以下、kentsu.com からの引用
- ◆職員白金住宅跡2haの活用検討/09年度に既存解体着手/東京都
- 東京都は、港区にある職員白金住宅跡地を利活用するための検討に入る。対象地は、東京メトロと都営地下鉄の白金高輪駅に近い都有地約2ha。2009年度から既存施設の解体工事などに着手する予定だ。解体は数年かけて進める計画で、並行して同跡地の活用の方向性などを探る。一等地の大規模な都有地として、今後の動向が注目を集めそうだ。
- 職員白金住宅(港区白金2-4-1)は、1万9708m2の敷地に、4棟の住宅がある。規模は、第一住宅がRC造6階建て延べ2684m2、第二住宅がRC造6階建て延べ2168m2、第三住宅がSRC造延べ2万2777m2、白金寮がSRC造延べ1万0411m2。
- これまで、改修に向けて検討したが、アスベスト(石綿)が使用されていることなどを理由に、06年度に廃止が決定。ことしに入り、すべての居住者が退去した。
- 09年度から進める工事では、まず石綿を除去し、その後に建物の解体を進める。対象の建物が4棟総延べ約3万8000m2あるため、工事は数年かけて進めることになる。
最終更新:2008年11月16日 14:56