遺産中毒OCC ~幽雅に咲かせ、雪染の桜~ 第二話

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---- 二文明と戦争を続けながらも、それなりの平和を甘受していた氷精連合と幽々子様。 しかしゆるゆるとできる時代は終わりを告げ、風雲急を告げるラッパが鳴り響く。 果たして、世界との技術アドバンテージはどうなっているのだろうか? ---- *まずはご挨拶 &ref(cirno_button.jpg) 「こんにちは、みんな死ね!」 BC75・森近霖之助に宣戦布告! AD125・八雲紫に宣戦布告! AD200・上白沢慧音に宣戦布告! AD475・八意永琳に宣戦布告! AD680・パチュリー・ノーリッジに宣戦布告! &ref(ScSh 04.jpg) ---- &ref(sigface-m.jpg) 「一気に来ましたね……。 今回は、見つかり難い立地だったのがとても有り難かったです。 お陰で、複数文明のボスが同時に来る事故が無かったです。 過去のプレイで滅んだ理由はそれが大半ですからね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「そうね。 でも、きっついわね~」 &ref(cirno_button.jpg) 「あどりぶで、"みんな"って入れといたよ!」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「良い子ね~。 ……もう慣れたわ。」 &ref(letty_button.jpg) 「軍事担当省から伝達~。 各勢力の最初の大スタックが来ると思われるから、首都防衛にするわよ。 普通に来るスタックは5~8体程度だから平気だけど、大事を取るわ。」 &ref(wriggle_button.jpg) 「~♪ 斧だの剣士だのも出てきたけど、象兵くらいまでなら余裕だよ~♪」 &ref(mystia_button.jpg) 「文化担当相から連絡~♪ そろそろ文化圏が広がるから、石材を確保しに行ってね~♪」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「だそうよ。妖夢?」 &ref(youmu_button.jpg) 「既に道だけは繋いであります。 氾濫原に工房を置いて、安全になったら行ってきますね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「やっぱり妖夢は良い子ね~。 もっと頑張って貰うわよ?」 &ref(youmu_button.jpg) 「え゛? 今以上に……?」 ---- *業務報告のお時間です &ref(sigface-m.jpg) 「では、この頃の技術状況をご覧下さい。」 &ref(ScSh 05.jpg) &ref(sigface-m.jpg) 「美学や鋳金、蒸留術こそ独占はしているものの、 永琳が建築学、慧音とさとりが法律を持っています。 紫と神奈子がやや立ち遅れですので、この二人は落伍してゆく事でしょう。 しかし、仲良し補正により無償技術支援をされるかもしれませんね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「チチェンはもう建てたから、法律を持たれている事はどうでもいいのだけど……」 &ref(sigface-m.jpg) 「もうしばらくしたら、清酒術ジャンプをされるでしょうね。 『遺産が無い(偉人汚染が無い)+哲学多め→超高確率で生まれるのは科学者』 この流れるような3点セットは、こちらの頭痛の種です。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「ゲーム終盤まで、世界中で大科学者祭りが続くでしょうね。 物理学一番乗り辺りは諦めた方が良いわね。 鋳金が出回ってしばらくすると、技術者祭りが始まるはずよ。 今は難易度補正のお陰で先に進めているけど、 そのうち落伍するであろう事を覚えておきなさい。」 &ref(sigface-m.jpg) 「しかと。 ところで、序盤の山は超えました。 中盤の注意点をよろしくお願いします。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「分かったわ。 まず、優先して建てないといけないのは空中庭園よ。 普通にプレイしている時も、数学が交換に出されなくて歯痒い思いをした事が無いかしら? あれは、「遺産建造中のAIは技術交換を渋る」と言う思考ルーチンに寄るものらしいわ。 まあ、この学説(?)も推測の域を出ない気がするんだけど。」 &ref(sigface-m.jpg) 「どこかで見たような気がするのですが、詳細は不明です。 ただ、確かにそんな気はしますね。 信憑性は大かと。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「AIは数学が大好きね。 細かく考察した事は無いけど、軍事好きには建築学が引っ掛かり、 科学好きには官吏で引っ掛かり、文化好きには音楽で引っ掛かるのでしょうね。 引っ掛からないのは、萃香みたいな酒に偏重した指導者くらいかしら? さっきの資料でも、お酒に傾倒している二人(紫と神奈子)だけ契約を持っていないわね。 筆記もあるかどうか疑わしいわ。 そんな例外はさておき、古代の重要技術と言われるだけはあるの。 昔、シャカが空中庭園を完成させた時には目を疑ったものよ。」 &ref(sigface-m.jpg) 「あのシャカがですか。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「あのシャカがよ。 それだけ、数学は優先され易いってことね。 酒好き、かつ絶対酒制度を好む指導者がいる場合…… 今回は、態と混ぜた山の神様と紫がいるわね。 いる場合、ハギア=ソフィア大聖堂と宴会幹事役も早く建てないといけないわ。 ただ、蒸留術そのものが重いから、優先度は低いわ。 大醸造人が他国に殆ど湧かないから、ジャンプされ難いの。 それよりも優先すべき遺産は、マウロソス霊廟よ。」 &ref(sigface-m.jpg) 「マウロソス……ですか?」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「ええ。 どうも、国内に暦資源がある場合は優先して研究してくるような気がするわ。 そして、暦資源が無い事はあんまり無いから、AIの優先度が高い気がするの。 ここら辺は、単なる個人の感想だけどね。 プレイヤーは暦を優先しない事が多いから、マウロソスは忘れ易いって事ね。 異論は認めるわ。」 &ref(sigface-m.jpg) 「そうですね。 清酒術辺りをジャンプして取って、それを使ったキャッチアップに混ざっていたりしますね。 法律や美学をばら撒いてのキャッチアップをする際に、酒系の軽技術を一緒に出して取ったリも。 他国でマウロソスが建ったら、「へぇ~。もう建ったんだ」とか「今回は遅いな~」程度の 感想しか出ませんね。 黄金期は確かに強いのですけど……。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「普通のプレイなら別にいいのだけど、今回は”自分だけ交換不可”の戦争プレイ。 全部自力開発となると、この感覚は致命的よ。 現に、リタイアしたプレイにはマウロソス忘れが結構あったでしょう?」 &ref(sigface-m.jpg) 「仰る通りです。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「美学系遺産は忘れないから平気でしょ。 早めに研究して、暇潰しに作れば間に合うでしょう。 ……阿求や夜雀がいないしね。 それより取られる危険性が高いのは、ノートルダム大聖堂よ。 AIが工学大好きなのは、知っているでしょう?」 &ref(sigface-m.jpg) 「嫌と言うほど。 今回のプレイでも、まだ研究が完了していないのに敵にトレブが出てきて、大いに焦りました。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「工学は機械が前提だから、鋳金を独占している今の段階で恐れる必要は無いわ。 その代わり、機械を入手されたら即座に研究されるものと思っていいから注意が必要よ。 似たような理由で、さっき話していたアンコール・ワットも注意ね。 清酒術は重いから、早め早めに研究するのよ。 科学者なんて、どうせうちには湧かないんだから。」 &ref(sigface-m.jpg) 「アレクを建てて、ようやっと湧き始める感じですね。 最初の人はアカデミーに使わざるを得ませんし、二人目が素早く湧くのを期待するよりは、 自力研究した方が早いですからね。 シド神の親切心を信じるのは危険です。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「たまに発揮されるから困るのよね……。 遺産以外の説明は任せるわ~」 &ref(sigface-m.jpg) 「承りました。 研究ルートは 『美学→暦→文学→清酒術→音楽→紙』を基本にします。 相手の技術状況を見て、臨機応変に。 建築学や機械は、遺産の建造状況を見て合間に挟みます。 官吏は、醸造人がビーカーを注ぎ次第ですね。 湧き待ちです。」 &ref(Civ4ScreenShot0113.jpg) 一例です。 &ref(sigface-m.jpg) 「偉人プールはごった煮状態で、もはや何が湧くかはサッパリ予想できません。 一応、溶鉱炉が建って以降は常に技術者を一人雇って、技術者が出やすいようにはしています。 偉人ポイントの内訳ですが、『醸造人>技術者>大商人>芸術家>大スパイ≧科学者』の順番で 生まれ易くなっています。 科学者が一番低いのは、遺産からのポイントが無いためですね。 万里からポイントの出る、大スパイ以下です。 暇を見つけては雇っているので、上の写真では中々に高いポイントをキープしていますが、 やはり生まれませんでした。 アレク図書館までお預けと考えていいでしょう。」 &ref(sigface-m.jpg) 「面白い事に、偉人汚染として評判の高い大芸術家よりも、 大商人ポイントの方が少しだけ高いです。 ファロスとロードスに加えて、さりげにアルテミスからも出ているためでしょう。 これは、グローブ座と民族叙事詩ができるまでの天下ですね。」 &ref(sigface-m.jpg) 「と言うわけで、偉人は基本的に醸造人がメインで生まれてきます。 普段のプレイではいらない子扱いされている禿……もといメリー(だったかな?)ですが、 このプレイにおいては『埋めて+2ハンマー』がとても優秀に働いています。 ビーカー消費に使ってもいいのですが、どうせ研究が早く進み過ぎても建設が間に合いません。 法律ジャンプが終わり、官吏につぎ込んだ辺りで、ビーカーではなくハンマーにしています。 君主制が取れますが、いりません。 君主制の先には酒主権(笑) がありますが、特に急ぎません。 酒主権を片付ければ清酒術やナショナリズムに醸造人を投入できたような気もしますが、 ハンマーの方が大事です。」 ---- &ref(sigface-m.jpg) 「そして、この頃(AD880)の都市の状況です。」 &ref(ScSh 06.jpg) &ref(sigface-m.jpg) 「工房の設置が間に合っていないので、暇潰しとして科学者を雇っています。 図書館すらありませんが、それでも遺産建造が研究に追いついていません。 なので、研究に関しては心配していません。 ちなみに、研究力の20%ほどは定住教官によるものです。 万里と代議制は偉大と言う事でしょうか? 図書館は、研究と遺産建造のタイミングを間違えた際の暇潰しに建てます。」 ---- *ルーミア出撃! &ref(letty_button.jpg) 「あー、もしもし? こちら、前線担当のレティよ~」 &ref(sigface-m.jpg) 「はい、何でしょう?」 &ref(letty_button.jpg) 「そろそろ敵が象兵を出して来そうだわ。 スタックの数も増えて、酷い時はボス複数を含む40体以上の敵がやってくるの。 各個撃破はできてるけど、そろそろリグル一人では対処しきれないから、 早くルーミアを出して頂戴。」 &ref(sigface-m.jpg) 「おっと、忘れていました。 と言うわけで、止まっていたパターン化の研究を完了。 ルーミア先生お出まし下さい!」 &ref(rumia_button.jpg) 「私の出番なのかー。 あっちからやって来るのは、食べてもいい人類?」 &ref(sigface-m.jpg) 「全部頭からボリボリ食べてしまって下さい。 象とか馬の肉は、ゆゆ様も欲しがっていますのでお土産に持って帰ってきて下さいね。」 &ref(rumia_button.jpg) 「そーなのかー。 行ってきまーす。」 &ref(letty_button.jpg) 「ありがとう。 経験値は、優先的にルーミアに回すわね。」 &ref(sigface-m.jpg) 「よろしくお願いします。 前線の様子はどうですか?」 &ref(letty_button.jpg) 「リグルが絶好調よ。 敵の大スタックが来ても、森林防御とミサイルのお陰で何ともないし、 先制攻撃のお陰で20体くらいの敵が突っ込んできても無傷勝利するの。 でも、防御網の後ろに敵を逃してヒヤリとする場面が増えてきたわね。 敵の全軍が首都に殺到したら、もう持たないわ~。」 &ref(sigface-m.jpg) 「先制攻撃があっても、それを無効化する騎馬兵には弱いですからねぇ。」 &ref(letty_button.jpg) 「そう言う事。早く労働者を送ってね。 予定している要塞と道を作らないと、防衛網として不完全だわ。」 &ref(Civ4ScreenShot0046.jpg) 少し先になるが、要塞が完成した様子。 森で敵の足を止めつつ、連続攻撃で敵を始末し続けている。 &ref(sigface-m.jpg) 「了解しました。 けど、労働者を作っている暇は無いので、まだ妖夢さんに頑張って貰いましょう。」 &ref(youmu_button.jpg) 「……(チャリオットを警戒しながら、4度目の採石場建設中)」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「妖夢~。 お腹が空いたから、スパイに壊された鉱山を再建する時に何か作って~」 &ref(youmu_button.jpg) 「……そろそろ反抗期に入ってもいいですか?」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「ダメー」 &ref(letty_button.jpg) 「敵ボスが集団で来たから、通信を切るわ~ 遺産建造頑張ってね~」 &ref(sigface-m.jpg) 「はーい。 しかし、リグルの蟲の知らせサービスは便利ですね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「え? 今の、電話じゃ無かったの……?」 &ref(sigface-m.jpg) 「無線通信が無いじゃないですか、はっはっは。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「まあ、楽だからいいけど。」 ---- AD760・日本酒派が異国で創始。 AD820・マウロソス霊廟完成! AD960・パルテノン神殿完成! AD980・リグルの操作を間違えて変な所に移動してしまったのでリロード。 AD1060・待望の技術者、アルキメデス爆誕!ピンチまで待機。 *AD860・ルーミア出撃! ---- &ref(yuyuko_button.jpg) 「第二ユニットとして、宵闇の妖怪を出撃させたわね。 強い印場が無いけど、彼女にした理由は?」 &ref(sigface-m.jpg) 「リグル同様に防御を固められる事、 個人マークが「先制攻撃のチャンス+6」で傷つき難い事です。 経験値が余ったら、内政にも使えますしね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「それだけなら、あの氷精でもいいじゃない。 防御は固められないけど、チルタッチの能力はスタック相手に有益だわ。 あるいは、冬の妖怪を呼んで防衛網の周囲を凍らせて、 『氷原防御+40%』とか『氷原での回復+80%』を活かす手もあるじゃない? 定点防御と言う意味では、とても優秀でしょう?」 &ref(sigface-m.jpg) 「第三ユニットはチルノの予定です。 どうでもいいですけど、チルノの個人スキル『チルタッチ』って、 元ネタはD&Dなのでしょうかね?」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「単なる偶然でしょう。 そんな0レベル秘術呪文なんて、誰も知らないわよ。 で、理由は?」 &ref(sigface-m.jpg) 「ルーミアのスペカによって与えられる「暗闇」の昇進が大きいです。 暗闇は色々な状態異常を誘発しますが、 今回は特に「森林に対する攻撃-25%、森林防御-75%」が効果絶大です。 森に籠ったり、籠った敵を殴りに行かざるを得ない事が極めて多いので。 敵のヘルスタックが来ても、もう取る昇進が無いほど極まったリグルの砲撃と暗闇、 森の防御があればいくらでも持ちこたえることでしょう。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「なるほど。 ボスの戦闘力だけなら全文明1って言うだけはあるわね。」 &ref(sigface-m.jpg) 「なので、平地には絶対出ません。 首都に改善荒らしが接近してきても、砲撃で倒します。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「それが単騎でも?」 &ref(sigface-m.jpg) 「単騎でもです。 手番が勿体ないですけど、仕方無いです。 そのために、都市圏右上の森をあえて残す事で、騎兵の足どめをしています。 正直、万里グラフィックの辺りに森が生えたのは、「これぞ奇跡!」としか言いようがありません。 AIは防御度の高い地形を優先して移動するっぽいので、 丘に上がれば次のターン即座に都市を攻撃できるのに、あまりそれをしません。 騎兵なのに。」 &ref(Civ4ScreenShot0044.jpg) この頃の日常風景の例。 1スタックの平均は8体ほどで、バラバラに侵入してくる。 全ては森のおかげ。 &ref(yuyuko_button.jpg) 「戦争の時には森は全部切れって言うけど、ケース・バイ・ケースって事が良く分かるわ。 叙事詩MODならではかしら。」 &ref(sigface-m.jpg) 「OCCならではでもありますね。 首都の防衛兵は戦士裸単騎です。 将軍ですら無い、普通の毛玉ですよ。 あまりの献身っぷりに、顔アイコンにしようかと思ったのですが……。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「二番煎じは却下よ~」 &ref(sigface-m.jpg) 「ですよねー。 弱ったボスや、砲撃で死ななかったユニットを狩って経験値はある子だったので、 敵に2体目のボスが出てきた辺りでベホマにして前線に送りました。 その際に、都市の不満を抑えるために世界魔法で鎚鉾兵を呼びました。 お陰で、チャリオット数体程度なら無視できるようにもなりましたね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「勿体ない使い方ねー」 &ref(sigface-m.jpg) 「序盤の事故を防ぐための世界魔法ですからね。 暗闇の研究が終わって無いのに、敵対的な村人が出たりとか。 もう少ししたら、天文学でガレオンが解禁されるので、上陸攻撃に対する備えでもあります。 鎚鉾兵+防壁なら、耐えるでしょう。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「ガレーなら、砲撃で間に合うものね。 幸い鉄はあるから、その頃にはフリゲートが出せるでしょうし。」 &ref(mystia_button.jpg) 「文化担当相から連絡~♪ 地霊殿から、米を奪ったよ~♪ 早く道を繋いでね~♪」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「ですって。お米が食べたいから、早くしてね♪」 &ref(youmu_button.jpg) 「最前線の向こう側じゃないですか……。 ……誰か、助けて……」 &ref(ScSh 07.jpg) 最前線の向こうにあるお米と、散発的に来る軽スタックの一例。 この程度ではビクともしない。 ---- AD1080・アレクサンドリア図書館完成! AD1120・パチュリーが慧音の属国へ。 AD1160・ジェダコン・パヤ完成! 同AD1160・大技術者ニコラ・テスラ爆誕! 丁度清酒術の研究が終わったため、天の助けとアンコール・ワットに投入。 AD1170・アンコール・ワット完成! セーブして確認してみた所、翌々ターンくらいに慧音が建てていたらしい。 ニコラ先生、ありがとう。 AD1210・リプレイ博物館完成! AD1320頃・敵の大スタックが接近、ボス4・剣士20を含むおおよそ50体。 ルーミアが育つまでは首都で防衛。 ---- &ref(yuyuko_button.jpg) 「そろそろ中盤最大の山場ね。 ひたすら戦争しながら遺産を作ってるだけなのに、何でこんなに長いの?」 &ref(sigface-m.jpg) 「さぁ……。 筆が乗ったとしか言いようがありません。」 [[第三話に続く>遺産中毒OCC ~幽雅に咲かせ、雪染の桜~ 第三話]] ---- 意見・要望・感想などありましたらお願いします。 - よんでてたのしいなあ -- 名無しさん (2012-02-01 04:51:34) #comment(disableurl)
---- 二文明と戦争を続けながらも、それなりの平和を甘受していた氷精連合と幽々子様。 しかしゆるゆるとできる時代は終わりを告げ、風雲急を告げるラッパが鳴り響く。 果たして、世界との技術アドバンテージはどうなっているのだろうか? ---- *まずはご挨拶 &ref(cirno_button.jpg) 「こんにちは、みんな死ね!」 BC75・森近霖之助に宣戦布告! AD125・八雲紫に宣戦布告! AD200・上白沢慧音に宣戦布告! AD475・八意永琳に宣戦布告! AD680・パチュリー・ノーリッジに宣戦布告! &ref(ScSh 04.jpg) ---- &ref(sigface-m.jpg) 「一気に来ましたね……。 今回は、見つかり難い立地だったのがとても有り難かったです。 お陰で、複数文明のボスが同時に来る事故が無かったです。 過去のプレイで滅んだ理由はそれが大半ですからね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「そうね。 でも、きっついわね~」 &ref(cirno_button.jpg) 「あどりぶで、"みんな"って入れといたよ!」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「良い子ね~。 ……もう慣れたわ。」 &ref(letty_button.jpg) 「軍事担当省から伝達~。 各勢力の最初の大スタックが来ると思われるから、首都防衛にするわよ。 普通に来るスタックは5~8体程度だから平気だけど、大事を取るわ。」 &ref(wriggle_button.jpg) 「~♪ 斧だの剣士だのも出てきたけど、象兵くらいまでなら余裕だよ~♪」 &ref(mystia_button.jpg) 「文化担当相から連絡~♪ そろそろ文化圏が広がるから、石材を確保しに行ってね~♪」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「だそうよ。妖夢?」 &ref(youmu_button.jpg) 「既に道だけは繋いであります。 氾濫原に工房を置いて、安全になったら行ってきますね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「やっぱり妖夢は良い子ね~。 もっと頑張って貰うわよ?」 &ref(youmu_button.jpg) 「え゛? 今以上に……?」 ---- *業務報告のお時間です &ref(sigface-m.jpg) 「では、この頃の技術状況をご覧下さい。」 &ref(ScSh 05.jpg) &ref(sigface-m.jpg) 「美学や鋳金、蒸留術こそ独占はしているものの、 永琳が建築学、慧音とさとりが法律を持っています。 紫と神奈子がやや立ち遅れですので、この二人は落伍してゆく事でしょう。 しかし、仲良し補正により無償技術支援をされるかもしれませんね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「チチェンはもう建てたから、法律を持たれている事はどうでもいいのだけど……」 &ref(sigface-m.jpg) 「もうしばらくしたら、清酒術ジャンプをされるでしょうね。 『遺産が無い(偉人汚染が無い)+哲学多め→超高確率で生まれるのは科学者』 この流れるような3点セットは、こちらの頭痛の種です。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「ゲーム終盤まで、世界中で大科学者祭りが続くでしょうね。 物理学一番乗り辺りは諦めた方が良いわね。 鋳金が出回ってしばらくすると、技術者祭りが始まるはずよ。 今は難易度補正のお陰で先に進めているけど、 そのうち落伍するであろう事を覚えておきなさい。」 &ref(sigface-m.jpg) 「しかと。 ところで、序盤の山は超えました。 中盤の注意点をよろしくお願いします。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「分かったわ。 まず、優先して建てないといけないのは空中庭園よ。 普通にプレイしている時も、数学が交換に出されなくて歯痒い思いをした事が無いかしら? あれは、「遺産建造中のAIは技術交換を渋る」と言う思考ルーチンに寄るものらしいわ。 まあ、この学説(?)も推測の域を出ない気がするんだけど。」 &ref(sigface-m.jpg) 「どこかで見たような気がするのですが、詳細は不明です。 ただ、確かにそんな気はしますね。 信憑性は大かと。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「AIは数学が大好きね。 細かく考察した事は無いけど、軍事好きには建築学が引っ掛かり、 科学好きには官吏で引っ掛かり、文化好きには音楽で引っ掛かるのでしょうね。 引っ掛からないのは、萃香みたいな酒に偏重した指導者くらいかしら? さっきの資料でも、お酒に傾倒している二人(紫と神奈子)だけ契約を持っていないわね。 筆記もあるかどうか疑わしいわ。 そんな例外はさておき、古代の重要技術と言われるだけはあるの。 昔、シャカが空中庭園を完成させた時には目を疑ったものよ。」 &ref(sigface-m.jpg) 「あのシャカがですか。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「あのシャカがよ。 それだけ、数学は優先され易いってことね。 酒好き、かつ絶対酒制度を好む指導者がいる場合…… 今回は、態と混ぜた山の神様と紫がいるわね。 いる場合、ハギア=ソフィア大聖堂と宴会幹事役も早く建てないといけないわ。 ただ、蒸留術そのものが重いから、優先度は低いわ。 大醸造人が他国に殆ど湧かないから、ジャンプされ難いの。 それよりも優先すべき遺産は、マウロソス霊廟よ。」 &ref(sigface-m.jpg) 「マウロソス……ですか?」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「ええ。 どうも、国内に暦資源がある場合は優先して研究してくるような気がするわ。 そして、暦資源が無い事はあんまり無いから、AIの優先度が高い気がするの。 ここら辺は、単なる個人の感想だけどね。 プレイヤーは暦を優先しない事が多いから、マウロソスは忘れ易いって事ね。 異論は認めるわ。」 &ref(sigface-m.jpg) 「そうですね。 清酒術辺りをジャンプして取って、それを使ったキャッチアップに混ざっていたりしますね。 法律や美学をばら撒いてのキャッチアップをする際に、酒系の軽技術を一緒に出して取ったリも。 他国でマウロソスが建ったら、「へぇ~。もう建ったんだ」とか「今回は遅いな~」程度の 感想しか出ませんね。 黄金期は確かに強いのですけど……。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「普通のプレイなら別にいいのだけど、今回は”自分だけ交換不可”の戦争プレイ。 全部自力開発となると、この感覚は致命的よ。 現に、リタイアしたプレイにはマウロソス忘れが結構あったでしょう?」 &ref(sigface-m.jpg) 「仰る通りです。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「美学系遺産は忘れないから平気でしょ。 早めに研究して、暇潰しに作れば間に合うでしょう。 ……阿求や夜雀がいないしね。 それより取られる危険性が高いのは、ノートルダム大聖堂よ。 AIが工学大好きなのは、知っているでしょう?」 &ref(sigface-m.jpg) 「嫌と言うほど。 今回のプレイでも、まだ研究が完了していないのに敵にトレブが出てきて、大いに焦りました。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「工学は機械が前提だから、鋳金を独占している今の段階で恐れる必要は無いわ。 その代わり、機械を入手されたら即座に研究されるものと思っていいから注意が必要よ。 似たような理由で、さっき話していたアンコール・ワットも注意ね。 清酒術は重いから、早め早めに研究するのよ。 科学者なんて、どうせうちには湧かないんだから。」 &ref(sigface-m.jpg) 「アレクを建てて、ようやっと湧き始める感じですね。 最初の人はアカデミーに使わざるを得ませんし、二人目が素早く湧くのを期待するよりは、 自力研究した方が早いですからね。 シド神の親切心を信じるのは危険です。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「たまに発揮されるから困るのよね……。 遺産以外の説明は任せるわ~」 &ref(sigface-m.jpg) 「承りました。 研究ルートは 『美学→暦→文学→清酒術→音楽→紙』を基本にします。 相手の技術状況を見て、臨機応変に。 建築学や機械は、遺産の建造状況を見て合間に挟みます。 官吏は、醸造人がビーカーを注ぎ次第ですね。 湧き待ちです。」 &ref(Civ4ScreenShot0113.jpg) 一例です。 &ref(sigface-m.jpg) 「偉人プールはごった煮状態で、もはや何が湧くかはサッパリ予想できません。 一応、溶鉱炉が建って以降は常に技術者を一人雇って、技術者が出やすいようにはしています。 偉人ポイントの内訳ですが、『醸造人>技術者>大商人>芸術家>大スパイ≧科学者』の順番で 生まれ易くなっています。 科学者が一番低いのは、遺産からのポイントが無いためですね。 万里からポイントの出る、大スパイ以下です。 暇を見つけては雇っているので、上の写真では中々に高いポイントをキープしていますが、 やはり生まれませんでした。 アレク図書館までお預けと考えていいでしょう。」 &ref(sigface-m.jpg) 「面白い事に、偉人汚染として評判の高い大芸術家よりも、 大商人ポイントの方が少しだけ高いです。 ファロスとロードスに加えて、さりげにアルテミスからも出ているためでしょう。 これは、グローブ座と民族叙事詩ができるまでの天下ですね。」 &ref(sigface-m.jpg) 「と言うわけで、偉人は基本的に醸造人がメインで生まれてきます。 普段のプレイではいらない子扱いされている禿……もといメリー(だったかな?)ですが、 このプレイにおいては『埋めて+2ハンマー』がとても優秀に働いています。 ビーカー消費に使ってもいいのですが、どうせ研究が早く進み過ぎても建設が間に合いません。 法律ジャンプが終わり、官吏につぎ込んだ辺りで、ビーカーではなくハンマーにしています。 君主制が取れますが、いりません。 君主制の先には酒主権(笑) がありますが、特に急ぎません。 酒主権を片付ければ清酒術やナショナリズムに醸造人を投入できたような気もしますが、 ハンマーの方が大事です。」 ---- &ref(sigface-m.jpg) 「そして、この頃(AD880)の都市の状況です。」 &ref(ScSh 06.jpg) &ref(sigface-m.jpg) 「工房の設置が間に合っていないので、暇潰しとして科学者を雇っています。 図書館すらありませんが、それでも遺産建造が研究に追いついていません。 なので、研究に関しては心配していません。 ちなみに、研究力の20%ほどは定住教官によるものです。 万里と代議制は偉大と言う事でしょうか? 図書館は、研究と遺産建造のタイミングを間違えた際の暇潰しに建てます。」 ---- *ルーミア出撃! &ref(letty_button.jpg) 「あー、もしもし? こちら、前線担当のレティよ~」 &ref(sigface-m.jpg) 「はい、何でしょう?」 &ref(letty_button.jpg) 「そろそろ敵が象兵を出して来そうだわ。 スタックの数も増えて、酷い時はボス複数を含む40体以上の敵がやってくるの。 各個撃破はできてるけど、そろそろリグル一人では対処しきれないから、 早くルーミアを出して頂戴。」 &ref(sigface-m.jpg) 「おっと、忘れていました。 と言うわけで、止まっていたパターン化の研究を完了。 ルーミア先生お出まし下さい!」 &ref(rumia_button.jpg) 「私の出番なのかー。 あっちからやって来るのは、食べてもいい人類?」 &ref(sigface-m.jpg) 「全部頭からボリボリ食べてしまって下さい。 象とか馬の肉は、ゆゆ様も欲しがっていますのでお土産に持って帰ってきて下さいね。」 &ref(rumia_button.jpg) 「そーなのかー。 行ってきまーす。」 &ref(letty_button.jpg) 「ありがとう。 経験値は、優先的にルーミアに回すわね。」 &ref(sigface-m.jpg) 「よろしくお願いします。 前線の様子はどうですか?」 &ref(letty_button.jpg) 「リグルが絶好調よ。 敵の大スタックが来ても、森林防御とミサイルのお陰で何ともないし、 先制攻撃のお陰で20体くらいの敵が突っ込んできても無傷勝利するの。 でも、防御網の後ろに敵を逃してヒヤリとする場面が増えてきたわね。 敵の全軍が首都に殺到したら、もう持たないわ~。」 &ref(sigface-m.jpg) 「先制攻撃があっても、それを無効化する騎馬兵には弱いですからねぇ。」 &ref(letty_button.jpg) 「そう言う事。早く労働者を送ってね。 予定している要塞と道を作らないと、防衛網として不完全だわ。」 &ref(Civ4ScreenShot0046.jpg) 少し先になるが、要塞が完成した様子。 森で敵の足を止めつつ、連続攻撃で敵を始末し続けている。 &ref(sigface-m.jpg) 「了解しました。 けど、労働者を作っている暇は無いので、まだ妖夢さんに頑張って貰いましょう。」 &ref(youmu_button.jpg) 「……(チャリオットを警戒しながら、4度目の採石場建設中)」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「妖夢~。 お腹が空いたから、スパイに壊された鉱山を再建する時に何か作って~」 &ref(youmu_button.jpg) 「……そろそろ反抗期に入ってもいいですか?」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「ダメー」 &ref(letty_button.jpg) 「敵ボスが集団で来たから、通信を切るわ~ 遺産建造頑張ってね~」 &ref(sigface-m.jpg) 「はーい。 しかし、リグルの蟲の知らせサービスは便利ですね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「え? 今の、電話じゃ無かったの……?」 &ref(sigface-m.jpg) 「無線通信が無いじゃないですか、はっはっは。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「まあ、楽だからいいけど。」 ---- AD760・日本酒派が異国で創始。 AD820・マウロソス霊廟完成! AD960・パルテノン神殿完成! AD980・リグルの操作を間違えて変な所に移動してしまったのでリロード。 AD1060・待望の技術者、アルキメデス爆誕!ピンチまで待機。 *AD860・ルーミア出撃! ---- &ref(yuyuko_button.jpg) 「第二ユニットとして、宵闇の妖怪を出撃させたわね。 強い印場が無いけど、彼女にした理由は?」 &ref(sigface-m.jpg) 「リグル同様に防御を固められる事、 個人マークが「先制攻撃のチャンス+6」で傷つき難い事です。 経験値が余ったら、内政にも使えますしね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「それだけなら、あの氷精でもいいじゃない。 防御は固められないけど、チルタッチの能力はスタック相手に有益だわ。 あるいは、冬の妖怪を呼んで防衛網の周囲を凍らせて、 『氷原防御+40%』とか『氷原での回復+80%』を活かす手もあるじゃない? 定点防御と言う意味では、とても優秀でしょう?」 &ref(sigface-m.jpg) 「第三ユニットはチルノの予定です。 どうでもいいですけど、チルノの個人スキル『チルタッチ』って、 元ネタはD&Dなのでしょうかね?」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「単なる偶然でしょう。 そんな0レベル秘術呪文なんて、誰も知らないわよ。 で、理由は?」 &ref(sigface-m.jpg) 「ルーミアのスペカによって与えられる「暗闇」の昇進が大きいです。 暗闇は色々な状態異常を誘発しますが、 今回は特に「森林に対する攻撃-25%、森林防御-75%」が効果絶大です。 森に籠ったり、籠った敵を殴りに行かざるを得ない事が極めて多いので。 敵のヘルスタックが来ても、もう取る昇進が無いほど極まったリグルの砲撃と暗闇、 森の防御があればいくらでも持ちこたえることでしょう。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「なるほど。 ボスの戦闘力だけなら全文明1って言うだけはあるわね。」 &ref(sigface-m.jpg) 「なので、平地には絶対出ません。 首都に改善荒らしが接近してきても、砲撃で倒します。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「それが単騎でも?」 &ref(sigface-m.jpg) 「単騎でもです。 手番が勿体ないですけど、仕方無いです。 そのために、都市圏右上の森をあえて残す事で、騎兵の足どめをしています。 正直、万里グラフィックの辺りに森が生えたのは、「これぞ奇跡!」としか言いようがありません。 AIは防御度の高い地形を優先して移動するっぽいので、 丘に上がれば次のターン即座に都市を攻撃できるのに、あまりそれをしません。 騎兵なのに。」 &ref(Civ4ScreenShot0044.jpg) この頃の日常風景の例。 1スタックの平均は8体ほどで、バラバラに侵入してくる。 全ては森のおかげ。 &ref(yuyuko_button.jpg) 「戦争の時には森は全部切れって言うけど、ケース・バイ・ケースって事が良く分かるわ。 叙事詩MODならではかしら。」 &ref(sigface-m.jpg) 「OCCならではでもありますね。 首都の防衛兵は戦士裸単騎です。 将軍ですら無い、普通の毛玉ですよ。 あまりの献身っぷりに、顔アイコンにしようかと思ったのですが……。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「二番煎じは却下よ~」 &ref(sigface-m.jpg) 「ですよねー。 弱ったボスや、砲撃で死ななかったユニットを狩って経験値はある子だったので、 敵に2体目のボスが出てきた辺りでベホマにして前線に送りました。 その際に、都市の不満を抑えるために世界魔法で鎚鉾兵を呼びました。 お陰で、チャリオット数体程度なら無視できるようにもなりましたね。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「勿体ない使い方ねー」 &ref(sigface-m.jpg) 「序盤の事故を防ぐための世界魔法ですからね。 暗闇の研究が終わって無いのに、敵対的な村人が出たりとか。 もう少ししたら、天文学でガレオンが解禁されるので、上陸攻撃に対する備えでもあります。 鎚鉾兵+防壁なら、耐えるでしょう。」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「ガレーなら、砲撃で間に合うものね。 幸い鉄はあるから、その頃にはフリゲートが出せるでしょうし。」 &ref(mystia_button.jpg) 「文化担当相から連絡~♪ 地霊殿から、米を奪ったよ~♪ 早く道を繋いでね~♪」 &ref(yuyuko_button.jpg) 「ですって。お米が食べたいから、早くしてね♪」 &ref(youmu_button.jpg) 「最前線の向こう側じゃないですか……。 ……誰か、助けて……」 &ref(ScSh 07.jpg) 最前線の向こうにあるお米と、散発的に来る軽スタックの一例。 この程度ではビクともしない。 ---- AD1080・アレクサンドリア図書館完成! AD1120・パチュリーが慧音の属国へ。 AD1160・ジェダコン・パヤ完成! 同AD1160・大技術者ニコラ・テスラ爆誕! 丁度清酒術の研究が終わったため、天の助けとアンコール・ワットに投入。 AD1170・アンコール・ワット完成! セーブして確認してみた所、翌々ターンくらいに慧音が建てていたらしい。 ニコラ先生、ありがとう。 AD1210・リプレイ博物館完成! AD1320頃・敵の大スタックが接近、ボス4・剣士20を含むおおよそ50体。 ルーミアが育つまでは首都で防衛。 ---- &ref(yuyuko_button.jpg) 「そろそろ中盤最大の山場ね。 ひたすら戦争しながら遺産を作ってるだけなのに、何でこんなに長いの?」 &ref(sigface-m.jpg) 「さぁ……。 筆が乗ったとしか言いようがありません。」 [[第三話に続く>遺産中毒OCC ~幽雅に咲かせ、雪染の桜~ 第三話]] ---- 意見・要望・感想などありましたらお願いします。 - よんでてたのしいなあ -- 名無しさん (2012-02-01 04:51:34) - 米w -- 名無しさん (2013-01-17 16:56:04) #comment(disableurl)

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