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「ここは、幻想郷ですよ、人や妖怪などが一緒に暮らす不思議な世界です。」



「幻想郷!!!、何処だそこ!!」



早苗さんがそういうと、神たちが、いっせいに叫ぶ。


それは当たり前なのだが・・・


「そんなにおどろかくても良いじゃない、私たちも外の世界から来たんだしw」


後方からいきなり神奈子が話してくる。


「いやいやいやいやいや、俺たちは日本専門だぜ?」


神流が神奈子に向かって全力の切り返しをする。


「一応ここは日本だよ?大体、貴方達は、どうせあっちに帰れる技でももってるんでしょう?でも、ここにいる事は、若干でもここが気に入ってるんじゃないの???」


「・・・・・・・・・・・・・・・・。」


一同が黙り込む。


確かにそうなのかもしれない。


たった二日しかいなかったのに・・・


そういえば、ここには私たちが住んでいた昔の風景と似ている。


だから何か親近感とかいうやつがあるのかもしれない。


これは多分今ここにいる11人が思っていることだろう。


「まぁ、ここの事も良く知りたいですし、最低でも1ヶ月はここにいましょうかねw」


有希が私たちの代表をして言ってくれた。



そうして、このよく分からない幻想郷に一ヶ月住む?事が決定したのである。



そのあとは、守矢の神たちと一緒に呑みながら夜になって行った・・・・





そういえば、さっきの早苗さんの話で、出雲水無、ただ一人が、驚いてはいたが、あまりほかの神よりははじめて聞いたような、感じではなかったのが私には分かった。


その後・・・・・



ほかの神もみんな寝ている午前2時。



「出雲、さっきの早苗さんの話、なんか始めて聞いた感じではなかった気がするんだけど・・・気のせい?」


「あ・・・・、ばれた?」



「いや、何かみんなと違うような反応だったしw」


「ああ・・・・あの事はね・・・・実は私ここに来たことがあるのよ。」


「え!?」


「熱田知らない?200年前くらいだけど、私が妖怪の友達とよく会ってたじゃない?」


「ああ・・・・あったねそんなことがw」


「で・・・その妖怪が、八雲紫って言って・・・今思い出したけど、紫は幻想郷に住んでるのよ。」


「熱田も、一回あった事がなかったっけ?」


「????????」


「まぁ、いいかw」


「と、言うわけで、明日は会いに行くことで決定!」


「はぁ・・・」


「絶対にこの事は、私たち以外にはばらすんじゃないわよ?」


「それは分かってる。それだけは。」



そこにいきなり!


「全部の話は聞かせてもらったわ、面白そうだから、私も連れて行きなさい!」


伊勢が殴りこんでくるように出てきた。


「あ~あ、聞いちゃった・・・。」


私たちが口をそろえて言う。


仕方ないので、伊勢もつれて行くことに・・・。




そして、翌日。



午前8時



「じゃ、ちょっと出かけてくるから」


そう、出雲たちは有希に伝えると、守矢神社を出て行った。


「いってらしゃい~、ところでどこ行くんでしょうか・・・」



「いいなぁ・・・・お兄ちゃんたち・・私たちもどこかいこうよ!」


後ろで田縣が言う。


「そうですね、幻想郷を探検してみますかw」







幻想郷、人間の里



「本当に昔とそっくりだ・・・」



出雲が思い出すようにつぶやく。


「ああ・・・空気があのころと同じだ・・・」


そういいながら、八雲家を目指していった・・・。




幻想郷 八雲家



「変わってないわね・・・」


「自分は覚えていないから分からない・・・・」



出雲と熱田が八雲家を見て言っている・・・。


「出雲、ちょっと顔出してきてよw」


伊勢が出雲に言う。


「仕方ないわね・・・」



「すいませーん!」


出雲が呼び出しをする。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「は~い!」


ガチャ!


「待たせてごめんなさい・・・・・・・・・っえ?」



「あ、久しぶりだね、橙!」


「ええええええええええええ!!水無さまだぁ!!」


橙が驚き、八雲家じゅうに声が広がる!


「そんなに驚かなくても・・・」


ドタドタドタドタ・・・


「本当、橙!・・・・・・・・・って本当だあああああ!」


藍が走りながら、玄関にやってきて驚いている。


「え?本当に?」




後ろから紫もやってきて、八雲家全員が玄関にそろっている。


「久しぶりだね、200年ぶりだったけ?」


出雲がそろったところで、話しかけた。


「そうですね、200年ぶりですね・・・って!そこまで何で私たちに連絡してくれなかったんですか!!」


藍が出雲に大きな声で、話す。


「いや・・・いろいろ忙しくてwその後行こうとしたらいき方忘れてw」


「それなら良かったです・・・一応心配したんですからねw」


何か久しぶりの再会ということで、4人で盛り上がっている。


伊勢と私はまったくついて行けないのだが・・・。


「そういえば、後ろの二人は何者なの?、多分一人は何かあった気がするけど、あと一人は初対面じゃない?」


「紹介するわ、この二人は私の神仲間で、伊勢神宮と熱田神宮の神よw」


「伊勢花音よ、よろしく、特にやってる事はないわ」


「熱田炎効って言います、特にやってる事は、会社運営です!」



神たちが自己紹介をし、八雲家の妖怪たちも2人に自己紹介?(紫のは自己紹介とは言えるのか分からないけど・・・)を終え、


その後、3時間ほど雑談していた。



帰るときに・・・


「一ヶ月もいるのなら、この幻想郷に影響を及ぼすからあんまり過激な行動はするんじゃないわよ?」


「分かってるってwじゃ、また!」







出雲たちが帰り・・・



「本当に出雲様たちは何もしないんでしょうか・・・、心配なんですが・・」





「絶対何かすることは目に見えているわ・・・・、あいつらはね昔からそうだから、しかも絶大的な能力を持っている人があと8人もいるとなると・・・」


「・・・・・・」


「この一ヶ月で幻想郷が崩壊してしまうかもしれないという事よ・・」




不安が入り混じる一ヶ月の始まりであった。


























その夜、人間の里。



「ふぅ・・・・やっぱり人殺しはやめられないな」


血が道いっぱいに広がっている・・・。


100人くらいが殺されたのであろう。


その人物は血まみれの槍を見ながら、走り去っていった・・・。
最終更新:2012年03月28日 22:25