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災厄の魔物

人類の普遍的な恐怖を象徴する超強力な妖壊、またはその個体が宿す力そのものを指す。
(通常は力に人格自体が支配されているため、前者と後者を区別する必要は無い)
現在、雪害の化身"深雪(みゆき)"(ノエル)、獣害の化身"獣《べート》"(ロボ、伍話以降のポチ)が登場している。
人間達の恐怖の対象に抗おうとする意識を投影し人類の敵として顕現した、
人間が踏み込んではならぬ領域を守るために無意識下の危機意識が生み出した、等の様々な説がある。
一族の住処を奪われた、かつて人間が持っていた自然への畏敬を忘れた、はたまた人間に妻を殺された等の様々な理由で
人間に激しい敵意を抱き、殺戮の限りを尽くす性質を持つ。
力を振るえれば理由は何でも良いらしい。
極稀に人間を殺戮しない状態になることがあり、群れを率いていた時代のロボ、現在のポチがそれにあたる。
不滅の存在であり、倒しても死に際に他の者に力が継承されるか、すぐに新たな者が災厄の魔物として誕生する。
肆話ラストにて、ロボを下したポチへと獣《ベート》の継承が行われた。
ノエルは幼い頃に深雪をいったん分離され、数百年の時間をかけて自我を確立したため
現在は内に深雪を宿しながら別人格のように懐柔している極めて特殊な状態である
……と思われていたが、実は深雪はノエルが力を取り戻した当初から祈の力によって災厄の魔物ではなくなっていたことが発覚した。

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最終更新:2019年04月01日 23:13