10/15 読書会レジュメ 「ハイペリオン」 ダン・シモンズ



<著者略歴>


ハードカバー版の裏見返しを参照。



<あらすじ>


第一章:司祭


日記。植民地へ赴いてそこで神秘体験。



第二章:兵士


アクション。まんまハリウッド化できそうです。この世界の政治についての解説でもある。



第三章:詩人


モノローグ。現在からハイペ時代までの歴史。「小説」に対する作者の意見?



第四章:学者


「泣き」SF。ハイペリオンの遺跡群とシュライク教団についての解説。



第五章:探偵


副題がチャンドラーであることからも分かる通り、ハードボイルド。AIの解説。



第六章:領事


回想。抗し難い力に引き裂かれる恋人達。老いても幻視するのは16歳って犯罪ですがな。

何故、巡礼が出発したのかを解説。(肝腎な所はぼかしてますが)



<各種引用>


多すぎてフォローしきれない。



<謎>


  • シュライク(修羅行く)、モニータってなんなのでしょう?

  • 抗エントロピー場

  • 迷宮九惑星

  • UI

  • AI、ウェブ、アウスターの思惑とは?

  • 詩人が作った叙事詩は未来を予言?



<その他>


漢字の多い訳文。


2019.02.24 Yahoo!ジオシティーズより移行
http://www.geocities.jp/tohoku_sf/dokushokai/hyperion.html
なお、内容は執筆当時を反映し古い情報・元執筆者の偏見に基づいていることがあります by ちゃあしう
最終更新:2019年02月24日 12:21