「……っっ!!」
はぁ、今日もだめだったぞ…。
…天狗と、兎。いくら修行をしても、詰まり切らない部分はある。
何度も、諦めようとした。
何度も、何度も。
だけど、ずっと、師匠の背中を見ていたい。いつか、追い抜きたい。
今まで、どんな困難にも、真っ直ぐ向き合って、自分を鍛えてきた。
槍、槌、統率力。メルポットに来る前も、居た時も。
そして、離れた今も。
今までで、一番強い、夢。
叶えたい。
今は、もう、師匠に会うことも、ないけど。
いつか、師匠に追いついたとき。
いつか、師匠を追い抜いたとき。
きっと、どこかで、見ていてくれる。
『私の弟子ならば、堂々と胸を張りなさい。』
おいらは
おいらは、この
優しくて、強くて、大きくて…
この人の、弟子。
いつか、走り切ったとき。
振り向くと、そこには…
―End or Start?
最終更新:2011年12月29日 01:59