『シグフェルは鳥人兵!? 復活の大鉄人!』-5
作者・ホウタイ怪人
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小笠原近海・東之島新島***
ネフェル「仮面ライダー! スーパー戦隊と違って、
巨大ロボを持たないお前たちがコレとどう戦う!?」
地下を流れるマグマ熱が滾る島の地表で
暴れまわる巨大獣戦士ザ・アルゴスを相手に、
敢然と戦いを挑む仮面ライダー1号と2号。
1号「我らとて過去に巨大な敵と戦った経験が
皆無という訳ではない!」
2号「ゆくぞおおッッ!!」
1号ライダーは高くジャンプし、一度、島中央の火山の斜面を蹴ってから
ライダー反転キックを巨大アルゴスにお見舞いする。
2号ライダーも、自身を横回転させ威力を増し打ち出す
ライダー卍キックを放つが、どれも巨大アルゴスには
飛び交う蠅を振り払うかのようにあしらわれてしまう。
巨大アルゴス「グオオオッッ!!!」
1号「まるで効かん!」
2号「何て奴だ!」
やがてジャンパーソンと滝和也、レッドマフラー剣持隊も
地上へと退避して来る。ダブルライダーと交戦している
巨大獣戦士の姿に彼らは度肝を抜かれた。
海野「な、なんだいありゃ~!?」
剣持「ダブルライダーを援護する! 攻撃開始!」
剣持隊も装備品として携行してきたバズーカ砲等の重火器で
巨大アルゴスを攻撃し、ジャンパーソンの愛車ダークシェイカーから
分離した小型戦闘機スカイシェイカーで上空からビールバルカンを
発射するが、巨大アルゴスはまるで蚊に刺されたような反応しか示さない。
たちまち大ピンチの
ブレイバーズ。
巨大アルゴス「――!?」
その時、北北東の方向上空から雲を突き抜けるような形で
巨大な移動要塞が近づいて来た。
村中「あれは!?」
ジャンパーソン「ついに来たか!」
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やがてその移動要塞は、困惑している巨大アルゴスの前で
折り畳んでいた手足が突き出るかのようにゆっくりと変形。
2足歩行型の巨大ロボットの姿になった。
ネフェル「……!?」
ワンダ「な、なんだアレは!!」
ワンセブン「………」
巨体がそびえるワンセブンの横から、一人乗りタイプの飛行ビーグルマシンが
ゆっくりと降りて来て着陸した。操縦席からヘルメットと迷彩服を身に付けた
中学生くらいの年頃の一人の少年が降りて来た。
小野「三郎君!?」
海野「三郎君じゃないか!」
三郎「剣持隊長、レッドマフラーの皆さん、お久しぶりです!」
南三郎――かつて大鉄人ワンセブンと共にブレイン党と共に戦ったパートナーであり、
ワンセブンと心を通わせられるただ一人の人物である。現在は佐原家に身を寄せているが、
復活したブレイン党も加わったGショッカーとの戦いの日々に備えて、
黄泉がえったワンセブンが再び眠りから目覚める日を待ちながら
訓練に励んでいたのである。
剣持「よく来てくれた。待っていたぞ三郎君…いや、南隊員!」
村中「ジャンパーソンが言っていた心強い援軍とは、
君とワンセブンの事だったのか」
小野「ワンセブンはもう大丈夫なの?」
小野隊員の声に反応するかのように、
ワンセブンも地上の剣持たちに語りかけて来た。
ワンセブン「剣持タイチョウ、皆サン、再ビ貴方タチト共ニ戦エル日ガキテ、
私ハトテモ嬉シイ!」
海野「こちらこそ改めてよろしくなワンセブン♪」
三郎「ワンセブン、あの巨大獣戦士を倒すんだ!」
ワンセブン「YES!!」
了解したワンセブンは両目を青く発光させ、
振り返って巨大アルゴスの方向へと向かっていく。
剣持「頼んだぞ! 我らが大鉄人ワンセブン!」
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ワンダ「え~い! 巨大アルゴスよ!
あのデカブツを叩きのめすのだ!」
対決するワンセブンと巨大アルゴス。
巨大アルゴス「グオオッッ~!!」
ワンセブン「……!?」
巨大アルゴスは瞬間移動能力でワンセブンを翻弄する。
海野「あの野郎! 巨大化した後でも
瞬間移動を駆使できるのか!?」
三郎「ワンセブン、頑張れ~!!」
ワンセブンは、脚部のナイキ級ミサイルに続けて
腕部のミサイルパンチを浴びせようとするが、
尽く巨大アルゴスにかわされてしまう。
そうしている間にさらに瞬間移動した巨大アルゴスに
ワンセブンは不覚にも背後を取られてしまう。
村中「あっ!?」
三郎「ワンセブン、危ない!!」
ワンセブン「……!!」
ワンセブン危うし!?
しかしその時、巨大アルゴスを取り押さえる
もう一つの巨体が姿を現す。
ワンエイト「…ムンッ!!」
巨大アルゴス「――!?」
ワンセブン「オオッ、ワンエイト!」
ワンセブンとよく似たシルエットを持つ
この巨大ロボットの名はワンエイト。
ワンセブンの弟ロボットであり、兄ワンセブンと同様に
人と同じ「心」を持っている。
当初は創造主である巨人頭脳ブレインにサタン回路を取りつけられ
命令のままに破壊活動を行っていたワンエイトであったが、
後に佐原博士にサタン回路を取り外してもらい、
兄ワンセブンと共闘。一度はハーケンキラーとの戦いで戦死したが、
彼もまた兄と共に黄泉がえり現象で再生していたのだ。
ワンセブン「ワンエイト、来テクレタノカ!」
ワンエイト「兄サン、今コソ共ニ戦オウ!」
正義の巨大ロボット兄弟は、W連携攻撃で
巨大ザ・アルゴスに挑む!
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巨大アルゴス「グオオッッ~!!」
案の定、瞬間移動能力で兄弟ロボットの攻撃を
回避し続ける巨大アルゴス。
なかなか致命傷を与える事が出来ない。
そんな時、ワンセブンの頭脳回路に
一種のテレパシー通信が届いた。
エルファの声「ワンセブン、私の声が聞こえますか…?」
ワンセブン「ビッグエンゼル…ヨク聞コエルゾ…」
ブレイバーベースのナビゲータービジョンロイドであるエルファは、
同要塞の心臓部である超コンピューター・ビッグエンゼルの意思を
擬人化して立体映像化した疑似人格である。
ビッグエンゼルは過去の戦いのデータを詳細に分析し、
それをワンセブンに送信してきた。
エルファの声「かつて超新星フラッシュマンは、フラッシュキングの持つ
サーチ光線"キングフラッシュ"を照射して、瞬間移動を繰り返すザ・アルゴスの
動きを捉えました」
ワンエイト「兄サン、ナラバアレを試ス時デハ?」
ワンセブン「ヨーシッ!」
ビッグエンゼルからのザ・アルゴス撃破のためのアドバイスをキャッチしたワンセブンは、
腹部のシャッターを裏返したミラーの光を巨大アルゴスに向けて照射した。
従来の技ミラーアタックを応用して追加された新機能である。
巨大アルゴス「――!?」
ミラーの光を照射された巨大アルゴスは、
瞬間移動の能力を封じられた。
三郎「今だ! ワンセブン~!!」
ワンセブン「グラビトーン!!!」
巨大アルゴス「グギャアアアッッ!!!」
ワンセブンの開いた腹部から光球が撃ち込まれ、
巨大アルゴスを強大な力で圧潰する。
その力に耐えきれず、巨大アルゴスはついに爆発四散した。
ワンダ「くっ…!」
ネフェル「おのれ~! 覚えていろ!!」
巨大アルゴスの敗北ほ見届けたワンダとネフェルは
無念の表情を浮かべながら退却して行くのだった。
三郎「やった~♪」
海野「ざまあみろ! おととい来やがれってんだ!」
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戦いは終わった…。
地表にそびえ立つ兄弟ロボット、ワンセブンとワンエイトの雄姿を前にする、
仮面ライダー1号と2号、滝和也、ジャンパーソンとアールジーコ、
剣持隊長以下レッドマフラー隊と南三郎少年らブレイバーズの戦士たち。
すると地の底の裂け目から、青白く輝く人の魂のような物体が浮かんできた。
その人物は長い白髪の顎鬚を威厳たっぷりと蓄えて、頭には王冠をかぶり、
中世ヨーロッパの童話に出て来るような王様のような格好をしていた。
滝「おい、なんだいありゃ?」
1号「あれは…!」
メダル王「わしはメダル王じゃ。ジャミラスの封印から解いてくれて、
心から礼を言うぞ。小さなメダルを持ってくれば様々な褒美を取らせよう。
待っているぞ!」
メダル王と名乗ったその人物は、それだけ伝えると、
そのままどこかへと超スピードで飛び去ってしまった。
2号「な、なんだったんだ今のは…」
1号「口ぶりからすると、あのジャミラスとかいう魔物に
今まで捕われていたようだが…」
アールジーコが何やらたくさんの書類を束にして拾ってきた。
アールジーコ「ねえ、あの洞窟の中でこんな紙切れを
いっぱい見つけたんだけどさ…」
滝「ちょっと見せてくれ」
滝はその書類の束に片っ端から目を通す。
そこへ変身を解いた本郷猛と一文字隼人も駆け寄って来る。
書類を読んでいる滝はがっくりとした表情をしている。
本郷「どうした滝!?」
滝「旧日本軍の鳥人兵計画は、結局開発途中で頓挫し、
プロジェクトは中止されていたのか…」
洞窟内に散らばっていた書類に記されていた内容によると、
結局コスト面や資材不足のため、旧日本軍の鳥人兵開発計画は見送られ、
日の目を見ることなく幻に終わっていた事が分かった。
一文字「どうやらシグフェルと鳥人兵は完全に無関係だったって事だな」
滝「すまん。どうやらみんなにとんだ取り越し苦労を
させちまったみたいだ…」
本郷「気にするな。確かに今回我々はシグフェルの謎に近づく事はできなかったが、
その代わりに新たな頼れる仲間が、我々の戦列に加わった」
本郷はワンセブンとワンエイトの方向を力強く指さす。
三郎「本郷さん、一文字さん、シグフェルなんかいなくても、
僕とワンセブンだけでGショッカーの奴らは叩き潰してやります!」
本郷「ハハハ、それは心強いな」
一文字「これからも頼むぜワンセブン!」
剣持「さあ、そろそろ我々も引き揚げよう」
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日本海溝・ブレイバーベース***
こうして本拠地ブレイバーベースへと
全員無事に揃って凱旋してきたブレイバーズの戦士たち。
そこで彼らが見たものとは、なんと先程東之島新島で会ったばかりの
あの王様のような老人だった。
メダル王「よくぞ来た! わしは世界中に散らばるという小さなメダルを集めておる。
わしのもとへ小さなメダルを持って来た者には、素敵な褒美を取らせよう!」
当然のことながら、呆気にとられて唖然とする一同。
佐原博士たちの話では、なんでもいきなりブレイバーベースの内部に現れて、
その一画をあっという間に王城の謁見の間のように
勝手にリフォームして居着いてしまったらしい。
小野「どうしましょう…」
海野「おいジイさん、変なこと言ってないで
どこから来たのかまずは氏名と住所を――」
剣持「放っておけ」
村中「しかし隊長、こんな見るからに怪しい老人を
放置しておいていいんですか?」
剣持「だからといって、行き場のない高齢者を
基地の外に叩き出す訳にもいかんだろう。
しばらく様子を見よう」
メダル王「ふぉっふぉっふぉっ♪」
こうしてメダル王と名乗るこの老人は、
「身元不明の高齢者を保護する」という大義名分の下、
ブレイバーベースに滞在することとなったのである。
改造実験基地ラボー***
東之島新島から帰って来たワンダとネフェル。
大博士リー・ケフレンは一心不乱に遺伝子シンセサイザーを
奏で続けている。
ネフェル「申し訳ございません。ケフレン様…」
ケフレン「よい。ドラスをパワーアップさせる方法なら
まだ他に幾らでも方策はある。この悪魔の大博士
リー・ケフレンに不可能はない!」
ケフレンの言葉に無言でうなずくネフェルとワンダ。
今日もラボーが停泊している渓谷の夜は、
遺伝子シンセサイザーの不気味な音色と共に更けていく…。
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SS-N秘密基地***
麗子「………」
大崎「お許しください麗子様っ!!」
東之島新島の洞窟が崩れ落ちる中から
這う這うの体で逃げ帰って来た大崎。
必死に許しを乞う大崎だったが、
SS-N首領・綾小路麗子は冷たい無表情のまま、
即座にすぐそばの処刑スイッチを押した。
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||o|. | | | | チャラッ チャラッ チャーン
|| | ∧_∧|__ ミヨヨヨ~ン♪
||∩<`Д´>∩/
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大崎「あ~~~れ~~~!!!」
哀れ大崎は、足元の床がパカッと二つに割れた
落とし穴の底へと真っ逆さまに消えてしまった。
麗子「今度こそシグフェルの正体が掴めると思ったのに!!」
ふと麗子は、部屋に掲げられているシグフェルの肖像写真に目を向ける。
近寄ってシグフェルの写真をまじまじと見つめている麗子。
麗子「シグフェル! いったいお前はどこの誰ッ! 誰なのよッ!!」
突如ヒステリを上げながらシグフェルの写真に掴みかかり、
じわじわと恐ろしげに爪を突き立てる綾小路麗子であった。
ところで当のシグフェル本人は、その頃何をしていたかというと…。
海防大学付属高校・2年A組の教室***
光平「…ふええくしょんっっ!!!」
5時限目の古典の授業中に、一瞬何か悪寒のようなものを感じて
盛大にくしゃみをしてしまう牧村光平。
古典担当教師「どうした牧村、風邪か?」
光平「い、いえ…すみません」
教室内に「ははははは!」という生徒たちの
どっと明るい笑い声が響く。光平の隣の席でも、
彼のガールフレンドである沢渡優香が
にこやかにクスクスッと笑っていた。
優香「ふふっ♪…誰かがどこかで光平くんの噂でもしてるのかもね」
光平「そうかなあ…」
なんだか訳も分からず困惑したような表情をしてしまう光平であったが、
よもや自分たちの知らぬところで、シグフェルを巡る熾烈な争奪戦が
繰り広げられていようとは、彼らは全く知る由もなかった。
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一方、その頃……。
神の神殿・精神と時の部屋***
ブルーム「大地の精霊よ!」
イーグレット「大空の精霊よ!」
二人のプリキュア戦士が手を繋いで
双方の片手のひらに精霊の力を収束する。
イーグレット「今、プリキュアとともに!」
ブルーム「奇跡の力を解き放て!」
精霊の力を集めた手の甲のマークに発光し、
回転した片腕から金色と銀色の2つの異なる
エネルギー奔流で両手を打ち出される。
ブルーム&イーグレット「「――プリキュア・ツイン・ストリーム・スプラッシュッッ!!」」
その反対側では、また別のプリキュア戦士たち5人が、
それぞれのキュア・フルーレを構える。
ドリーム「5つの光に!」
ルージュ、レモネード、ミント、アクア「「「「勇気をのせて!」」」」
5人全員「「「「「――プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョンッッ!!!」」」」」
から放ったバラが融合した巨大な虹色のバラが
Splash Starチームをを押し潰そうとする。
ブルーム「ハアアアアッッッ!!!」
ドリーム「クゥゥッッッッッ!!!」
やがて激しくぶつかり合った両方のエネルギーは爆発し、
その爆風で周囲のプリキュアたちは皆吹っ飛ばされた。
ルージュ「ぐっ…!」
レモネード「きゃあっ!」
イーグレット「いやああっ!」
ベジータ「まだまだ踏み込みが甘い!!」
ミント「は、はい、コーチ…!」
倒れるプリキュアたちを大きな声で激しく叱咤する、サイヤ人の元王子ベジータ。
今、プリキュアオールスターズに名を連ねる美少女戦士たちが、
来るべき戦いに備えてZ戦士たちから猛特訓を受けているのだった!
プリキュアオールスターズ参戦の日は、刻々と近づいている!
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○本郷猛/仮面ライダー1号→巨大ザ・アルゴスと交戦。
○一文字隼人/仮面ライダー2号→巨大ザ・アルゴスと交戦。
○滝和也→アールジーコが拾ってきた書類に目を通し、鳥人兵計画が幻に終わっていた事を確認する。
○ジャンパーソン→スカイシェイカーに乗り、巨大ザ・アルゴスと交戦。
○アールジーコ→崩落前の洞窟で拾った書類を滝和也に渡す。
○剣持保→ダブルライダーを援護しつつ、巨大ザ・アルゴスを攻撃。
○村中隊員→ダブルライダーを援護しつつ、巨大ザ・アルゴスを攻撃。
○海野隊員→ダブルライダーを援護しつつ、巨大ザ・アルゴスを攻撃。
○小野隊員→ダブルライダーを援護しつつ、巨大ザ・アルゴスを攻撃。
○南三郎→ワンセブンと共に巨大ザ・アルゴスと戦う。
○ワンセブン→腹部のミラーで瞬間移動の動きを封じ、巨大ザ・アルゴスを撃破。
○ワンエイト→ワンセブンと共に巨大ザ・アルゴスと戦う。
○メダル王→ジャミラスが倒された事で封印が解け、そのままブレイバーベースに居着く。
○キュアブルーム→精神と時の部屋で猛特訓中。
○キュアイーグレット→精神と時の部屋で猛特訓中。
○キュアドリーム→精神と時の部屋で猛特訓中。
○キュアルージュ→精神と時の部屋で猛特訓中。
○キュアレモネード→精神と時の部屋で猛特訓中。
○キュアミント→精神と時の部屋で猛特訓中。
○キュアアクア→精神と時の部屋で猛特訓中。
○ベジータ→精神と時の部屋でプリキュアオールスターズを猛特訓する。
●レー・ワンダ→巨大ザ・アルゴスが倒されたため、撤退。
●レー・ネフェル→巨大ザ・アルゴスが倒されたため、撤退。
●大博士リー・ケフレン→退却してきたレー・ネフェルから報告を受ける。
●獣戦士ザ・アルゴス→ワンセブンに倒される。
●大崎→アジトに逃げ帰り、失敗の責を問われて落とし穴の刑に処せられる。
●綾小路麗子→シグフェル探索が失敗に終わり、ヒステリを起こす。
○エルファ→過去の戦闘データを分析し、ワンセブンに巨大ザ・アルゴス攻略のヒントを伝授。
○牧村光平→同日同時刻に別の場所で綾小路麗子がしていた噂に反応し、悪寒を感じてくしゃみをする。
○沢渡優香→授業中にくしゃみをしてしまった牧村光平を笑顔で見守る。
【今回の新規登場】
○南三郎(大鉄人17)
唯一、ワンセブンと心を通わせることができる中学生の少年。
ブレインによって洞窟に幽閉されていたワンセブンを解放した事で
意思の疎通が可能なヘルメットを与えられた。
そのヘルメットはワンセブンの超生産能力で造られた物で、三郎にしか使えない。
○メダル王(ドラゴンクエストシリーズ)
「小さなメダル」を集めている王様。各シリーズでは
若干小ぶりな自分用のお城を構えて、そこに住んでいることが多い。
世界中に散らばる「小さなメダル」を持ってきた旅人に対し、
その枚数に応じた褒美の品を授けてくれる。
○日向咲=キュアブルーム=キュアブライト(ふたりはプリキュア Splash Star)
夕凪中学校2年生。ソフトボール部のエースで四番を務めており、文字通りチームの中心選手として活躍している。
家族構成はパティシエの父・大介とパン職人の母・沙織、妹のみのりと猫のコロネの4人と1匹暮らしで、家は自宅を兼ねたケーキとパンの店「PANPAKAパン」を営んでいる。
パートナーの美翔舞と共に、花の精フラッピと鳥の精チョッピの力を借りてプリキュアに変身、
滅びの力ダークフォールと戦う。咲は「輝く金の花」キュアブルームに変身。後に月の精ムープの力を受け「天空に満ちる月」キュアブライトにも変身できるようになる。
○美翔舞=キュアイーグレット=キュアウィンディ(ふたりはプリキュア Splash Star)
夕凪中学校に転入してきた2年生で美術部に所属。天文学者の父・弘一郎と考古学者の母・可南子、
高校生の兄・和也の4人暮らしで、家には天体望遠鏡を備えたドームがある。
パートナーの日向咲と共に、花の精フラッピと鳥の精チョッピの力を借りて伝説の戦士プリキュアとなり、滅びの力ダークフォールと戦う。舞は「煌く銀の翼」キュアイーグレットに変身。後に風の精フープの力を受け「大地に薫る風」キュアウィンディにも変身できるようになる。
○夢原のぞみ=キュアドリーム(Yes!プリキュア5/同GoGo!)
サンクルミエール学園に通う中学2年生。「大いなる希望の力」キュアドリームに変身し、
妖精ココとナッツの故郷であるパルミエ王国を救うため、仲間と共に悪の組織へ立ち向かう。
ドジで勉強も運動も苦手だが、性格は明るく不思議なリーダー性があり、皆の信頼は厚い。
口癖は「~するぞ~! けって~い!」。
○夏木りん=キュアルージュ(Yes!プリキュア5/同GoGo!)
サンクミエール学園に通う中学2年生。家は花屋さんで、家族は両親と双子の兄妹がいる。
夢原のぞみとは幼馴染で、よきツッコミかつ支え役。スポーツ万能で当初は様々な運動部の助っ人をしていたが、途中でフットサル部に所属することになった。当初はプリキュアになるのに消極的であった。しかしキュアドリームに変身したのぞみがピンチに陥っているのを見て、彼女を助けたい一心でプリキュアになった。
攻撃の属性は炎。キュアドリーム、キュアアクアと絶妙な連携をすることが多い。
○春日野うらら=キュアレモネード(Yes!プリキュア5/同GoGo!)
サンクルミエール学園1年生。幼い頃に母を病気で亡くし、祖父とフランス人の父の3人で暮らしている。
学校生活の傍らで、母と同じ女優を目指して芸能活動をしている新人アイドル。
光のプリキュアであるため、光を使った技で敵を攻撃する。
○秋元こまち=キュアミント(Yes!プリキュア5/同GoGo!)
サンクルミエール学園3年生。非常におしとやかな性格で、包容力があるが怒ると怖い。
小説家志望で、童話作家である夢原のぞみの父を尊敬している。実家は和菓子屋。
防御型の必殺技が多い。
○水無月かれん=キュアアクア(Yes!プリキュア5/同GoGo!)
サンクルミエール学園の3年生で、皆に慕われる生徒会長。
大富豪の娘だが演奏家の両親は演奏旅行で殆ど家に居ないため、大豪邸でじいやと二人暮らし。
プリキュア5チームが主に溜まり場として使う、ナッツが経営する店舗「ナッツハウス」は彼女が提供した。攻撃の属性は水で、水流を操る能力を有する。
○ベジータ(ドラゴンボールシリーズ)
宇宙最強クラスの戦闘種族サイヤ人の第一王子。
母星・惑星ベジータの名を冠し、孫悟空とは対照的で生まれた時から戦闘力が高いエリートで、
非常にプライドが高い。初登場時は敵だったが、後にブルマと結婚して
息子トランクス誕生後は急激に性格は丸くなった。主な必殺技はギャリック砲とビッグバンアタック。妻ブルマの内助の功で、擬似的ながらも悟空と同様「超サイヤ人4」に変身できるようになる。
最終更新:2020年12月03日 08:05