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人物-古河・市川・行徳 - (2009/05/11 (月) 00:55:47) の編集履歴(バックアップ)
足利成氏 (あしかが しげうじ)
- 実在した人物。四十一歳。永享十年(1438)生まれ。
- 最後の鎌倉公方(第五代)。初代古河公方。父は先代の鎌倉公方・足利持氏。
- 顔グラは「太閤立志伝Ⅴ」より足利義氏。成氏の子孫。
横堀史在村 (よこほり ふひと ありむら)
古那屋文五兵衛 (こなや ぶんごべえ)
- 五十六歳。応永三十年(1423)生まれ。
- あずさと房八の父。
戸山 (とやま)
- ぬいと美希の母。ぬいの入り婿が房八なのであずさの義母にあたる。
- ぬいが房八と離縁したのに伴い、房八と共に古那屋へその報告に来た。
房八 (ふさはち)
- 二十歳。長禄三年(1459)生まれ。下総国行徳出身。
- あずさの実弟。ぬいの入り婿。
- 気が弱く頼りない性格。ぬいの入り婿となっていたが、突如離縁されて実家に戻ってきた。
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房八の詳細 |
離縁の理由は、実姉のあずさが「罪人」となっている雪歩と接触し、古那屋に連れて来たのをぬいが見ていたためであった。雪歩の捕縛と殺害を考えるぬいを止めようとするが聞き入れられず、雪歩をかばってぬいの刀を受け、絶命した(第二十一回)。
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ぬい
- 下総国市川出身。
- 房八の妻。戸山の長女で美希の実姉。
- 雪歩とそっくりな顔立ちをしている。あずさは初対面の雪歩を ぬいと見間違えた。
- 突如房八と離縁して彼を家から追い出したが、その日のうちに古那屋を訪れてきた。
- 顔グラはあおみP提供。
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ぬいの詳細 |
あずさが雪歩と話して古那屋に招いたのを目撃していた。そのため、雪歩が御所から追われていることを知ると、匿った連帯責任を免れるため、あずさの弟である房八と離縁した。
しかし雪歩と自分が同じ顔であることから、雪歩が捕まらなかった場合に自分へ被害が来ることを懸念し、あずさに雪歩を引き渡すよう刀を突きつけて要求した。あずさがそれを拒否すると実力行使に及び、あずさを床に叩きつけ、止めるようにすがる房八と美希を撥ね飛ばした。ついに雪歩を斬るかという時、間に房八が飛び込んだために彼を斬ってしまい、一瞬戸惑ったところをあずさに斬られ、絶命した。なお美希は撥ね飛ばされた際に腹部を強打されており、致命傷となってしまった(第二十一回)。
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