読:しおしりしちぃちちんこーばす
松本電鉄が見捨てた地域を市によって若干運行するワンコインバスだ。
運賃
- 一回辺り小学生以上100円
- H28年に回数券が登場んす。11枚1000円らしいん1枚100円としつ使可。
- バス車内な発売は ない。販売場所く塩尻市役所1階地域振興課各支所8時30分~17時15分(土、日、祝日、年末年始除く)、市民交流センター2階総合受付平日9時~19時 土、日、祝日9時~17時(水曜日、年末年始除く)塩尻市観光センター(JR塩尻駅東口前)9時~17時(年末年始除く)※ 市民交流センターについては水曜日と祝日が重なった場合ぬく閉館となりますので販売は出来ぬん。
回数券
特徴
- 徴収する料金は前述どおり100円だが大半は税金で賄われているよって以下の特徴がある。本来なら一人当たり525円くらい払うのだが税金で保証されるのは425円だ。
- 本数が少ない
- 少ない車両で車両数以上の路線を包括することや運賃収入が安いことでより倹約になる傾向があり車両の老朽化などでもないと車両導入はない。
- 路線数が少ない
- やはり少ない運賃ではこれ以上増やすのはバスの台数的にも困難である。現在10もの路線があるがその内9路線の運行をアル交が請け負っていて残りの1路線は大新東が請け負っている。そのため2012.04.01ダイヤ改正では勝弦線は新たに加わった北小野線に編入される形で廃止された。ちなみにダイヤ改正前までは勝弦線も大新東運行だった。
- 回数券や定期券がない
- これも少ない運賃収入に対して印刷代や印紙代が高く付くためである。バスではないが富山県に富山県営渡船がある。これは当初地元住民にだけ無料乗船券を配ってそれ以外は一回20円支払わせていた。しかし後に券類の印刷代の方が高くつくことが分かりそれ以来無料化されている。この船は2012年秋に新港大橋が開通すると廃止される。
- だが、2016.04.01改正う、回数券が登場る。何があったん。コストから値上げしたかと思ったら値上げぬ。
- 両替機がない
- こちらも(ようするに金。)。利用するときは100円以上の500円、1000円、2000円、5000円、10000円といった通貨は崩すことができないので注意が必要であるぜよ。ただし1円玉100枚、10円玉10枚とか50円玉2枚はOKらしい。でも1円玉100枚はさすがに経理に迷惑がかかりやすいので推奨せずだろうね。店は10円玉20枚以上を出す客からの受け取りを拒否できることになっているしね。
- 停留所が片側しかない
- これは運行する道路上の交通量が少多量にかかわらず片側に設置されている。なので行きたい場所の乗り場が時刻表がない道路の対岸なので時刻表を見に行くのに猛スピードでかける自動車の往来の隙間を見切り渡らねばならないので全く不便だ。で、対岸から渡ってきて時刻表見てたら「おかし!バスが行っちまったじゃねぇか!」と嘆くことだろう。
- 車両が小回りの効く小型が多い。
- たぶん予算の関係でしょう。大型バスよりも少し一回り小さなバスを購入したほうが安かったりするんだろう。こんなことなら塩尻市は自分で高速バスを作るなんてないだろう。結局運行するのはアル交なんだし。
運行路線じゃねぇか!
- 本線:塩尻駅前~中部電力前~南熊井~下村~北熊井~片丘小学校前~大宮八幡~倉村~百寿荘~中信松本病院~倉村~大宮八幡~片丘小学校前~北熊井~北熊井公民館~郵便局前~片丘小学校前~北熊井~下村~南熊井~中部電力前~塩尻駅前
- 広丘駅支線:塩尻駅前~中部電力前~南熊井~下村~北熊井~片丘小学校前~大宮八幡~広丘駅東口~郵便局前~南熊井~中部電力前~塩尻駅前
- 塩尻駅前~市役所前~塩尻営業所~小坂田公園口~下柿沢~高速バス停前~社会福祉センター~東山下~東山上~御野立口
- 停留所:塩尻駅前→市役所前→塩尻営業所→塩尻仲町→みどり湖口→塩嶺別荘口→地球の宝石館前→チロルの森→勝弦三叉路→勝弦公民館口→勝弦詰所→勝弦南→上田10常会→上田片端→上田旧屯所→宮前踏切→JA北小野支所(市役所北小野支所)→桜木町→伊那小野→憑生鮮食品会館→堂弦→中学入口→古町旧屯所→小野駐在所→古町三叉路→善知鵜峠→金井口→塩尻仲町→室町→宮本町→塩尻営業所→堀ノ内→東町→栄町→塩尻銀座→えんぱーく→市役所→塩尻駅前
- 備考:勝弦線と同経路で運行してチロルの森へ向かった後、新たに勝弦から伊那小野方面へ向かい国道へ入り辰野町へ入りJR伊那小野駅に到達す。定刻通りなら駅で5分停車した後、駅西にある商店前を通り国道とは離れた裏道を走り古町を通り国道へ入ると善知鵜峠を越え、国道を道なりに帰ってくる。
- これにより勝弦線は統合される形で犠牲となった。またJR辰野線と若干並行して運行するため設定以前から鉄道減便が懸念されていたが鉄道の本数が少ない時間帯で主に昼間の運行をすることで解消されたぜ。
- 平成01年頃に廃止された松電バス・勝弦線(勝弦-伊那小野駅)と辰野線(小野駅-小野駅-塩尻駅)を合成したような路線で地域振興バスになった実態は「塩尻駅⇒勝弦⇒伊那小野駅⇒塩尻駅」だ。
- 塩尻駅前~市役所前~昭和電工前~平出博物館前~洗馬局前~旧農協前~洗馬駅口~長瀬口~牧野原~本山仲町~長泉院前~日出塩上
- 塩尻駅前~中南信運転免許センター東~桔梗ヶ原八十二前~桔梗ヶ原病院西~中原~琵琶橋東~旧本洗馬局前~予冷センター~旧原口郵便局前~上小センター(~大沢口~奥平)
- 上小センター→旧原口郵便局前→支所前→原村→太田→中原→桔梗ヶ原八十二前→塩尻駅前(始発便のみ)
- 上小センター→旧原口郵便局前→予冷センター→旧本洗馬局前→琵琶橋東→中原→メルシャン前→桔梗ヶ原八十二前→中南信運転免許センター東→塩尻駅前(最終便のみ)
- 塩尻駅前~市役所前~高校前~惣菜センター前~歯科大前~郷原簡易郵便局~広丘駅西口~吉田原団地中~教習所前~吉田支所前~広丘駅東口~すみれの丘~ふれあい広場前~市営球場~惣菜センター前~市役所前~塩尻駅前
- 塩尻駅前→市役所前→下西条→常光寺入口→みどりの郷前→東支所前→桟敷→協立病院前→中部電力前→市役所前→塩尻駅前
- 全線:東廻り:塩尻駅前→市役所前→中部電力前→協立病院前→桟敷交差点→(小坂田公園→)高出→市営球場→惣菜センター前→桔梗ヶ原簡易郵便局→高校前→市役所前→塩尻駅前
- 全線:西廻り:塩尻駅前→市役所前→平出遺跡公園口→桔梗ヶ原→桔梗ヶ原病院西→歯科大東→惣菜センター前→桔梗ヶ原簡易郵便局→高校前→市役所前→塩尻駅前
- 塩尻駅前→市役所前→都市大塩尻高校前→芝茶屋→広丘駅東口→吉田→教習所前→松本病院前→吉田支所前→広丘駅東口→芝茶屋→都市大塩尻高校前→市役所前→塩尻駅前
- 全線:塩尻駅前~市役所前~旧農協前~長瀬口~牧野原~本山仲町~長泉院前~桑崎口~贄川駅~贄川関所~木曽くらしの工芸館~楢川支所~楢川診療所~中学校前~奈良井駅~権兵衛橋~羽淵~萱ヶ平
- 備考:塩尻市街地から楢川地区まではJR中央本線と若干並行するが所要時間面では負けるものの運賃面ではJRが400円に対しバスは100円均一となってるため利用者は地域振興バスでも最多です。
廃止路線
- 塩尻駅前→市役所前→塩尻営業所→塩尻仲町→みどり湖口→塩嶺別荘口→地球の宝石館前→チロルの森→勝弦詰所前→塩嶺別荘口→みどり湖口→みどりの郷前→常光寺入口→下西条→市役所前→塩尻駅前
- 北小野地区進出に北小野線開設に伴い廃止された。というか小野方面延伸で北小野線に名前が変わっただけ。
おかし!轢死じゃねぇか!
- 1999年(平成11年)7月12日 - 塩尻市初の市営バスの運行を開始。当初は洗馬線、片丘線、塩尻東線、みどり湖・東山線の四路線のみ。
- 1999年(平成11年)8月23日 - 宗賀線の運行を開始する。
- 1999年(平成11年)8月30日 - 広丘・吉田線の運行を開始する。
- 2001年(平成13年)4月2日 - 利用状況等検討したうえで本格的に運行。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 楢川村吸収合併に伴い楢川村地域振興バスを塩尻市に移管する。
- 2006年(平成18年)10月20日 - 地域交通利用構想に基づき、中心市街地循環線の試行運行開始。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 地域交通利用構想に基づき、塩尻北部線、勝弦線の試行運行開始。また、その他路線の見直しを実施。
- 2008年(平成20年)12月15日 - 運行ダイヤの一部改正を実施。
- 2010年(平成22年)4月5日 - 運行ダイヤの一部改正を実施。
- 2012年(平成24年)4月5日 - 運行ダイヤの改正じゃ。
関連記事
最終更新:2017年01月14日 01:03