20150726 - りばし02

インセイン「BSL-4」

21世紀初頭。
アメリカ、とある州。
うだるような外の暑さも、完璧に空調管理されたこの建物の中には届かない。
それどころか窓も無いので外の天気を知るのも一苦労だ。

大手製薬会社を母体とするこの研究所では、ヒト、動物に影響するウィルスに関する研究が日々進められている。
バイオセーフティレベルは２だが、実際はその範疇を超える研究も行われている、という噂だが…まぁどこでもやっていることだ。

遠くで起こっている戦争の話。贔屓の球団の勝敗。家族の愚痴。
くだらなくも平和な、昨日までと同様に変わらず続くはずの日常は、所内に鳴り響く警報によって突然終わりを告げた。

以下、秘密については許可がない限り見ないようにお願いします

PC1（研究者）

• あなたはこの研究所で働く研究員だ。
• この研究所に来てまだ1年目だが、病気の治療につながるこの仕事を誇りに思っている。
• 今日も自分のチームの実験を行っていたところ、急に警報が鳴り響き・・・。
• あなたの使命は「生きてここから脱出すること」である。
• PC1の秘密

PC2（事務員）

• あなたはこの研究所で働く事務員だ。
• 薬剤管理、給料計算、各種契約・・・研究員たちに代わって日々の雑務をこなしている。
• 今日も忙しく働いていたところ、所内に警報が鳴り響き…。
• あなたの使命は「生きてここから脱出すること」である。
• あなたははプライズ「拳銃」を最初から所有している。
• PC2の秘密

PC3（薬品業者）

• あなたは研究所に薬品を収めている会社の営業担当だ。
• この施設で働く友人のアンディをツテに、最近ようやく取引にこぎつけた。
• 今日も納品のため研究所に来ていたのだが・・・。
• あなたの使命は「友人と共に生きてここから脱出すること」である。
• PC3の秘密

PC4（家族）

• あなたはこの研究所で働いている人間（NPC）の夫（または妻）だ。
• 比較的時間に余裕のあるあなたは忙しいパートナーのため、今日も差し入れを持って研究所にやってきていた。
• しかし急に警報が鳴り響き、やがて玄関の隔壁が閉じられ…。
• あなたの使命は「夫（妻）とともに生きてここから脱出すること」である。
• PC4の秘密

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