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弾奏結界 紅魔狂詩曲 Scarlet Rapsodia - (2009/06/01 (月) 06:44:51) のソース

*弾奏結界 紅魔狂詩曲 Scarlet Rapsodia
サークル:[[dBu music]]
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|Number|Track Name|Arranger|Original Tune|Length|
|01|the Dream of Scarlet|どぶウサギ|赤より紅い夢|[01:12]|
|02|Devil's Go Through the Night|どぶウサギ|妖魔夜行|[04:09]|
|03|おてんば恋娘 ~ the Foolish Girl|どぶウサギ|おてんば恋娘|[03:14]|
|04|上海紅茶館 ~ Chinese Tea|どぶウサギ|上海紅茶館 ~ Chinese Tea|[03:04]|
|05|明治十七年の上海少女|どぶウサギ|明治十七年の上海アリス|[03:49]|
|06|少女密室 ~ the Locked Girl|どぶウサギ|ラクトガール ~ 少女密室|[04:14]|
|07|メイドの血と過去を刻む懐中時計|どぶウサギ|メイドと血の懐中時計|[04:33]|
|08|月時計 ~ Lunar Dial|どぶウサギ|月時計 ~ ルナ・ダイアル|[03:46]|
|09|亡き王女の為のセクテット|どぶウサギ|亡き王女の為のセプテット|[03:20]|
|10|亡き王女の為のデジロック|どぶウサギ|亡き王女の為のセプテット|[04:11]|
|11|紅楼 ~ Scarlet in the Dream|どぶウサギ|紅楼 ~ Eastern Dream...|[02:27]|
|12|紅魔狂死曲 ~UNknown Girl|どぶウサギ|U.N.オーエンは彼女なのか?|[04:26]|

>東方紅魔郷BGM篇曲蒐 
>[[博麗神社例大祭2]](2005/05/04)にて4タイトル個別同時発表
>イベント価格:500円 
>ショップ価格:735円
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***レビュー

- 鉄板の東方アレンジと言えば、すぐにこの人の名前が挙がるだろう。&br() BGMとして耳に良い、いわゆる環境音楽的な無難なアレンジに仕上がっている。&br()濃いアレンジを求める人には退屈かもしれないが、安心して聞けるので個人的には好きな作品である。  -- うーん  (2006-11-03 17:18:44)


- 原曲超維持系ダンスロックアレンジ。最初から最後まで原曲メロをほぼそのまま音色を変えて流し、時々思い出したように構成をちょこっといじるというどぶウサギ氏のアレンジには、一時期この界隈でも賛否両論華々しかったように記憶している。改めてこの紅魔組アレンジを聴き終えての個人的な結論としては、何かのきっかけで東方アレンジに興味を持ったばかりの人は、とりあえず懐の余裕があれば買っておいてもいいけれど、他にいいものを買ってからにしたらどうか、というものだ。紅魔狂詩曲での氏の音色の選択のセンス、そして氏のアレンジ能力全般の感覚は致命的なまでに私の耳と合致しない。&br()&br()同じメロ+違う音色と違う響き、という組み合わせにより、原曲を通して漂う物悲しさや不安定さがかなり減殺されてしまっている。残響感を減らしたのも大きくマイナスに働いた。ラクトガールアレンジとルナ・ダイアルアレンジ、そしておてんば恋娘アレンジはその最たるものと評価せざるを得ない。おてんば恋娘アレンジの原曲との差は、同じメロを使っているのにここまで、と頭を抱えるほど、曲の空間的な広がりと情感、表現において残酷に現れている。加えて、ラクトガールは原曲にはないつなぎがマッチしていないこと、ルナ・ダイアルは導入部分が終わって直後の音の刻みを1音にしてしまったことも、つまりメロを徹頭徹尾同じものにしなかったことが、皮肉にも評価を下げる要因であった。明治十七年の上海アリスアレンジも上海紅茶館アレンジも、音色を変えた結果やはり全体的に平板になってしまい、もの悲しさがすっかりかき消えてしまった。&br()ただ、オーエンロックアレンジでの、同じメロをただ速くしたような平凡な進行の中に突如として挿入された2分20秒からの10秒間、瞬間裏側が見えるような解釈は、進行として典型と言えるとはいえ、評価したい。&br()&br()こうして見ると、全体的に、同じメロをそのまま通して使う時の音色と構成の選択の危険性が如実に見える作品だと言わざるを得ない。すべきことをせず、余計なことをしてしまった。この一事は重く、私はこの作品を高く評価することは出来ない。  -- 電波?(再掲)  (2007-07-03 02:45:30)

- &br()圧倒的な宣伝・販売戦略や、多くの曲をフリーで公開したせいもあり、&br()登場以来、かなり高い知名度を誇っているように思われるどぶウサギ氏。&br()&br()氏の特徴は、良くも悪くも『原曲重視(?)』である。&br()あまりに原曲そっくりな氏のアレンジは、当初、&br()原作のMIDI(ゲームに同梱されている)をそのまま流用、&br()改変しただけではないのか、等の憶測が囁かれた程だ。&br()&br()故に、「原曲そっくりで安心」という評価がある一方で、&br()「原曲の改悪に過ぎない」と揶揄する声も聞かれる。&br()とかく、評価の分かれる作品だといえよう。&br()  -- P&D  (2007-08-24 17:07:16)
- 良くも悪くも無難にまとめてあるかと。 &br()原曲に近くて安心する人もいれば &br()アレンジが足りないって人もいるのは当然のことでしょう &br()前者の感性を持っている人にはお薦めのシリーズ  -- 名無しさん  (2008-08-27 17:04:33)
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