太陽系オリンピック―旧西暦で行われた国際競技大会が新西暦の
時代において発展。地球上の国家・地域のみならず周辺のコロニーや
太陽系内にある惑星国家および自治組織も参加が可能になっており、
地球および太陽系において一大イベントとなっている。近年エスパーや
ミュータントなどの異能力者が増加した事により一時期衰退していたが、
先のダカール政変におけるロゼ・アプロヴァール大統領の宣言と度重なる
戦争で疲弊した地球に平和が訪れるよう祈りをこめて、この度開催される
運びとなり、世界各地では大変賑わっていた。
アザディスタン***
開催地は中東の国家アザディスタン。地球連邦が成立した初期の頃、
幾度も戦火に見舞われたが、現在は無事復興を果たした国家であり、
太陽系オリンピックの開催地となった。オープニングセレモニーも行われ、
会場内の観客たちの間で歓声があがる。しかし、この大会には、ある危機が迫っていた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
?????「無事、アザディスタンに潜りこめたようね」
????「はい、ミンメイ様」
?????「では、計画どおり最終回を狙って...」
???「そこまでだッ!」
夜。大会で盛り上がるアザディスタンの首都で、あやしげな会話をする
ミンメイと呼ばれるチャイナドレスの女性と数人のグループの前に、
2人の少年―プリベンターに所属するガンダムのパイロット、ヒイロ・ユイと
張五飛が現れる。
五飛「貴様達の会話を聞かせてもらった」
ヒイロ「...おとなしく投降しろ」
あやしげな会話をする彼等に、ヒイロは銃口を向ける。
ミンメイ「相手は子供よ。始末しなさい!」
男性一同「うぉぉぉぉ!!」
ヒイロ「―ッ」
五飛「嘗めるなッ!」
ミンメイの指示を受けて、男達はヒイロと五飛に襲い掛かる。
しかし五飛は体術で男達をねじ伏せ、ヒイロは銃で相手を
無力化させていく。だが、その隙に指示を出していたミンメイは
その場から逃げ出す。
鬼太郎「待て、逃がさないぞ!」
ミンメイ「お前は鬼太郎!何故、ここに!?」
目玉おやじ「正体を現すのじゃ、画皮!」
逃げ出すミンメイの前に、ゲゲゲの鬼太郎が飛び出す。そして
ミンメイは目玉おやじによって、正体が中国妖怪の画皮である事を
暴かれてしまう。
鬼太郎「大会の邪魔はさせないぞ!」
ミンメイ「私には、まだやる事がある。鬼太郎、貴様の相手は今度だ!」
鬼太郎「待てぇ!...クッ、逃げられた」
ミンメイ(画皮)は鬼太郎達の手を逃れ、その場から撤退した。
そして鬼太郎はヒイロ達の元へと合流する。
男性A「うう...あれ?ここは何処だ」
男性B「俺達、何をしていたんだ?」
五飛「こいつら、記憶が無いのか?」
ヒイロ「...サリィ・ポォ。テロリストと思わしき集団を捕えた。しかし
洗脳されていた可能性があり、本人達に記憶はなく、妖怪帝国の者と
思われる者も逃がしてしまった。人を寄越してくれ」
ヒイロ達によって気を失っていた男達は、目を覚ますが、その記憶がなく
ヒイロは同じプリベンターのエージェントであるサリィ・ポォに連絡を入れる。
鬼太郎「すみません。画皮を逃してしまいました」
ヒイロ「気にするな。だが情報通り、この大会は妖怪帝国に狙われているのが
証明されたな」
何故、鬼太郎がヒイロ達プリベンターと行動を共にしているのか。
話しは大会が始まる数日前に遡る。
ゲゲゲの森***
数日前。間もなく大会が開催されるとうい事で、連日メディアでは
大会についてのニュースが取り上げられていた。そのニュースは
ゲゲゲの森の住民である鬼太郎の所にまで伝わっていて、
その日もラジオで大会のニュースを聞いていた。
猫娘「鬼太郎、お客さんよ!」
鬼太郎「お客...?」
???「お邪魔いたします。鬼太郎さん」
鬼太郎「あなたは...?」
目玉おやじ「貴方様は鬼灯殿!何用で此方へ」
鬼灯「お久しぶりですね。おやじさん」
鬼太郎「誰ですか?父さん」
目玉おやじ「この方は鬼灯殿。地獄の閻魔大王の第一補佐官をしていらっしゃる方じゃ」
猫娘「閻魔大王の...!?」
ニュースを聞いていた所、猫娘が黒い着物に2本の角を生やした人物をゲゲゲハウスに
連れてくる。その人物の名は鬼灯。地獄の閻魔大王の第一補佐官をしている鬼神であり、
目玉おやじと面識を持っていて、目玉のおやじは鬼太郎達に鬼灯を紹介した。
閻魔大王の第一補佐官と聞いて、鬼太郎や猫娘は驚く。
鬼灯「実は先日天狗ポリスが例の組織...妖怪帝国の一員である犯罪妖怪を逮捕した事で
知りえた情報なのですが、どうやら妖怪帝国は今、現世で開催されている太陽系オリンピックに
大規模なテロ活動を仕掛けようとしているのです」
鬼太郎「妖怪帝国...!」
妖怪帝国とは以前、鬼太郎が悪魔くんこと埋もれ木真吾やデビルマン、森羅の有栖零児と小牟、黒崎一護ら死神代行一行と知り合う事になった事件で明らかになった邪悪な妖怪達による組織である。
鬼灯はあの世の警察組織である天狗ポリスがその妖怪帝国の一員である犯罪妖怪を逮捕した際に
現在アザディスタンで開催されている太陽系オリンピックに大規模なテロ活動を仕掛けようとしている情報を
鬼太郎達に教える。
鬼灯「本来、現世での出来事にこちらが介入するべきではないと考えますが、妖怪帝国が関わっていると
判明した以上、その活動を阻止する事を決定しました。その為、鬼太郎さん。貴方方にテロ活動の阻止を
お願いするべく参上致しました」
鬼太郎「僕達に...」
鬼灯「ええ。本来なら天狗ポリス等を派遣したい所ですが、黄泉還り現象などというものの所為で
死んだ亡者が現世に黄泉還る等、あの世でも大混乱なんですよ。おかげで誰が黄泉還ったのか確認と
調査で仕事が増えていい迷惑ですよ...ブツブツ」
鬼太郎「...(汗」
猫娘「(こ、怖い...)」
目玉おやじ「(ここは触れなさそうがよさそうじゃ)」
鬼灯はあの世側で妖怪帝国のテロ活動を阻止する事を決定し、鬼太郎達にテロ活動阻止の要請を伝える。
本来なら天狗ポリスを派遣したかった所だが、黄泉還り現象による混乱により派遣する余裕がなく、
鬼太郎達に要請をしたのだが、話をしている内に鬼灯は仕事が増えた事に、だんだん眉間の皺が険しくなっていき、殺気に等しいオーラを出していき、鬼太郎達は圧倒された。
鬼灯「コホン。失礼しました。既に霊界探偵である浦飯幽助さんにも指令をお伝えして、
ブレイバーズなる組織が大会を守るべく動き出しています。鬼太郎さん達も彼らと合流して下さい」
気を取り直した鬼灯は霊界探偵である浦飯幽助にも指令を伝えており、大会を守る為、
ブレイバーズの方でも
警備に向かう事が決定し、鬼太郎に
ブレイバーズと協力する様に伝えた。
目玉おやじ「太陽系オリンピックは平和の祭典...妖怪帝国が関わっているので
あれば、見過ごす訳にはいかぬのう」
鬼太郎「分かりました。是非、協力させてください」
鬼灯「よろしく頼みます。では」
要請を伝えた鬼灯はゲゲゲハウスを去っていた。こうして鬼太郎は、妖怪帝国から
太陽系オリンピックを守る為、アザディスタンへと向かったのであった。
アザディスタン・サッカースタジアム***
水面下で密かに妖怪達が蠢いている事など多くの人々は知る由もなく、
太陽系オリンピックは大いに盛り上がっていた。
男子サッカーは、開幕戦で中東の新興国エイラシア代表が、
優勝候補の一角である南米系コロニー国家のフェルコーナ代表を破るという波乱の幕開け。
近年、アラブ諸国が豊富なオイルマネーを投資して進めているスポーツの強化が、
決して侮れないものである事を世界に見せつけた。
そしていよいよ、地元ファンが待ちに待った開催国アザディスタン代表が、
こちらも今大会最強との呼び声高いフランス代表との初戦を迎える。
フィリナ「フランス頑張って~!」
太陽系オリンピックの主要スポンサーの一つは、
フィリナ・クラウディア・アルシャードが社長を務めるクラウディア・エレクトロニクス社である。
スポンサーとして大会のオープニングセレモニーに出席したフィリナは、
そのままアザディスタンに滞在して試合観戦を楽しみ、
この日はフランス代表の青いレプリカユニフォームを着てサッカースタジアムに姿を見せていた。
フィリナ「ああっ、惜しい~!」
アルジェリア出身でフランス国籍のフィリナは、
やはり自分にゆかりのあるこの2国を中心に応援している。
ところがこの試合、フランス代表は格下と見られていたアザディスタン代表を相手に大苦戦。
圧倒的に攻め続けて次々とシュートを打ちまくるが、
地元サポーターの大声援を受けて奮起したアザディスタン代表は、
懸命のディフェンスで猛攻をことごとく跳ね返し、1点を守り切って何と1-0で勝利してしまった。
キバラ「残念だったね。まさかこんな結果になるとは」
フィリナ「叔父様!」
試合終了後、叔父でアダブ王国の特使を務めるキバラに声をかけられて、
フィリナはフランス国旗を模したトリコロールカラーのマフラータオルで額の汗を拭きながら微笑む。
フィリナ「確かにフランスが負けたのは残念ですけど、
でも大会が盛り上がるには、何より開催国が活躍するのが一番ですもの。
アザディスタン国民の皆さんがこんなに喜んでいるのを見ると、
決して不愉快な気分になんてなれませんわ」
キバラ「大人だねえ。
確かに、この番狂わせは大会を盛り上げずにはおかないだろうね」
世紀の大金星に沸くスタンドの熱気を味わいながら笑顔を作る二人。
フィリナはアザディスタン代表の大健闘を心から讃えて拍手を送った。
フィリナ「さあ、明日はバスケットボールのアルジェリア代表を応援しなきゃ。
叔父様もご一緒にどうです?」
キバラ「いいね。また面白い試合になりそうだ」
スタジアムを後にしたフィリナとキバラは、
二人で夕食を摂るため、予約している五つ星ホテルにタクシーで向かったのであった。
東京・朝倉家***
光平「おおっ、ナイスレシーブ!」
慎哉「いいぞいいぞ! だんだん日本のペースになって来た!」
アザディスタンと日本の時差は約6時間。
現地時間で夜7時に行われる試合は、日本時間では深夜1時の開始となる。
夜もすっかり更けた頃、東京・豊洲にある朝倉家の居間では、
牧村光平と朝倉慎哉が眠気覚ましのホットコーヒーをすすりながら、
太陽系オリンピックの女子バレーボール、
日本代表VSムアンバ代表の試合を衛星生中継でテレビ観戦していた。
慎哉「うわ~! 相手の4番、凄いジャンプ力だな」
光平「ピュンマさんの祖国、強いよなあ…」
ムアンバはサイボーグ008=ピュンマの故郷の国で、
アフリカ人らしい高い身体能力を駆使したパワフルなバレーで日本代表を苦しめるが、
日本代表もよく組織されたチームプレーで徐々に押し返し、
両者1セットずつを取っていよいよ勝負の第3セットに突入である。
光平「でもまあ、無事に盛り上がってるようで良かったな…」
慎哉「…ん? 何だって?」
光平「いや、何でもないよ」
大会を狙うテロの気配を察知して
ブレイバーズが動き出しているという情報は、
光平の耳にも入っていた。
大会はまだ始まったばかりだが、ここまでは順調に各競技の日程を消化し、
大きな事故やトラブルなどは起きていない。
平和の祭典がこのまま最後まで無事に開催される事を、光平は願った。
光平「さあ、3セット目が始まるぞ!」
慎哉「頑張れ~!」
アザディスタン・ラグビースタジアム***
一方、男子ラグビーのサラジア代表は、木星から出場した
木星圏ガニメデ・カリスト・エウロパ及び他衛星小惑星国家間反地球共同連合体(木連)代表と対戦。
前半は圧倒的に攻めて点差を20点まで広げ楽勝ムードだったが、
後半、木連代表が意地の猛反撃に出ると流れは一変し、怒涛の勢いで追い上げられる展開に。
そしてとうとう、試合終了間際に劇的な決勝トライを決められてまさかの大逆転負けとなってしまった。
アルハザード「う~む、何たる事だ!」
秘書N「前半の内容は素晴らしかったのですが…」
はるばる木星から地球まで応援に駆け付けた木連サポーターが興奮し、
人気アニメ『熱血ロボ ゲキ・ガンガー3』の主題歌の替え歌を勝利の凱歌として高らかに大合唱する中、
観戦に訪れていたサラジアのアフマド・アルハザード副大統領は憮然としてスタジアムのVIP席を立つ。
アルハザード「後半の総崩れに対して何の手も打てんとは、
監督の采配がなっておらん!
サラジア・ラグビー協会に命じて直ちに監督を解任させろ!」
秘書R「かしこまりました…」
アルハザードは国威発揚の道具としてスポーツを重視しており、
副大統領に就任して以来、ずっと国策として各競技の強化に力を入れている。
独裁者アルハザードはその権力を使って度々サラジアのスポーツ界に現場介入しており、
彼の意向一つでチームスタッフや協会幹部の首が飛ぶという事も珍しくない。
秘書N「閣下、ラグビーは残念でしたが、
今回、野球の我が国の代表チームは育成の甲斐あって優秀な選手が揃い、
上々のコンディションでこの大会に臨む事ができております。
明日の初戦は、恐らく期待してよいと思われます」
秘書R「メディア等の下馬評は決して高くありませんが、
あのチームのポテンシャルには驚異的なものがあると報告されており、
世界を驚かせる力は十分にあると見てよいはずです」
アルハザード「中東で野球などなかなか流行らんだろうが、
野球はアメリカの国技と言っても過言ではない球技。
もし万一、アメリカに野球で勝てればアメリカ国民のプライドはひどく傷付くだろうと思って、
試しに強化プロジェクトを進めてみたが…。
よし、ならば明日は野球の試合を観戦しようではないか」
暗殺を恐れてどんな時でも警戒を欠かさないアルハザードは、
黒服を着た大勢の護衛に囲まれながら、二人の秘書と共にスタジアムを後にした。
◯ヒイロ・ユイ→ミンメイに操られた男性の集団を捕える。
◯張五飛→ミンメイに操られた男性の集団を捕える。
◯鬼太郎→大会を守る為、要請を受けてアザディスタンへ赴く。
ミンメイを取り逃がしてしまう。
◯目玉おやじ→大会を守る為、要請を受けてアザディスタンへ赴く。
ミンメイを取り逃がしてしまう。
◯猫娘→鬼灯をゲゲゲハウスに案内する。
●ミンメイ→ある目的で一般人の男性達を操る。鬼太郎達が現れたので撤退する。
◯鬼灯→鬼太郎に協力を要請する。
◯キバラ特使→フィリナに声を掛ける。
〇牧村光平→慎哉と女子バレーボールの試合の中継を観戦する。
〇朝倉慎哉→光平と女子バレーボールの試合の中継を観戦する。
〇フィリナ・クラウディア・アルシャード→男子サッカーの試合を観戦。フランス代表を応援する。
●アフマド・アルハザード→男子ラグビーの試合を観戦。サラジア代表チームが敗北した事に憤慨する。
そして野球の試合を観戦する事を決める。
●秘書N→アルハザードにサラジア代表の野球チームのコンディションが良い事を報告する。
●秘書R→アルハザードにサラジア代表の野球チームのコンディションが良い事を報告する。
【今回の新登場】
○ヒイロ・ユイ(機動戦士ガンダムW Endless Waltz)
XXXG-00W0ウィングガンダムゼロのパイロット。地球圏統一連合及びOZに対するコロニー側の反抗作戦『オペレーション・メテオ』を遂行するため、
L1コロニー群から乗機・ウイングガンダムと共に地球に送り込まれたエージェント。細身ながらも鍛え抜かれた身体と、破壊工作に関してはずば抜けた
能力を持つ。戦後は表舞台で活躍するリリーナを影からサポートする役目に回っている。「お前を殺す」という台詞で有名。
○張五飛(新機動戦記ガンダムW Endless Waltz)
L5コロニー群出身の少年。丈の長い白い中国服を普段着にしている。古代中国から続く戦士の一族の直系で、戦士の称号を持つ。
正義かそうでないかが彼の価値感の全てであり、常に自分の正義を貫く為に行動する。悪を迷うことなく敵と決めて、容赦なく攻撃を仕掛ける。
愛機の事を中国の古い武人の名にちなみ「ナタク」と呼ぶ。XXXG-01S2アルトロンガンダムのパイロット。
○鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎シリーズ)
かつて地上を支配していた幽霊族の唯一の末裔であり、幽霊族の父と人間の母とのハーフ。外見は少年。長髪で左目を隠し、
古めかしい学童服と縞模様のちゃんちゃんこを着て下駄を履いている。人間と妖怪が共存する世の中を目指して、悪の妖怪と戦っている。
本来の正式なフルネームは「墓場鬼太郎」だが、主に「ゲゲケの鬼太郎」と名乗る事が多い。
○目玉のおやじ(ゲゲゲの鬼太郎シリーズ)
鬼太郎の父親。目玉に体の付いたユーモラスな外見。非常に博学で、知識面で鬼太郎たち正義の妖怪をサポートする。幽霊族の生き残りであったが、
自らの死後、自分の遺体の眼球に魂を宿らせて生き返り、現在の姿となった。趣味は茶碗風呂。
また生前は外見など鬼太郎によく似ている。
○猫娘(ゲゲゲの鬼太郎シリーズ)
鬼太郎の仲間妖怪でガールフレンドのような存在。頭の大きなリボンがチャームポイント。一見すると普通の女の子だが、ネズミや魚を見ると化け猫の表情に変身してしまう。
ねずみ男とはとことん折り合いが悪いが、ケンカ友達のような間柄でもある。鬼太郎と仲の良い夢子にはしっかり対抗意識を燃やすが、それ以外ではとても仲が良く一緒に
絵描き遊びをしたり、シーサーを連れて銭湯に行ったりと良き友人同士である。また犬山まなからは「猫姉さん」と呼ばれ慕われている。
人間界ではアルバイトをしたり、野菜を作っていたりする。
●ミンメイ=画皮(ゲゲゲの鬼太郎 第5期)
皮を被って美女に化けて男を誑かして喰う中国妖怪。チーの配下で「ミンメイ」という美女に化けて、
ねずみ男や南方妖怪に近づき、彼らを惑わせ、鬼太郎を倒す様に仕向けた。眼力で洗脳する術を持つ他、
突風の息や絵を実体化させる術を使う。
〇鬼灯(鬼灯の冷徹)
閻魔大王の第一補佐官を務める鬼神。鬼の中でもはトップの地位におり、あらゆる物事において真面目かつ冷徹にドS。
上司である閻魔大王に対しても容赦しない。地獄の安寧の為に、書類整理や人材登用に問題解決にと東奔西走している。
○キバラ特使(仮面ライダーX)
日本との石油輸出協定を結ぶ為に訪日した産油国アダブ王国の特使。日本経済混乱を
目論むGODの怪人ヘラクレスに命を狙われるが、Xライダーに救われた。
○フィリナ・クラウディア・アルシャード
アルジェの石油王一族アルシャード家の財産継承権利第7位の令嬢。父親が入り婿でフランス人であるため、
普段はフランス国内に在住。 弱冠19歳にして、アルシャード家が保有する事業部門の3分の1の経営権を握る才媛であり、日本語も堪能。
最終更新:2021年08月12日 10:18