東中野本の嘘、重要なのは！！
2005年06月11日 | この国のゆくえ
もしかしたら『否定論、肯定論』ともに言い分があって東中野の言い分もそれなりに説得力があるのかもしれない、とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、重要なのは【東中野はそれを知っていて嘘の主張をしている】と言うことなのです。
例えば、この画像はこの渡辺さんたちが指摘しているように、元の映像を見てもLIFE誌を見ても、この赤ん坊が左手を失っている事がわかるわけです。これは東中野自身が「元ねたを検証した」と言っているのですから赤ん坊が左手を失っている事を東中野も知っているのです、それを知っている人間が「やらせである」と言う主張を出来るでしょうか？また知っていてその怪我をしている事がわかる写真を提示しないのは、明らかに東中野は嘘を言っているのです。
これが重要な事です。たった一箇所でもこう言うあからさまの嘘をつく人間の書いた本を信用できる人がいる事の方が私は不思議です。
よろしいですか？否定論も同じ事を言って肯定論を批判します、が実際には「肯定派は嘘をついてはいない」のです、確かに間違いのあることもあるでしょう、しかしその間違っている部分を根拠に事件を検証しているのではありません、否定論はそのたった一つの間違いを「虐殺派の嘘」と言って吹聴します、例えば私が先に投稿した「笠原南京事件の写真誤用」などです。
ところが否定派は「嘘」を根拠に否定論を展開しているのです。この東中野氏だけに限りません。
もし否定論の言い分ももっともではないかと思われる「肯定論の嘘」と言うものがありましたら、是非思考錯誤の方に情報をお寄せください。
そんなものはないのです。
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- 南京大虐殺。中国は、日中戦争の時、南京で３０万人の中国人が、日本軍によって虐殺された、と、世界に向かって日本を非難している。 【虐殺】 むごたらしい方法で殺すこと。（学研大国語辞典）【ｍａｓｓａｃｒｅ】 （戦争・迫害などにおける，無差別な）大虐殺；大
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