第十八対策室(コロウ対策室)
ディアスロンド大聖堂内に拠点を置く対コロウ神殿組織。
コロウ自体の存在と共にその存在は秘匿されている。
各小隊には隊長と副隊長がおり、それぞれの隊を統括している。
ボロン
対策室室長。周囲からは翁と呼ばれている。
白いあご髭と長い口髭が特徴の老人。
困ったりすると両手で左右の口髭をさする癖がある。
妖精を召喚、使役しあるいは友のように扱っているように見えるが、
その正体は明言されていない。
精霊の王オベロンの冠を所持していることは、
少なくとも第四小隊の中では
アルトだけが知る事実である。
図書館の奥で
グレイズたちが見た過去では、蝶のような翅を背に広げていたが、
本人かどうかは未確認。
(フォルテ)
対策室副室長。第一小隊隊長を兼任する。
【プラチナ・ソード】第一小隊
【隊長】 フォルテ
パラディン/ウォーリア
ヒューリン・26歳
190cmもの身長を持ち、整った顔立ちに厳つい体つきがアンバランスな男。
伊達と言ってもいいほど度の弱い眼鏡をかけている。金髪。
元は支援系アコライト/セージだったが、
何を思ったかモンクやレンジャーを経由した挙句ウォーリアに転職。
「肉体的知能派エリート」として神殿内で有名になるに至った。
斧と剣とを使いこなす。
ソットと同室。
【副隊長】 ピアノ
プリースト/?
銀髪のエルダナーンの女性。
ふわりとウェーブのかかった長い髪が美しく、口調も優しげなお姉さん。
子供好きらしく、レトを膝の上に乗せたまま会議に臨むこともある。
《ディヴァインライト》や《プロテクション》を駆使する戦闘力も侮れない。
ソット
スカウト/レンジャー
人にさわやかな印象を与える声の青年。
連れているサーヴァントにいたずらをさせては。
その度に叱られては頭にたんこぶをこさえている。
その一方で、第一小隊の誰一人として
彼が戦うところを見たことが無いという謎めいた面もある。
実はフォルテと同室。
メッツァ
ウィザード/サモナー
男性らしいが未登場
【事務員】マルカート
15歳、ヒューリンの少女。
【ゴールデンアックス】第二小隊
【隊長】 サイン・ヒューレット
エクスプローラ/?
ヒューリン
身長170cm、長い金髪の双剣使い。
表向き男性ということになっているが、実は女性である。
その為もあってか、一人部屋を与えられている。
長子として名家ヒューレット侯爵家の家督を継ぐことが決まっている。
実家はディアスロンド内、大聖堂から遠くない高級住宅街にあるらしい。
彼女の秘密を知っているセイクリットを家に招待したこともある。
実家の父親の容態が思わしくないことで、
近い先、対策室を離れることになるかもしれないことを憂う。
公的ではないが、次期隊長にアルトを推している。
【副隊長】オーガンス
ソーサラー/メイジ
ヒューリン
30代、眼鏡をかけた細身の男。地属性魔法使い。
話し方がくだくだしく、周囲からはあまり良い印象をもたれていないが、
知識量は折り紙つき。
ソーサラーとしての腕も確かなようである。
セイクリット
パラディン/バード
ヴァーナ(狼族)
いつもどこかおどおどした様子の少女。心根は優しい。
身長は高くなく、狼族の特徴として子犬のようなたれ耳をしている。
サインとは秘密を共有しており、家に招待されることもある。
アルトとは同室でもあり、それなりに仲が良い。
最近少しずつ他人と話すようになってきたが、
人馴れしていないせいか、微妙にズレた行動も見られる。
ドメイル
ナイト/?
ドゥアン
大楯を持った大柄な男。
サインと共にキースとアルトの訓練を見ていて、
「オーガンスにも見習って欲しいものだ」などとこぼしていた。
訓練所でサインと打ち合っても見劣りしない、槍の使い手でもある。
モンドリード
?/ニンジャ
?
めったに姿を見せることの無いニンジャの女性。
メディオンの食事後の皿がいつの間にか増えているのは、
彼女の仕業であるときもあるらしい。
愛称はリィ。
【事務員】リーラ
まじめなフィルボルの少女。茶色の髪を後ろに流し首の後ろで縛っている。
元々はヒューレット家サイン付きのメイドであるらしい。
【シルバーメイス】第三小隊
【隊長】メディオン
ウォーリア/モンク
ドゥアン(有角族)
有角族の特徴として、珍しい三本のツノを持つ青年。
いかつく見えるが、グレイズと同じ16歳。
食堂では10人前の食事をあっという間に平らげては、
幼なじみの
デレーラに渋い顔をされている。
8歳の頃にはクラン=ベルの闘技場で“トリトルスのメディオン”として
それなりに名を馳せたグラディエーターだった。
今ではフォルテを目標に、アルスターの助けも得ながら日々鍛錬を重ねている。
グレイズとは同室だが、会議に遅刻しそうでも起こしたりはしない。
【副隊長】アルスター
メイジ/アルケミスト
ネヴァーフ
ネヴァーフにしては髭の薄い男性。メディオンからは「おやっさん」と呼ばれている。
コロウ対策室には30年も在籍している。
そんな彼も、翁にはまだ到底敵わない、とは本人の言。
第三小隊の雑用と自称しているが、アイテム調達、
時には合成でアイテムを作ったりとその能力は侮ることは出来ない。
魔法攻撃、銃、ポーションと多彩な戦闘スタイルをもつ。
自室のスペースは様々な器具や薬品で埋め尽くされており、
部屋全体がどこか粉っぽく火薬臭いときもある。
キースと同室。
キョウ
シーフ/サムライ
ヒューリン
長い黒髪を背中に束ねた男。細目で、冷徹そうな印象を受ける。
そのため、自然と相手を挑発するような雰囲気がある。
東方出身だが、意図せず西方にやってきたらしい。
常に己に鍛錬を課し、訓練場にいることが多く、
時にはアルトの手合わせの相手をすることもある。
レトとは同室。自室のちゃぶ台でアルスターとお茶を飲んでいることも。
ラルゲット
アコライト/メイジ
エルダナーン
10代後半ほどの女性だが、間延びした口調も手伝って実年齢よりかなり幼く見える。
魔法による支援を得意とする。
アリギュロとは同室で、食堂などでも一緒にいる姿を見かけることが多い。
愛称はラル。
アリギュロ
シーフ/ガンスリンガー
ヒューリン
ラルゲットと同じくらいの年齢の強気であけすけな物言いの少女。
ベレー帽にマント、短めのワンピーススカートという装備で二挺の魔導銃を使いこなし、
隊内では情報収集も担当し、その能力を利用して小遣い稼ぎをすることも。
愛称はリギュ。ラルゲットとは仲が良く、同室である。
【事務員】コンスタンツァ・リンギー
いつのまに決定したのか、言わずと知れたグレイズの従姉である。
PCたちの知らない間に全てが進められてしまった可能性も否定できない。
ともあれ、気の合いそうなリギュ、なじみのキースやグレイズが傍にいるなら
神殿の監視つきでもディアスロンドに残るのも悪くない選択肢だったのだろう。
邪悪化騒動以降、退院後から着任している。今後の活躍に期待。
アコライト/ウォーリア
ヒューリン
アコライト/セージ
エクスマキナ
キース・ヘイルズ
メイジ/サモナー
ヒューリン
チビ(?)
ウォーリア/サムライ
ヒューリン
シーフ/サモナー
フィルボル
ネット
最終更新:2010年03月31日 16:26