【伊豆諸島:気づいたら自炊の旅】
第2話)鯛養殖場見学と自炊キット(1)
《伊豆諸島|神津島|式根島|新島》
今日は神津島から隣の式根島に渡る。式根島の港から予約したゲストハウスまでは徒歩約30分。
宿:「皆さん歩いて来てますね」
と言うことだったので島の景色を楽しみながら歩いてみたが、荷物を引きずっての30分は正直きつかった。
ところでこの式根島、前日の神津島以上に飲食店が少ない。食事付きの宿に泊まるか、素泊まりの場合は弁当または自炊となる。だが今回泊まったゲストハウスではユニークな自炊キットを販売していた。旅行者が現地で一日分だけの食材や調味料を取りそろえるのは難しい。そこでここでは料理に合わせて一人分の食材を取り揃えたキットを用意しており、購入したゲストは自分で宿のキッチンで自炊するという仕組みだ。例えばこんなメニューがある。
べっこう丼セット ¥400 調味料、副材料(薬味など)
※魚とご飯は入っていません(ご自分で用意)
ホイル焼きセット ¥700 調味料、食材一式
※魚や肉は入っていません(ご自分で用意)
鯛めしセット2合 ¥1,800 調味料、米、副材料 調理器具込
※式根鯛は入っていません(ご自分で用意)
つまり、メインの食材は自分で用意する必要があるのだ。宿泊予約で宿に電話した際に鯛めしセットについて尋ねたところ、
宿 :「島の養殖場の式根鯛はこちらで代理購入できます。丸ごと一匹購入が条件ですが100g/¥100で買えてお得ですよ」
オイラ:「一匹って幾らぐらいですが?」
宿 :「一匹1.5~2kgぐらいなので約¥1,500~¥2,000です。それから鯛めしセット¥1,800は新発売記念で¥1,000になりますよ」
鯛が100g/¥100とは驚きの価格だし、鯛めしセット¥1,000も魅力的だ。だが一人で1.5~2kgもの鯛を消費するのは難しい。一旦は諦めたのであるが直ぐに宿から連絡がきた。
宿 :「鯛を半身¥1,000でいかがですか?」
だったら乗ってもいいんじゃないか。結局、式根鯛半身¥1,000+鯛めしセット¥1,000+ホイル焼きセット¥700=¥2,700で手を打つことにした。
こうして自炊キット込みで予約した宿に到着。チェックインの際にダメ元で聞いてみた
オイラ:「例の鯛の養殖場って見学できますかね?」
宿 :「養殖場に電話してみます」
何とわざわざ電話して問い合わせてくれた。そして
宿 :「アテンドしての案内はできないですけど、見学はOKです」
これは有難い。ではまず養殖場に行ってみるか。
するとそれを聞きつけた別の宿のスタッフが「私も行ってみたい」と名乗り出て、一緒に養殖場の見学に向かうこととなった。
最終更新:2025年07月12日 16:18