移動ド
楽譜を見ると、ト音記号とヘ音記号の横に、#(シャープ)だの♭(フラット)だのがついている場合がある。これを調号と言うが、この調号に合わせてドを移動させて歌う方法を移動ドと言う。
……上の説明じゃわかんないよね(笑)かみ砕いて言うと、「無理矢理ドレミファに聞こえるようにある音をドだと思い込む」こと。……これもわかりにくいな。
具体例挙げます。「
top of the world」を見てもらうと、トとヘの横に♭が2つ(ピアノで言うシとミに)ついてるのがわかります。これを普通にピアノのドから♭つけて弾いてみると、
ド レ ミ♭ ファ ソ ラ シ♭ ド
となって、なんか変な感じに聞こえてくる。しかしこれをシ♭から弾くと、
シ♭ ド レ ミ♭ ファ ソ ラ シ♭
きれいに「ドレミファソラシド」に聞こえてくると思う。そこで新しく「シ♭=ド」とみなして、新しくドレミファを振ってしまえば、音の幅とかをわかりやすく考えることが出来る、というわけ。要するに「調号の#♭を消しちゃえ!」というのがコンセプトなわけです。
この手段は調号が多ければ多いほどに威力を発揮します。「
星屑の街」なんかは♭5コもついてるから、そのままの状態でドレミで音を取ろうとすると非常にわけわからん状態になる。けど、ドを移動して(この場合はレ♭=ド)やってみると、驚くほど簡単に音が取れるようになる……はず。ちなみに俺はこれ使って、初見でベースの音をほぼ制覇した。
慣れないうちはちょっと違和感あるかも知れないけど、慣れれば音取りの時間は格段に減ると思う。楽譜もらったその日に全合わせ…という離れ業も出来るかも……。
どの音をドとみなすかは、
- #調号なら「最後の#の1つ上」
- ♭調号なら「最後から2つめの♭そのもの」
なので、自分で確認したりしてやってみよう。
あ、ピアノ弾くときはちゃんと楽譜に書いてある音のとおりに弾かないとダメなのでそこは注意しましょう(笑)(09.5.29 Kassy)
最終更新:2009年05月29日 23:50