【ベトナム南部高原地帯を旅してみたら…】
第7話)ダラットの名物料理
《ベトナム南部高原旅行記|ハノイ|バンメトート|ダラット|ホーチミン》
ベトナムは食べ物が美味しい。だが何も考えず食堂に入るとメニューがベトナム語ばかりで何がなんだか分からない。ガイドブックの料理頁には写真とベトナム語表記で多数の料理が紹介されてはいるものの、実際に現地の屋台に行ってみると、店にあるものとガイドブックに載っているもので一致する場合がほとんどなく、結局フォー(Phở)とか、ブンボーフエ(Bún Bồ Huế)とか、かろうじて読みとれるベトナム語の料理ばかり頼んでしまうことになり、それなりに気合を入れないと特色ある料理にはたどり着けない
そんな中、今回旅したダラットの料理を幾つか紹介する
■シュウマイ(Xíu Mại)
シュウマイと言っても、中華の焼売ではない。ダラット名物のスープ料理である。これをフランスパンに浸して食べるというのが面白い。スープの中身はミートボールと千切りにした青パパイヤ。ダラットの朝食の定番の一つである。
■バンチャンヌン(Bánh Tráng Nướng)
これもダラット名物のスナックで、ライスペーパーの上に卵や小エビ、野菜をのせて炭火の上で焼き上げる。最後は丸めて食べ歩きできる、薄手のお好み焼きといったB級グルメだ。
バンチャンヌン(Bánh Tráng Nướng)
■ラウガーラエ(Lẩu Gà Lá É)
これはダラット1番の名物料理で、平たく言うと鶏鍋である。そこにこの辺りの特産であろうハーブをたっぷり加えるのがこの鍋の特徴だ。
ダラットの街中を歩くとこの料理の名前をあちこちで目にする。是非食べていきたいところなのだが大きな問題があった。鍋料理なので日本のように1人鍋という概念はなく全て大人数を想定したボリュームと値段なのだ。
とはいえ名物料理を食べずに帰るわけにもいかない。オイラは意を決してあるお店に入る。すると料理は25万ドン(約¥1500)からだという。「自分は1人しかいないので、量は少なくてよい。半分にできないか?」と翻訳アプリを使って聞いてみたが、量が半分になるかどうかよくわからなかったが、20万ドン(約¥1200)で提供するという。
で、出てきた料理の量は、どう考えても2~3人前だ。
グツグツと煮こまれた鍋には鶏の他に、キノコやらタケノコやら日本人にもなじみの深い食材が煮込まれていた。これは美味しいに決まっている。そこに特産のレモンバジルの葉を大量にぶち込むのだ。また煮た鶏にも刻んだレモンバジルの葉と塩を合わせた調味料を付けて頂く。するとさわやかな香りが鶏の旨味を引き立て最高にうまい!!
またそこから出る鍋のスープは鶏の旨味とレモングラスの爽やかさが相まって抜群に美味だ。
その爽やかな香りが食欲を増進させ、2~3人前と思った鍋も結構パクパク食べれてしまった。
無論、完食はできなかったものの9割方食べ切ってしまった。その後ちょっと胃もたれ気味になってしまったが、それでも挑戦してみる価値のあるグルメであった。
最終更新:2024年12月22日 16:43