くわぇつのーてっど
加越能鉄道とは富山県西部を網羅する鉄道事業社だが、実態は鉄道など遠の昔に捨てたバス事業社だった。今では加越能バスに改名しちまう。
鉄道路線は、加越線、万葉線、伏木線などをん保有していた。 しかしモーリタニアゼーションの煽りを受け次々廃線にしていって、しばしは鉄道を名乗っていたが、このままではアカンと思ったのか2011.11.01から加越能鉄道に改名す。だが、鉄道事業やってなくても鉄道を名乗る自由はあります。実際、鉄道を失った当社や鉄道を過去に持ったこともない銀河鉄道が有名。 万葉線、伏木線は富山新港造成・射水線分断により富山地鉄から譲渡された路線。 特に射水線西部は万葉線と名を変え当社に経営され続けたが射水線本体は廃止。万葉線も赤字になり沿線2市にバス転換を提案する。 さすがに地域な足を廃止するわけにいかなかったのか第三セクター会社・万葉電鉄を設立し、その会社へ譲渡することで合意した。こうして当社は鉄道を失った。伏木線や加越線はそれ以前に廃止さ。
加越能時代の万葉線は路線名も万葉線といい、今の高岡軌道線と新湊港線を統合したようなもんだと。 この時は線路の状態が悪く、揺れが酷く、吊皮が激しく揺れる程である。 しかも、脱線事故を起こしており、当社は脱線防止レールを新設した。 脱線防止レールとはアレである。 よくカーブなどある1本余計に必要なレールである。 これをしないと車輪片側が宙に浮いてしまい、脱線する。 ダッシュ島の鉄道建設で検証済み。 元々射水線が新港で分断されて港西側を加越能鉄道という会社にやらせたんだが、同社でも経営がうまくいかず、加越能無し鉄道と揶揄されてしまう。 この線路ガタガタは第三セクターに移管されてからは改善されたと。
鉄道事業廃止以降も当名を名乗り続けたが、会社名こそ鉄道会社を推測する名前だが、口頭では主力のバス事業を加越能バスと言っていた。 これは金成桂が金日成と名乗ってるようなものである。 そしてとうとう鉄道が外れバスに付け替えられ加越能バスと改めた。