日本大学理工学部航空研究会NASG M27
2010年6月13日に,テストフライトの見学に行ったのですが,その際天候が悪く(後に中止)風待ち中にインタビューさせていただきました.インタビューといっても,インタビューアーもM27の方がやりたいというので,やってもらいました(笑)
インタビュー本編
インタビュー要約
Q.チーム紹介お願いします
代.メーヴェ27です。部員が42名で毎日この作業場で活動しています。日々楽しく作業しています。
代.メーヴェ27です。部員が42名で毎日この作業場で活動しています。日々楽しく作業しています。
Q.自己紹介お願いします
代.代表をやっているクリーチャーです
P.パイロットをやっているハシラダイスケです。(打ち合わせではみんなテキトーなペンネームでいく予定でしたw)
設.設計のコヤマです
代.代表のナイトウです
Q.よろしくお願いします~
代.代表をやっているクリーチャーです
P.パイロットをやっているハシラダイスケです。(打ち合わせではみんなテキトーなペンネームでいく予定でしたw)
設.設計のコヤマです
代.代表のナイトウです
Q.よろしくお願いします~
Q.機体の特徴を教えてください
設.今年の機体は”自由に飛べる機体”ということを目指して、安定性を例年通り維持しつつ、旋回性能に重点を置いた設計になっています。昨年度までの機体に比べると、スパンを32mから28mに短くして、内翼にロール制御用のスポイラーを装備してみました。これによって旋回性能を高めて優勝してやろうといった機体になっています。
設.今年の機体は”自由に飛べる機体”ということを目指して、安定性を例年通り維持しつつ、旋回性能に重点を置いた設計になっています。昨年度までの機体に比べると、スパンを32mから28mに短くして、内翼にロール制御用のスポイラーを装備してみました。これによって旋回性能を高めて優勝してやろうといった機体になっています。
スポイラー上面

スポイラー下面

手元のグリップで操作

Q.機速とW数を教えていただいていいですか?
設.機速は8.3m/sで、例年の7m/sちょっと比べると約1m/s速くなっています。それに伴い280W程度まであがっていますが、パイロットがパワフルなので十分大丈夫だと思っています。
設.機速は8.3m/sで、例年の7m/sちょっと比べると約1m/s速くなっています。それに伴い280W程度まであがっていますが、パイロットがパワフルなので十分大丈夫だと思っています。
Q.今までの機体とどう違うか
P.自分はこの機体しか乗ってないから主観的になってしまうんですけど、まぁ例年一応練習機ってモノでちょっと飛行もやっているんで、練習機に比べると自分たちの機体の方が舵を切った時の反応だとか、安定性だとか、あと出力調整に凄い敏感で凄い乗りやすいというか、素直な機体だなって直感的に思いました。まだ、反応性だとかに自分慣れていないんでもっとスキルアップしたいなって思っています。
設.設計側としては、パイロットの感想を聞く限りでは狙った通りの性能が得られていると思います。
P.自分はこの機体しか乗ってないから主観的になってしまうんですけど、まぁ例年一応練習機ってモノでちょっと飛行もやっているんで、練習機に比べると自分たちの機体の方が舵を切った時の反応だとか、安定性だとか、あと出力調整に凄い敏感で凄い乗りやすいというか、素直な機体だなって直感的に思いました。まだ、反応性だとかに自分慣れていないんでもっとスキルアップしたいなって思っています。
設.設計側としては、パイロットの感想を聞く限りでは狙った通りの性能が得られていると思います。
Q.パイロットのスペック
P.今までは結構長い時間をどれぐらいの負荷でこげるかっていう、乳酸値をあまり体に溜め込まないようなトレーニングをしてきたので、スペックと言ったらどこで評価したらいいか難しいところではあるんですけど、今は三分間走と五分間走を週一でテストという形で記録を出していってるんですが、三分間の方が360W、五分間の方は340~50Wはこげているという状態です。基本的に290Wを40分はこげていたので、ポテンシャル的には一時間ぐらい290Wとか300Wは結構長い時間こげる自信はあるので、えーと・・・まそこそこ、ちょっと今盛っちゃったトコあるとは思うんですけど(笑)日々それなりにしっかりトレーニングはしてますし、そこらへんは自信もっています。
P.今までは結構長い時間をどれぐらいの負荷でこげるかっていう、乳酸値をあまり体に溜め込まないようなトレーニングをしてきたので、スペックと言ったらどこで評価したらいいか難しいところではあるんですけど、今は三分間走と五分間走を週一でテストという形で記録を出していってるんですが、三分間の方が360W、五分間の方は340~50Wはこげているという状態です。基本的に290Wを40分はこげていたので、ポテンシャル的には一時間ぐらい290Wとか300Wは結構長い時間こげる自信はあるので、えーと・・・まそこそこ、ちょっと今盛っちゃったトコあるとは思うんですけど(笑)日々それなりにしっかりトレーニングはしてますし、そこらへんは自信もっています。
Q.鳥人間コンテスト本番での目標(目標タイムとか聞けばよかったですね)
代.もちろん、優勝です!
代.もちろん、優勝です!
Q.パイロットの方自信の程を体で表現してみてください(事前の打ち合わせではこの質問はありませんでしたw)
P.えーとですね・・・ウェーイ!!
P.えーとですね・・・ウェーイ!!

Q.代.笑
設.笑(ちょっと遅れて)
P.えーまぁ兎に角~自信・・・不安とかもいっぱい現状としてあるんですけど、ま今出来ることを精一杯やってるだけなんで、本番は兎に角全力を出して悔いを残さずやってけば結果は出てくると思うんで、絶対に負けないって気持ちはもちろん人一倍もっているつもりですし、自信としてはもちろんありますし、そうですね~今体で表現した感じになっちゃいますよね。
設.笑(ちょっと遅れて)
P.えーまぁ兎に角~自信・・・不安とかもいっぱい現状としてあるんですけど、ま今出来ることを精一杯やってるだけなんで、本番は兎に角全力を出して悔いを残さずやってけば結果は出てくると思うんで、絶対に負けないって気持ちはもちろん人一倍もっているつもりですし、自信としてはもちろんありますし、そうですね~今体で表現した感じになっちゃいますよね。
Q.ライバルと思うチーム
P.そうですね~やはり例年優勝されてる府立大学さんはやっぱライバル意識としては持ってますね。
Q.府立大のパイロットの方にメッセージを
P.もちろん自分も精一杯仕上げて本番を迎えようと思うので、本番では正々堂々とお互い全力を出し切っていい勝負が出来たらなと思います。
P.そうですね~やはり例年優勝されてる府立大学さんはやっぱライバル意識としては持ってますね。
Q.府立大のパイロットの方にメッセージを
P.もちろん自分も精一杯仕上げて本番を迎えようと思うので、本番では正々堂々とお互い全力を出し切っていい勝負が出来たらなと思います。
Q.最後に意気込みをお願いします
設.設計者として本番で目標というのは機体が設計通りの性能を発揮して、もちろんスポイラーを今年は実装したのでそれを使って旋回して優勝できたらカッコいいかなって思っております。
代.春に入ってきた一年生も全員ひっくるめてみんなで琵琶湖行って、パイロットが何も思い残すことなく、自由に飛ぶことが出来るようにしっかり準備して、その上に優勝が来るという段階を作って望みたいと思います(?)
P.自分の意識としては、もちろん優勝だとか、ちゃんと帰ってくるだとか、スポイラー旋回っていうものはもちろんあるんですけれども、結局自分がここまでトレーニングだとか作業だとかこういう風にひたむきにやってこれたのは、やっぱ仲間のおかげだと思うんで、ちょっとくさいことを言うようですけど、支えあう仲間だったのでしっかりと仲間に優勝と言ういい結果を残せるように自分は全力を尽くすだけだと思っています。
設.設計者として本番で目標というのは機体が設計通りの性能を発揮して、もちろんスポイラーを今年は実装したのでそれを使って旋回して優勝できたらカッコいいかなって思っております。
代.春に入ってきた一年生も全員ひっくるめてみんなで琵琶湖行って、パイロットが何も思い残すことなく、自由に飛ぶことが出来るようにしっかり準備して、その上に優勝が来るという段階を作って望みたいと思います(?)
P.自分の意識としては、もちろん優勝だとか、ちゃんと帰ってくるだとか、スポイラー旋回っていうものはもちろんあるんですけれども、結局自分がここまでトレーニングだとか作業だとかこういう風にひたむきにやってこれたのは、やっぱ仲間のおかげだと思うんで、ちょっとくさいことを言うようですけど、支えあう仲間だったのでしっかりと仲間に優勝と言ういい結果を残せるように自分は全力を尽くすだけだと思っています。
Q.ありがとうございました~
なお、風待ちの間1年生たちは翼端などのパーツを作っていました。僕は「メッチャ綺麗だな~!」って思っていたけど、先輩に厳しくダメだしされていましたw

あらためて、NASG M27の皆さん、ありがとうございました~!