【ちょっびりスパイシーなスリランカ旅】
第2話)シギリヤでロック三昧
《スリランカ旅行記|コロンボ|ダンブッラ|シギリヤ|キャンディ|ヌワラエリア》
スリランカ旅行のハイライトは紛れもなくシギリヤロックである。ダンブッラからシギリヤに移動すると、この地区の産業はほぼ100%観光業と言って差し支えないほどツーリストビレッジとなっていた。
実はこのシギリヤロックから2km程北方にピドゥランガラロックという岩山がある。ここからはシギリヤロックの全容が見渡せる絶好のビューポイントになっているのだ。
宿の近くで自転車を借りて、まず午前中はこのピドゥランガラロックを目指す。入口付近に自転車を止め事務所に入場料を払う。1000ルピー(約¥500)とお安いのが有難い。
ピドゥランガラロックの山頂付近はちょっとしたロッククライミング気分?
はじめは緩やかな小道だったが、やがて足場は険しくなった。そして山頂付近はちょっとしたロッククライミング気分が味わえるほどの岩場になっていた。必死に岩をよじ登ろうとすると、どこからともなく体格の良い白人旅行者が手を引っ張ってくれた。
あ〜助かる。
こうして登りきると四方を遮るもののないパノラマが楽しめ、そして南方の対面にはあのシギリヤロックがはっきりと見える。というかシギリヤロックに登ると当然のことながらシギリヤロック自体を見ることはできない。ロックの全体像を見るのであればピドゥランガラロックに来ることがお薦めだ。
ピドゥランガラロックからはシギリヤロック全体がはっきり見える
一通り頂からの眺望を楽しんだ後、麓に戻ると手前の道路を象が歩いていた!!
午後に備えランチで気力をチャージする。いただいたベジタブルカレーは小皿に様々な副食が付くスタイルで、野菜のスパイシー炒め、スパイシーな佃煮に、スパイシーな漬物と、スパイス三昧であった。
昼食を済ませ、午後はいよいよシギリヤロック登頂だ。
世界的観光地だけあってこちらは入場料が35ドル(約¥5200)も取られる。そして1200段あると言われる階段を上って頂上へ向かうのである。はじめこの1200段という数を聞きオイラはちょっとビビったが、実際登ってみたらどう考えても1200段もあるとは思えないが、それでも途中に険しい階段があったり、高所で脚がすくむ階段もあったりと、昇って行くのは骨が折れる。
↑昇って行くのは骨が折れる/頂上の区画整理された遺跡空間↓
頂上に着くとそこには区画整理された遺跡空間が残っていた。その昔ここには建造物が建てられていたと言うが、こんな急峻な山道を重機もなくどうやって資材を運んだのか? もちろん当時は人海戦術しかないのだが、全くもってそのエネルギーとそれを実現させてしまう王の権力に驚嘆させられる。
こちらはピドゥランガラロックとシギリヤロックと2つのロック三昧で疲れ果てているのに、こんな山の上に王宮を築いた太古の労働者に対して畏敬の念を抱かざるを得ないのであった。
最終更新:2026年03月01日 20:04