル化を試みたのではなく、プログレ的アプローチが随所に施されていることがこの作品を述べる上で重要なところだ。&br()収録曲の少なさ故やや小粒な印象はあるものの、原曲の雰囲気を保ちながら緊張感とアグレッションを高めた隙の無いアレンジと演奏はカナリ美味。エフェクトシンバルを多様したドラム、図太く動き回るベースは両者ともに手数が多く、ギターもアドリブあり、泣きのツインありと充実。メロトロンが幽玄に鳴り響くTr.1を皮切りに、イナタいオルガンの音色によって否応無くロック度の高いTr.3、重厚なピアノとメトリック・モジュレーション的リズムが幻想の淵に誘うTr.4、思慮深くハーモナイズされたテンションノートが美しいTr.6と、ジャズ/フュージョンをも射程に入れた知性漂う丁寧な編曲は堂に入っている。プログレメタルと聞いて真っ先に想起されそうな掴み所の無さは殆ど皆無、純粋にメタルアレンジものとしても頭ひとつ抜きん出ている印象がある。&br()正直、ライブの臨場感を演出するためのプロダクションや効果音が今ひとつ作り物っぽい煮え切らなさを提供しちゃったり、Keyのプレイが若干高揚感に欠けるきらいがあったりと、ウィークポイントも確かに存在するのだけれど、それを差し置いても一聴の価値ある一枚。叶うなら"スタジオ版のフルレンスアルバム"も聴いてみたかった! -- 蝦夷の人 (2006-10-14 06:09:15)
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