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EASTERN FAIRY TALE - (2006/11/02 (木) 15:25:52) の編集履歴(バックアップ)


EASTERN FAIRY TALE

サークル:BITPLANE

Number Track Name Arranger Original Works Original Tune Length
01 PRELUDE - FAIRY TALE 愛新覚羅溥儀 おてんば恋娘 [03:20]
02 FANFARE 愛新覚羅溥儀 オリジナル [01:15]
03 DEVILISH DREAM 愛新覚羅溥儀 東方妖々夢 [05:49]
04 SHANGHAI ALICE 愛新覚羅溥儀 明治十七年の上海アリス [04:39]
05 TYKHO BLUE MOON 愛新覚羅溥儀 月時計~ルナ・ダイヤル [05:05]
06 NIGHTMARE ALL OVER THE WORLD 愛新覚羅溥儀 亡き王女の為のセプテット [04:05]
07 ALICE DOLL 愛新覚羅溥儀 人形裁判 [03:19]
08 SHRINE MAIDEN 愛新覚羅溥儀 少女綺想曲 [03:45]
09 DELIRIUM STARGAZER 愛新覚羅溥儀 恋色マスタースパーク [05:26]
10 HEART QUEEN 愛新覚羅溥儀 六十年目の東方裁判 [05:13]
11 CHERRY BLOSSOM GIRL 愛新覚羅溥儀 幽雅に咲かせ、墨染の桜 [06:33]
12 VOYAGE 1969 愛新覚羅溥儀 ヴォヤージュ1969 [01:12]
13 FAIRY TALE 愛新覚羅溥儀 おてんば恋娘 [03:19]

博麗神社例大祭3にて頒布
イベント価格:1000円
ショップ価格:1050円
サイト上にてトラック13以外全て視聴可能。トラック2,5,6,10 は全曲視聴可能。

レビュー


  • 原曲破壊系不気味ダンスオケ民族風味その他色々アレンジ。全体的なコンセプトとして東方世界の不気味さを前面に押し出して構成し、その不気味さを十分に表現するため原曲を破壊するという手法をとったアルバムである。故に各曲は原曲よりも暗く、またはそれに加えて激しいものにアレンジされている。楽曲自体について技術的には水準以上であり、楽曲単体としての完成度を見ればそれなりに評価は高いだろう。その点からすればお勧めできる佳作である。
    しかし、それがコンセプトアルバムとしての完成度に関して十分に寄与したかというと、個人的な見解としては疑問である。例えばルナ・ダイアルのアレンジであるが、あくまで地上からの視点で月を見上げることにより成立する咲夜のバックグラウンドと、宇宙に広がっていくような雄大な進行と太鼓のようなビートで構成される音楽がマッチしない。また例えばマスタースパークのアレンジでは、軽いビートの音色や哀愁を漂わせる笛が魔理沙とマッチしない。各キャラクターの演じる役割の逸脱を敢えて意図したところもあるようであるが、それは東方世界の補完や不気味さとどのように関連してくるのか、コンセプトを設定したアレンジャーの意図が十分に伝わるような楽曲に仕上がっていないように思える。換言するなら、各楽曲が東方アレンジとして東方の世界を表現するための説得力に足りていないように思える。ただ単に不気味な音楽として聴くならば、繰り返すが楽曲自体は十分に水準以上であることもあり、最初は十分にインパクトがあるだろう。しかし、それを何度も繰り返して聴こうという意欲を惹起するものではなかった。コンセプトアルバムとしては、成功という評価はできないと考える。 -- 電波? (2006-10-01 06:32:01)
  • サイトでかなりの部分が聞けるので、それから購入を検討しても遅くはないと思う。
    個人的はトラック5と9がお気に入り。
    ちなみに10はアルストのstem of radiantに収録されたモノ。 -- 名無しさん (2006-11-02 15:25:52)
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