第2話『LIFE Spring INFINITY』 GM:Grv256
参加PL:もちゅりー、わっきー、すぺらんかー、Ric
ハンドアウト
- PC1フィル シナリオコネクション:パチュリー-同志
今日も怠惰な日々を満喫しようと、そしてこの怠惰を唯一埋めてくれる本を探しに地下室に潜る。
地下室では火は禁物。まず地下室の部屋を開いてから魔法の灯りを点そうとした時、足元に違和感が。
何かが大量に通り抜けていくような感触、暗闇では把握できなかったが魔法の光をともした瞬間、その原因が分かった。
気を使っていたのに、本だけは大切に扱っていたのに……7割はやられていた。本食い虫に。
腰が砕けそうになる。だがこのままでは本の修復は難しい、外は嫌だが背に腹は変えられない。久しぶりに自分から家の戸を開けねばなら無いようだ。
- PC2碧 かなで シナリオコネクション:咲夜-同志
今日も丁寧に住処の掃除を行う朝、清潔な所にいるからこそ心安らぐのだ。
まずは埃を落としてから床を掃除しようと思いハタキを手に取り高い場所から埃を落としていく。
そして落ちては行けない者も落ちてきた。あの忌まわしき黒光りするヤツだ。
ヤツだ、一瞬自分を信じられなくなってしまった。自分の家はヤツが出るような場所ではないのに……。
- PC3三芳 詞陽 シナリオコネクション:リグル-貸し
最近釣果も悪く、森でキノコを探そうとしても木の実一つ見つからず。
このままではどこかの巫女のように飢え死に必須になってしまう。
仕方ないので人里へ買出しに出かけた所、何所も穀物などが異常に高騰している、一体どうしたと言うのだろうか?
世界の危機より目の前の危機、どうにかして食料を確保をせねば。ひとまず森に詳しいリグルに相談する事にした。
- PC4クリスティーナ シナリオコネクション:永琳-恩人
人の身ではないとは言えメンテナンスが必要な事は事実。
一度体を診て貰おうと永遠亭に住む薬師をたずねる事にした、しかしそこで見たのは長蛇の列。
人も妖怪も関係なくあちこちを掻き毟ったりと痒みや痛みに耐えているようだ。
自分の番は何時になるのだろうと思いつつも列に並ぶ事にした。
粗筋
基本的には虫騒動と言えばリグルの仕業。では無く黒幕は生まれたばかりの蝉の幼虫が目の前で親を食い殺されて恐怖と絶望と生への執着がアビスシードと結びついて起きてしまった騒動。
様々な虫被害や精神的ダメージを被る中PC達が実力を持ってリグルの所為では無い事を証明しアビスシードを取り込んだ様々な虫を取り込んだ奈落クリーチャーに挑む話。
テーマは寄生虫。
結末
無事、事件は解決したが詞陽とフィルに奇妙な友情と言うか何と言うかな絆が生まれ、かなでと咲夜が本当のごっきーに逃げ惑いささやかな秘密と友を得る。
そしてクリスは人と混ざり合う道を選択し永遠亭で受付嬢をする事になる。
最終更新:2008年05月20日 03:41