調査の記録を書き綴る事にした。
どうなるかはわからないが、やらないよりはマシだろう。
一回目・【ロスト】
今日晴れて【ロスト】の一員となった。
ここでの生活は、まぁ割と悪くは無い。
何処に存在しているのか?
何処からこの生物は生まれているのかなどと、数多くの謎はまだあるが
まぁ、なんとかなりそうだ。
どうやら、ここロストに存在する全ての生物は【影】であり
【影】以外では、所属する事が出来ないらしい。
随分と大きな代償だと思っている。
その代償なのか…何故だろう?名前が思い出せない。
大事なモノのハズなのに、名前が思いだせない。
…パートナーと言って、一緒についてきてくれた
綺麗な翼を持つあの子の名前は、なんと言ったか…
…最後の瞬間、こんな自分を助ける為に
ボロボロの身体をひきずって共に闘ってくれた九尾の狐の…
…昔、教えてくれた名前は、なんだっけかな?
もし、また会えるのなら
次は忘れないように覚えていたい。
さぁ、次だ
もっと早く、もう自分には時間が無い
二回目・【影?】
今回、このロストで過ごし
いくつかわかった【影】について書こうと思う。
ここ【ロスト】に属する【影】には、種類があるらしい
1つ目、身体が異形のモノとなり
欲望のまま行動する、第一段階。
ただし、ドーピングのようなモノらしく
その効果は一瞬。
時間が経過すれば消滅する。
ただし、この状態の場合きっかけさえあれば元の姿に戻る事が出来る。
その後消滅する可能性もあるが…
この状態を、私は【フラッシュ】と名付けた。
…光が無ければ、影は生まれない。
2つ目、もっと奥底にまで踏み込んだ状態。
身体は、元の基盤となるモノとかわりないが
その内心としては、影に至る理由となった
未練そのものを行動理由とした生物となる。
どうやら、私の友は全てこの状態に陥ったらしい。
未練そのものが消え去れば、【影】は抜けるらしいが
【影】そのもののような状態から【影】を抜く行為
その末路は、消滅以外の何物でもないだろう。
この状態を【エンド】と名付ける。
もう、どう動こうと消滅以外の道が見つからないから
このギルド内部には、フラッシュとエンドが多く存在する。
どうやら、この場所では【影】の状態を維持出来るらしく
ある意味、この場所は【影】達の生命線らしい
次は、このギルドの構成でも調べるとしよう。
最終更新:2011年07月19日 16:30