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ハルノユメ - (2010/06/22 (火) 10:15:24) のソース

*ハルノユメ
サークル:[[Dust_Box_49]]
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|Number|Track Name|Arranger|Original Works|Original Tune|Length|
|01|或る春の日の出来事|ziki_7|東方妖々夢|妖々夢|[01:57]|
|02|ハルノユメ|ziki_7|東方妖々夢|無何有の郷|[10:35]|
|03|マヨヒガ家族劇場|ziki_7|東方妖々夢|遠野幻想物語|[06:14]|
|04|冬一色 / 春一色|ziki_7|東方妖々夢|天空の花の都|[07:24]|
|05|その刃、二百由旬を一掃する|ziki_7|東方妖々夢|東方妖々夢|[07:30]|
|~|~|~|~|広有射怪鳥事|~|
|~|~|~|~|アルティメットトゥルース|~|
|06|西行妖の春|ziki_7|東方妖々夢|アルティメットトゥルース|[07:56]|
|~|~|~|~|幽雅に咲かせ、墨染の桜|~|
|07|ほんのひとかけらの|ziki_7|東方妖々夢|春風の夢|[02:52]|
|08|春の夢|ziki_7|東方妖々夢|無何有の郷|[07:43]|
|~|~|~|~|さくらさくら|~|
|~|~|~|~|ネクロファンタジア|~|

>***詳細
>おのけい氏の同名作品をイメージとした東方妖々夢アレンジCD&br()
>[[博麗神社例大祭5]](2008/5/25)にて頒布
>イベント価格:500円
>ショップ価格:630円(税込)
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***レビュー

- 同人誌のイメージアルバムという、これまでにあまり例が無いと思われる試み。 &br() &br()全体的に落ち着いた雰囲気が漂うが決して淡々と進むわけではなく、起承転結もあり、 &br()同人誌を読んでいない人でも、十分に楽しめるアルバムになっている。 &br()が、やはり同人誌を読んでこそ楽しめるアルバムであるのは確かだと思う。 &br() &br()通しで聞いてこそ本領が発揮できるアルバムだが、単曲でも楽しめる曲が多い。 &br()表題曲となっている2曲目は、個人的には無何有の郷のアレンジの中で一番好きな曲になった。 &br()もう一つの表題曲である8曲目も、エンディングの雰囲気が出ててすごくいい。 &br() &br()とにかく、アルバム全体で世界観が出来上がっており、視聴でいいと思ったら、外れはまずない。オススメ。  -- 名無しさん  (2008-06-22 16:12:54)
- 原曲香る~破壊系和風アレンジ。基本的にゆったりとした和楽器テイスト多めな作品。アレンジ技術は定評のあるサークルであり十分に水準以上、オリジナルのメロもきっちりと雰囲気に合わせて仕上げてきている、和風が好きであれば手堅い一枚である。特に5曲目東方妖々夢・広有射怪鳥事・アルティメットトゥルースアレンジは、最初の東方妖々夢の入りの穏やかな三味線、3分20秒から激しくなった三味線が戦いの予兆を感じさせるアルティメットトゥルース、4分21秒で鋭い刀の一閃から激しい尺八の鬨の声、そして剣戟による広有射怪鳥事という妖夢との戦闘を思い起こさせる流れはなかなかドラマティックである。さらに付言すれば、同時期に発売された同人誌「ハルノユメ」をテーマに仕上げただけあって、それを同時に読んでいくとより細部の情感を読み取ることができると思う。 &br()しかしながら、各曲7分、2曲目は10分という長尺はややもすると冗長に聴こえる。聴き手に自らの感情を受け取り読み込ませたいのであれば、これだけの長尺を集中することができる作りになっているかがポイントであろうが、それは余り配慮されていないように感じる。アレンジャーの意図することは十分にわかるのであるが、視覚で作られる漫画と聴覚で作られる音楽の違いが如実に感じられる結果となった。起伏とシーンの割付の難しさ。端的に言うならば、これは同人誌「ハルノユメ」を読む時のBGMである。そういう位置付けで作ったのであれば、それは成功と言うべきであろうが。 &br()性質上テーマが一貫しているので、試聴を聴いて気に入れば、他の部分が期待外れということはない。和楽器テイストが好みであれば、イージーリスニング的作品として選択して、十分にお釣が来るだろう。  -- 電波?  (2008-10-19 02:01:53)

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