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登録日:2026/11/06 (Fri) 19:00:12
更新日:2026/11/07 Sat 02:48:25NEW!
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CV:(日本語吹替)武内駿輔・(海外吹替)クレイグ・バーナトウスキー
概要
『バイオハザード レクイエム』に登場する人物。
本作のヴィランのヴィクター・ギデオンの協力者で、
過去の作品で登場した謎の犯罪組織「コネクション」の構成員。
人物
高級そうな白スーツを着て、黒いコートをマントのように羽織ったグラサンオールバックをしたマフィア風の若い男。
…というより彼が初登場するムービーを見て誰もが「
アルバート・ウェスカー」を連想させた程に酷似している。違いは肌や髪色がアルビノめいた白色と顔の左半分には後述の黒い痣がある。
愛煙家なのか作中ではタバコを嗜む描写がある。
性格面は冷酷だが、戦闘能力の高さはゼノの方が高いのに「時間がない」と告げて引き下がったりと目的を最優先している。
むしろ「時間がない」のは本当に命の危機に瀕しているレオンらである。
顔立ちと雰囲気などでとあるシーンでゼノの顔を見た
レオンからは報告にあった死んだはずのウェスカーとそっくりだったので「幽霊」と揶揄して警戒していた。
戦闘能力
ゼノ自身は何らかのウイルスを投与されているのかウェスカーと同じく人間離れした身体能力を持っている。
近距離の銃弾を容易に回避し、大口径拳銃の反動もきにせずに速射できる異常な膂力と遠距離からでも正確に撃ち抜く動体視力を持っているが、作中で腕を切断されたが即座に接着させる事が可能なレベルの再生能力を持っていたりとウェスカー以上に人間を止めている。
なおレオンやシェリーと同じラクーンシンドロームの兆候である黒い痣が浮いているが、彼らと違って倦怠感などの症状はなく、上記の超人能力を使う際に痣が広がる描写があり、己の意思でウイルスをコントロールしている様にも見える事から別のウイルスによる効果だと思われる。
サングラスに隠れて分かりづらいが、白目は黒くなり瞳は黄色という変異型t-ウイルス感染時の特徴も備えている。
中折れ後装式のシングルアクション拳銃「Redemption(リデンプション)」というクラシカルな代物を愛用し、その威力は完全装備のBSAA隊員の肉体さえ一撃で消し飛ばす程。
コネクション内では
コネクション内での立場は不明だが、少なくともコネクションが持つ武装部隊を動かせたり、ラクーンシティの地下深くに建造されてアンブレラの秘密研究施設「ARK」の管轄を任せたりと幹部クラスの権限をもっている。
「B.O.W.」の製造と密売による利益と技術を欲して結託したアメリカ政府を容易に動かせるようでシェリーがレオンとの通話で「ペンタゴンがBSAAに圧力をかけている」と報告していたことからゼノはコネクションを通じてBSAAの動きを抑圧させたりと凄まじい事をやっていた。
バイオ3等で描写されたTウイルスによる大規模汚染されていたラクーンシティをミサイルで辺り一帯を焼き尽くす滅菌作戦は、事態を重くみたアメリカ政府はアンブレラとの癒着等の隠蔽工作も兼ねて行われたものとプレイヤーを含めてレオンらはそう思われていた。
だが、ラクーンシティのロックダウンを段階的に解除する予定だったが「安全性をまだ保証できていない」という理由で2040年まで延期とより一層に周囲の立入禁止を強め、世間にアンブレラの裏の顔とウイルスや生物兵器による恐怖が知れ渡っているのにBSAA常任加盟国にもかかわらず一方的に「B.O.W.拡散防止条約」から撤退したりと政府は不審な行動をとる。
この作戦の真相はアンブレラが1980年代に建設された「ARK」の接収。
施設内には数多のウイルスやそれによるB.O.W.等のアンブレラの研究資産が保管させており、それらを奪い取る為にコネクションとアメリカ合衆国政府の手によって行われた。コネクションはアンブレラ社内にスパイや工作員を潜り込ませて、内部抗争によるウイルスを流出させて大規模なバイオハザードを実行させて滅菌作戦を行う切っ掛けを作った。
接収後はB.O.W.等の製造拠点としてコネクションが運用し、H.C.F.やトライセルと言った悪名高い企業の研究資材や兵器等が保管されていた。
政府は当然のようにアンブレラの癒着以上の悪事に加担しているので上記のような行動をとってラクーンシティを厳重に立入禁止にしていた。
作中の動向
本編以前
「ARK」接収したコネクションであったが
スペンサーが完成させた「エルピス」と呼ばれる代物はパスワードが必要であるが、一度でも間違えればARK諸共エルピスが爆発して消滅してしまう仕掛けが施されていた。
そこまで厳重にしている事からコネクション含めた裏組織は「すべての人間をマインドコントロールできる究極のウィルス」と予想し、パスワード解析も行うも難航。打つ手なしかと思われたがスペンサーの弟子で事件後は生き延びていたギデオンは「エルピス」の解放を望んでいたようでコネクションと接触。
スペンサーが遺した論文を解読したギデオンはパスワードを解く鍵は「スペンサーが晩年大事にしていた孤児」が必要と判断し、その孤児を作る為に大勢の子供を非道な人体実験を行うギデオンに多額の資金を支援して30年近くの時間を要するも上手くいかなかった。
ゼノはいつ頃かは不明だがギデオンの協力者兼彼の監査役として就くことになる。
本編
本格的な登場は長い研究の末に鍵はアリッサ・アッシュクロフトの娘グレース・アッシュクロフトと突き止めて彼女を確保したギデオンに連れられたシーン。
鍵である彼女を連れて「ARK」があるラクーンシティへ向かう。
同じくエルピス奪取を目論むBSAAにはペンタゴンを通じて圧力をかける等の根回しを行い、ラクーンシティ市街地で先遣部隊と合流しようとした部隊を1人で全滅させた。
BSO所属のレオンが自身らを追跡してくる際にはコネクションの力で圧力をかけようとするも失敗し、レオンらにラクーンシティには何かある事を突き止めれてしまい、ギデオンからは「根回し失敗したな」と煽られてしまう。
ゼノはレオンの始末をギデオンに任せ、グレースを連れていく。
警察署「 R.P.D. 」内にてグレースにクロエら実験体のデータを閲覧させ、彼女らの正体を解説するもグレースはフラッシュバックで発狂の後に気絶。そこにギデオンを撃退したレオンの奇襲を受けるも銃撃を難なく避ける。
レオンが来ることを察したようだが
グレースを抱えるとレオンの始末を
タイラントに任せて「ARK」へ向かう。
タイラントをも退け、先ほどの会話から「ARK」のある場所を突き止めて侵入してきたレオンに今度は私設の特殊部隊を送るも隊長含めて返り討ちにあう。
「エルピス」を解放するように迫るが、パスワードを知るはずも無いグレース。
そこにレオンが現れ彼と交戦。ラクーンシティシンドロームで弱っていたレオンに隙をつかれてトマホークで右腕を斬り落とされるも再生能力で接着し、格闘術で圧倒して止めを刺そうと銃を突きつけるがグレースがレオンを助けようと持っていた拳銃で自決しようとする。
彼女を止めようと隙を晒した所をレオンが咄嗟に近くにあったアーム型の機械に発砲してゼノを分断させ、その機械をつたって下に逃げる。
「エルピス」を破壊する為に体勢を立て直す2人を追わず、タバコを吸いながらその場で待つことに。
ラクーンシンドロームの末期症状で虫の息だったレオンを連れて戻ってきたグレースに再度パスワード入力するように迫る。
とここで「エルピスを破壊するか」「エルピスを解放する」の選択肢を選ぶことになる。
「ARK」が崩壊する中、グレースを逃がすためにゼノに立ち向かうレオンだが、前述通りに末期症状で立つことすら出来ない彼を痛めつけて頭を撃ち抜かれてレオンは死亡。
ラスボス戦に突入することなくグレースだけ脱出して物語は終了とバッドエンドに突入する。
解放する
レオンからわざと間違えるとかで「エルピス」の破壊をするように進言されるも、彼と合流する前に施設内に偶然あったディスクを再生できる端末を発見し、8年前にアリッサが遺したディスクを再生させてその内容と真相を知ったグレースは「エルピス」を解放させる。
目的の品であるエルピスを手に入れたゼノはグレースを褒めたたえるも彼女の約束を反故し、レオン相手にその力を試そうと効能の確認などをせずに自ら投与する。
グレースの言葉に「何を言いたいんだ…答えろ!」と詰め寄ろうとしたが、末期症状でよろよろのレオンの体当たりを受けて突き飛ばされてしまい、ウイルス投与で得たはずの超人的能力が無くなっている事に気づく。
彼女のセリフの最中にウイルスの副次的効果の黒い痣が消失し、同様に肌の色も白色から通常の人と同じ肌の色に変化している。
グレースの口から告げられた「エルピス」の真の正体はあらゆるウイルスをも無力にさせる最強の抗ウィルス薬。
アリッサの遺したディスクの内容は彼女が晩年のスペンサーの元に訪れて彼にインタビューしたもの。
彼はかつて自身が行った非道な行いを後悔し、贖罪として抗ウィルス薬「エルピス」を開発したことと、グレースも保護したただの子供でたまたま変異型t-ウィルスに耐性をもっていただけとコネクションもギデオンも勘違いしていただけであった。
そこに死んだはずのギデオンが現れ、彼らの会話を聞いて「エルピス」の正体と解放にグレースは別に必要なかった事を知ると「ウィルス兵器を無力化させる事でエルピスならパワーバランスは大きく崩れ、世界に更なる混沌をもたらす事こそがスペンサーの理想だ!」と解釈し、「頭が下がるよ…我が師の天才ぶりには」とスペンサーを褒めたたえ、彼の遺志を受け継いで更なる世界の混沌を与えると宣言する。
30年の長い期間と多額の資金と資材をつぎ込んできたが、グレースもエミリーも鍵など関係なかったのと「エルピス」が兵器などでは無かったことに健康体になったゼノは激怒してギデオンと口論する。
スペンサーは我々に背き、その代償に命を落としたのだ…
が秒で完膚無きまでに論破され、模造品と罵倒される。この時に「そんな事を言わなくても…」と一瞬泣きそうな顔になっていた。
絶縁を宣言した次の瞬間、ヴィクターの変異した左腕に首を刎ねられて死亡と呆気ない最期を遂げた。
ギデオンはネメシスの改良種を自身に寄生させていたことで異様なまでの身体能力としぶとさをしており、腹部を貫かながらもグレースは「エルピス」をレオンに投与することで末期症状であった彼を全快にさせてギデオンと最後の戦いに挑む。
ラスボスはギデオンで、ゼノはボスキャラクターとしてプレイヤーとして立ちはだかることは無かった。
なんならゼノはムービーシーンでしか登場せず、スキップしたら1秒もゲーム画面に映る事がない。
正体など
彼の正体については最後まで不明のままだが、ギデオンから模倣品と小馬鹿にされている事から、やはりウェスカーのクローン、あるいはそれに近い存在と推測できる。
前述のグレースへの前向きな激励も、彼女を利用する為という動機が大きいと思われるが、ゼノがウェスカーをベースに人為的に作られた存在(と思われる)という事を念頭にみると、
- クロエら実験体のデータを閲覧させた後に、妙に苦々しい顔で彼女らの事を解説する。
- グレースもまたスペンサーの実験体の1人。
とゼノなりに同じ作られた者同士として、処分された実験体たちやグレースへシンパシーを感じていた可能性はある。模倣品呼ばわりされて一瞬泣きそうな顔になってるし
実際、
- エルピスを手に入れる為のパスワードを知っている
と思わせて、何も知らないグレースに銃を突きつけ急かす、或いは暴力で脅す等の蛮行は一切しない。
- 次々と明かされる真実に頭がパンクし、失神してしまったグレースを丁重にお姫様抱っこする。
- レオンによって一時的に自分の元から逃げる際にもコンテンダーを向けるも誤射を恐れた可能性の方が高いが撃つのを断念する。
- その後、レオンを救う為に戻ってきた時も「放蕩娘の帰還か」程度の皮肉しか言わず、首尾よくエルピスを入手した際も用済みとして始末する素振りも見せていない。
- 諸事情で自身の力を失い、その事情を知っているグレースに対しても詰め寄ろうとしただけ。
と割とグレースには甘い態度が目立つ。
プレイヤーからの評価
「まさかのウェスカーの再来」と思っていたプレイヤーの期待を裏切って、あまりの噛ませ犬っぷりに落胆するプレイヤーもいる一方、
- 上述のように、グレースに対して妙にヒロイックで熱血な叱咤激励をする
- 他者を自由に操るウイルスと思い込んでアンプルを何の躊躇いもなく自分に投与した結果、
健康体になり自分の弱体化を招く
- 退場直前の口論で完膚無きまでに論破され、挙げ句に首を撥ね飛ばされて死亡
と悪役として笑いを誘う言動がプレイヤーに大いにウケ、『Temu・ウェスカー』・『アルバイト・ウェスカー』という名で言われたりと今作一のネタキャラとして愛されることになった。何の因果か、「それっぽい偽物」が一周回ってウェスカーと似たようなポジションになってしまった
アンブレラをも上回る巨悪として扱われているコネクションだが、管理体制の杜撰さがアンブレラと同じで作中では…
- BSAAの奇襲という緊急事態とはいえ、エヴリンの移送中に脱走を許してしまって大規模なバイオハザードを起こす。
- 特異菌研究にエヴリンによって特異菌の感染と力を得たルーカス・ベイカーに任せるも、ルーカスの横暴さに現地の研究員と衝突してしまう。研究員は皆殺しにされてデータも他の企業のデータに横流しされそうになる
- 「ARK」で改良させたB.O.W.「プラント43」を搬出する際に事故で流出させて異常繁殖させてしまう。BSAA等の侵入者を阻む門番という役割を果たしているが当然のように搬出口は使用不可になった上に周囲の土壌を滅茶苦茶にさせる被害を起こす
- 「ARK」内は研究室の床や壁に血が飛び散っており、血は既に固まっていることからレオンの侵入やグレースを連れる以前にバイオハザードが起きた事を示唆されている。なんならゾンビやリッカーを隔離などをしていないのかリッカーはガラスケースを壊して闊歩してる有様。
そういう所はアンブレラの真似をしなくてもいいのに
- ボロクソに酷評したエルピスだけどこれ使い方次第で化けるんじゃないのか?まぁ殺傷性だけ求めていたならいらない扱いか -- 名無しさん (2026-11-06 19:19:27)
- ↑そりゃヴィクターの言うようにウイルスによって作られたB.O.W.が蔓延するこの世界において決定的にその存在意義を破壊してしまう抗ウイルス薬なんてものを掌握したら自分たちが一強の存在になることができるけど、逆に他の組織に売ることができない代物なわけで、コネクションは兵器を売ることが目的なんだからそれには合致しないわな -- 名無しさん (2026-11-06 19:48:06)
- 「健康になったせいで死亡」とかいう多分こいつ以外で見ることはないであろう死に様 -- 名無しさん (2026-11-06 20:35:40)
- ボスキャラとしてプレイヤーの前に立ちはだかる事が無いのもそうだけど、ラクーンシティに来てからのゼノの動向ってギデオンにやらせても問題ない気がして存在意義に疑問を感じたな -- 名無しさん (2026-11-06 20:50:22)
- 一連の死にざまに懐かしの「こっちじゃない」を感じた -- 名無しさん (2026-11-06 20:53:48)
- 「持って帰ると上司もしくは上位のクローンに取り上げられちゃうので、あの場で自分に投与するしかなかった」説を唱える人はいる -- 名無しさん (2026-11-06 21:15:17)
- ウェスカーのクローンならあらゆるウイルスに適合しうるから自ら投与して新型ウイルスのキャリアーになって帰ってこいっていう指令だった可能性もある -- 名無しさん (2026-11-07 01:00:51)
- 一応シリアスな敵キャラのはずなのにネタキャラ感がすごいの逆転裁判4の兄貴をなんか思い出す -- 名無しさん (2026-11-07 02:42:39)
- コネクションがすべての黒幕になったことで大規模で強い影響力のある組織になった一方で、歴代の主人公に散々負けまくった組織にもなってしまったのちょっと笑う。 -- 名無しさん (2026-11-07 02:48:25)
最終更新:2026年11月07日 02:48