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エストニアのメディアから - (2014/09/19 (金) 07:35:05) のソース

ロシア語系生徒はエストニア語系生徒より能力が低い?
-19.09.2014 Õpetajate Leht タルト大学ナルヴァ校で開催されたロシア語系教員の会議で、PISAの結果に関する議論がなされた。2012年の結果を見ると、ロシア語系生徒は参加者の21%で、点数ではエストニア語系生徒より31-35ポイント低い。他方、ロシアの生徒と比べると成績がよく、またエストニア内でもロシア語系生徒とエストニア語系生徒の間の差は縮小しているという。
[[元記事>http://opleht.ee/17622-eesti-venekeelne-kool-on-venemaa-koolist-parem/]]

ヤーナ・トーム、サヴィサールを破って欧州議員に。
-27.05.2014 ETVの朝の番組に、25日の欧州議会選挙で、25263票を集めてサヴィサールを集めた中央党のヤーナ・トームが出演。
  ロシア語系の彼女がエストニア語で「応戦」した。エストニアの学校教育に対する厳しい批判で知られるトームは、ロシア語系住民の社会統合  はこれまで「軍、中央党」を通じて進められてきたという意見の持ち主。同じく欧州議員に当選したラウリスティンやケラムは、トームの当選はエストニアの利益にならないと発言。
-ちなみに、欧州議会選挙の結果は、事前予測とはやや異なり、改革党が2議席を獲得。前首相のアンドレス・アンシップが最大得票を獲得しました。改革党のいま一人の当選者はカヤ・カラス。いわずと知れたシーム・カラスの娘です。これもちなみにカヤの配偶者は元共和国党のターヴィ・ヴェスキマキ(現在は企業家。先日来日しました)。カヤ自身は法律家ですが、政治家一家ですね。

欧州議会選挙と政党支持率
-18.05.2014 欧州議会選挙の事前投票が行われています。電子投票の利用者が多いことが話題になっています。
  当選が有力視されているのは、現欧州議会議員(無党派)のインドレック・タラント。加えて、中央党も2議席を確保(誰が議員になるかは、候補者とは必ずしも一致しないので、現時点では不明です。候補者筆頭はいつもどおりエトカル・サヴィサール)。
-2014年3月に連立政権のパートナーを変えた改革党の人気が再上昇中です。2013年11月には主要政党の中で最低の4位に沈んでいましたが、5月の調査(TNS-EMmor)では、29%で1位(問いは「明日、選挙があるとしたらどの政党に投票しますか」)。2位が社民党、3位が中央党。この3党の支持率は僅差ですが、下野した祖国・共和国連合の支持率は15%と、やや低迷しています。

ロシアとの国境協定
-16.04.2014 エストニアの国会で同協定の批准に関する第一読会がありました。主たる関心は次の3点にあります。
(1)協定締結のタルト条約の有効性に対する影響。
(2)国境協定が未締結状態にあることによる不確実性。
(3)ロシア国会の批准が行われるのか。

Magnus Ilmjärvの研究に対するJaak Valgeの批判
-[[postimees>http://www.postimees.ee/190607/esileht/siseuudised/267263.php]](2007/6/29)

「青銅の兵士」問題に関するロシア語系住民のコメント(エストニアの朝の番組 "Terevisioon" から)
-03.05.2007 - Ladõnskaja: pronkssõdur oli osa Eesti venelaste identiteedist(「青銅の兵士」はエストニアのロシア人のアイデンティティの一部)ロシア語系住民がエストニアのロシア語系住民の実情について語る(放送はエストニア語です。[[etv24>http://www.etv24.ee/]]で視聴可能です。)

ロシア外務省によるエストニアの親ナチズム批判に対するパエト外相の反論が英語で読めます。
-http://www.baltictimes.com/news/articles/18442/