カレーパンマン

やなせたかし先生による子供向けアニメ「それいけ!アンパンマン」に登場するキャラクター。漫研某女子部員の永遠の嫁。心のオアシス。Angel。頭部がカレーパンになっており、そのぷくんと膨れたキュートなほっぺと思わず吸い寄せられてしまう可憐なアヒル口は漫研某女子部員の心を掴んで離さない。
得意料理はカレーライスで、お腹を空かせた人を見かけると、どこからともなく鍋を取り出し、所構わずカレーを作り始める。その腕前は確かなもので、今すぐ嫁に行っても問題ないレベルである。仕事は特にしていないようなので、ぜひとも漫研某女子部員のところへ永久就職していただきたいものだ。
短気で口下手、すぐにムキになってしまうところがあるが、根は優しくフェミニスト(注1)。環境のことにも気を配っているようで、よくカバオなどの子供たちと街の掃除をしているところが目撃されている。負けず嫌いでちょっと中二くさいところも魅力的である。別名を空飛ぶツンデレと言う。
必殺技はカレービュー。頭の中に詰まっている熱々のカレーを口から噴出させる攻撃で、敵の乗り物や武器を一瞬で溶かしたり、時にはマウストゥーマウスでカレーをダイレクトに相手の口に注ぎ込み、敵にダメージを与えることもある。しかしカレーを噴出しすぎて頭の中のカレーが全てなくなってしまうと力が出なくなってしまうため注意が必要。その際は手近にあるカレーを口から注入してあげれば復活する。なお、頭の中に入れるカレーの辛さによって、激辛カレーパンマン、甘口カレーパンマンなど、色んな人格に入れ替えることが出来る。機会があればぜひお試しいただきたい。
ストーリーの中ではかませ犬的な役回りが多い上に、扱いが酷い。最近ではアニメに登場する機会もめっきり減ってしまい、公式の場でもよく仲間はずれにされているところが確認されている。これはおそらくカレービューや口からカレーを注入するシーンが子供の教育に悪影響を及ぼすとする、昨今のPTAの声を反映した結果ではないかと思われる。このように子供に対する親の過保護志向により、アニメ作品の中でもハブりハブられといった現象が起きてしまう現代の風潮に、私は心から異議を唱えたい。

あと、しょくぱんまんとはガチ。

 

(この記事は独断と偏見によって書かれたものであるため、正確な情報などは公式サイトを参照されたい。)

 

漫研某女子部員のカレーパンマンに対する純粋な恋心を取材してきました→漫研某女子部員のコメント (※音声が出ますのでご注意ください。)

 

(注1)

 カレーパンマンがフェミニストであるかどうかは学会でも議論を醸している。

これはアニメでカレーパンマンがフェミニズムと真っ向から対立するある発言をした物による。

それは赤ちゃんマンがバイキンマンに狙われ、町中のミルクが彼の手によって盗まれた時の回である。この時バイキンマンのせいでミルクが品薄状態となり、町中の赤ん坊たちが最後の砦であるパン工場に集結してしまった。泣き喚く赤ん坊たちを前にミルクを与える為てんやわんやしている工場の人々。そこに、何も知らないカレーパンマンが颯爽と登場。挨拶もそこそこに「手伝って」というバタ子さんの声を聞いたカレーパンマンが、赤ん坊の数の多さへの驚きを表す為発した言葉が「これ、全部バタ子さんが産んだの?!…違うか」。一歩間違えればセクハラとも捉えられかねない発言をいけしゃあしゃあと言って見せたのである。

 カレーパンマンがフェミニストであるということはドキンちゃんへの態度などから裏付けられているというが、これは彼が一応女子にも優しくできるということを取り繕うためのカモフラージュで、実際は男色的な部分が多分に存在しているというのが目下の状況である。それがカモフラージュであるということがこのような発言の中に意図せず表出しているということにご注目願いたい。

 つまり何がいいたいかというとカレーパンマンはH&Mです。

 

 

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最終更新:2011年02月23日 23:32