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少女と夢人形」を以下のとおり復元します。
*少女と夢人形
サークル:[[Ripple Tale]]
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|Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length|
|01|世界に拒絶されし少女|ripple / YDK([[ゆづき亭]])|東方紅魔郷|ラクトガール ~少女密室|[8:02]|
|02|紅い月と血の涙|ripple|東方紅魔郷|月時計 ~ルナ・ダイアル|[5:55]|
|03|時計仕掛けの夢人形|ripple|東方夢時空|リーインカーネイション / 夢消失 ~Lost Dream|[6:13]|
|04|儚き魂の慟哭|ripple|東方永夜抄|永夜の報い ~Imperishable Night|[8:50]|
|Ex|夢幻の蒼き空|ripple|東方妖々夢|アルティメットトゥルース|[5:57]|

>[[M3-2004秋]](2004/10/09)にて初頒布
>ショップ価格:735円
>現在Webサイト上にてトラック1のフルバージョンを公開中
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***レビュー

- 原曲香る~破壊系ダンストランスアレンジ。典型的な長尺トランスだが、間に取り混ぜたブレイクがしっかり決まって退屈さは感じず、ノっていけるような工夫がされている。原曲は余り維持されておらず、東方アレンジというよりもアレンジャーの解釈した東方とそのキャラの世界観を組み立ててトランスに仕立て上げたという雰囲気である。そしてそれはきっちりとはまっている。 &br()1曲目のラクトガールアレンジから原曲サビをより不気味に不安げにしてぐりぐりと繰り返して押しまくるそこには、パチュリーの陰の感情面を表現する意図を感じる。2曲目のルナ・ダイアルアレンジでは、バッハの荘厳なモチーフから疾走ビートに移行する流れが見事に咲夜の狂気の発現を表しているように見える。4曲目の永夜の報いアレンジはこのアルバムを締める珠玉の一品、細かいビートとバイオリンの奔流の向こうに響くピアノが印象的で、溢れ出す音の連なりと強烈なスピード感に飲み込まれていくように感じる。私個人にとっては数ある東方アレンジ曲のベスト10に入る出来栄えである。残念ながら5曲目アルティメットトゥルースアレンジはおまけとしても蛇足、ハピコアで全編ほぼカノン・コードのアレンジはハピコアとしてはやや強引さが足りず中途半端であり、何よりこの陰鬱かつ不気味な流れを満喫した後にはややそぐわない。 &br()全体的に、十分なアレンジ技術に裏打ちされたアレンジャーの解釈がしっかりと各曲を通して感じられる佳作であり、トランスがどうしても生理的に受け付けないというのでなければ、2004年の作品なので新作としては置いていないであろうが、中古で見つけたら多少値が張っても求めてみることをお勧めする。  -- 電波?  (2008-08-15 01:33:56)
- 中古CD店巡りをしていたら運良く見つけました &br() &br()シンフォニック・トランス、ドリルンベース、ハピコア &br()とにかく堅実なダンス・エレクトロニカアレンジ &br()ありきたりといえば悪く聞こえるかもしれないが、とにかくクォリティがハンパじゃない &br() &br()個人的に、静から動へのハードな超展開が素晴らしいTr.1はかなり気に入ったが、 &br()Tr.3のシンフォニック・トランスは低音が足りず、 &br()またTr.4のドリルン(ドラムン)ベースは、激しいわりにはビートの構成がやや単純なことに加え &br()ドラム音源が少ないので、やや物足りない気もするし、 &br()EXトラックは(Scott BrownのElysium Plusを意識したと思われる)前半の素晴らしい展開に反して、後半で飽きる &br() &br()・・・文句ばかり書いてしまった気がするが、僕としては、東方のハード・ダンスアレンジの中では &br()ササラヤやMINAMOTRANCEといった大御所サークルのものと並んでトップクラスに入るアルバムだと思っている &br()このアルバムが今から手に入るかは微妙なので、 &br()[[re:]]というアルバムに、このアルバムのうち3曲と、 &br()それに加えて[[Mirage ~夜奏幻樂団]]にも収録された、プレインエイジアのアレンジが入っているので、 &br()そちらを探した方がいいかもしれない &br()  -- 名無しさん  (2009-07-26 15:07:33)
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