森近 霖之介

 香霖堂店主

森近 霖之助(もりちか りんのすけ)


【種族】
 人間と妖怪のハーフ(妖怪の種族は不明)

【能力】
 未知のアイテムの名前と用途が判る程度の能力


 書籍『東方香霖堂』の主人公。
 魔法の森の入り口にある古道具屋、香霖堂の店主。
 青と黒が入り混じる、和風とも中国風とも取れる独特の服装を着用している。
 森近霖之助という名前は店を独立する際につけた名前であり、それ以前の名前は不明。
 食事を取る必要が無い、人と妖怪のどちらの病気にもかかりにくいという性質を持っている。
 五行思想での属性は水行。
 博麗大結界前から生存しており、霊夢や魔理沙の何倍も生きている。

 商売人というより趣味人。
 動より静を優先する。
 浪漫や風情といったものを大切にする。
 雨の日には読書、晴れの日には明かりを消して読書、と暇があれば本を読む根っからの知識人。
 わからないことを気にすると生きていけないので、考えても分からないことは気にしない、という幻想郷必須の思考を持つ。
 基本的に自信満々だが、悪巧みがばれた後のことを考えて行動したり、後ろめたい行動をする際に自分相手に言い訳をしたり、と小心な面もある。
 霊夢達に文句を言いつつもツケを許したり、質問や要望に答えたりとなんだかんだで面倒見はいい。
 心の底ではいつか草薙の剣に認められ、幻想郷を天下統一しようという野心を抱いている。
 ただし、天下統一してどうするのか、などは特に考えていない様子。
 外の世界に憧れており、いつか外の世界で道具について修行をしたいと常々思っている。


 好き
 薀蓄、考察、道具、幻想郷、外の世界、客

 苦手
 騒々しい出来事、冬、天狗との飲み比べ、八雲紫

 趣味
 博識を活かした種々雑多な薀蓄や考察。
 魔理沙や霊夢にいつも得意げに聞かしていたり、一人でいる時も色々なことを考えている。
 大体は考察対象に名前を構成している文字の読み方や意味、魔術的思想、五行思想、由来、歴史、神霊など色々な方向から切り込んでいく方法を取る。
 唱える薀蓄や考察は独特で常人からすると、発想が飛躍しているように思える。
 しかし、最後まで聞くと、意外にまともな結果であった事が多い。
 ただし、外の世界に関する事が絡むと、完全にとんでもな考えが出てくる。

 職業
 古道具屋店主
 幻想郷では唯一、外の世界の道具も、妖怪の道具も、冥界の道具も、魔法の道具も全て扱う道具屋と求聞史紀に載っている。
 主な商品は無縁塚に流れ着いた物を、知識と能力で鑑定した道具。
 生き物の体は道具じゃない、という主義により生き物だけは取り扱わない。
 閑古鳥が常時鳴くほど客がいない。
 理由はこのあたりで主に自業自得。
 ・気に入った道具を非売品にしてしまう。
 ・愛想が悪い。
 ・商品に値札をつけない。
 ・使用方法が不明の道具を店に置く。
 ・人と妖怪どちらも来にくい場所に店を置く。
 様々な人妖が訪れるが客と呼べるのは紅魔館のお嬢様とメイド長ぐらい。

 能力
『道具になった気持ちで見つめ、道具が視てきた記憶を共有する。
 それが道具に対する愛であり、その愛さえあれば名前を知ることぐらい朝飯前である。』
 能力の対象の例外は、まだ名前がついていない物質。

 自身の能力のほかに衣類やマジックアイテムの作成技術を持つ。
 霊夢のお払い棒や巫女服、魔理沙のミニ八卦炉は霖之助が作成し、ツケで売ったりプレゼントしたもの。

 作成技術の一環としてアイテムに別のアイテムを溶かして混ぜることでその用途を付与する事が出来る。
 その技術により、現在ミニ八卦炉は元々の能力である調節できる火力を出す事以外に、風を起こす機能、空気を綺麗にする機能が付与されている。
 開運、魔除けの機能も一緒に付与されているが、まだ実証はされていない。




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最終更新:2009年03月21日 02:00
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