The Witcher 1のMODとツールの紹介ページです。
MOD
基本的に、MODの保存先はThe Witcherインストール先のData\Override(フォルダがない場合は作成する)。
The Witcherインストール先はSteamの場合は、C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\The Witcher Enhanced Editionなど。
MODごとにOverrideフォルダ直下にファイルを置かず下層のフォルダに置いても問題なく反映される模様。MODのファイル同士が競合する場合は不明。
Mod Organizer 2で管理すれば、MODの衝突も判明する。その場合は
日本語化パッチやProject Merseyのようにフォルダ階層を作らず、1個のMODフォルダに全部入れておく事を推奨(moduleフォルダを除く)。
システム関連
総合MOD
FCRとRotWWは併用可能。
- Full Combat Rebalance (FCR)
- 戦闘システムを始めとして様々な変更を行う。インストーラにより様々な機能も有効化できる。
- Rise of the White Wolf Enhanced Edition (RotWW)
- 内容
- インターフェイスの変更:新しいオプション、インベントリー、ジャーナル、その他の画面。
- たくさんのキャラクターのテクスチャーの変更。ゲラルドのジャケットの刷新を含む。
- 新たなウイッチャーのアーマー。
- 新たなダンディリオンのカットシーン。
- 新たなスカイボックス。
- zip版とexe版があり、exe版ではインストールしたい内容を選択できるようになっている。アンインストーラも導入される。
- 参考
比較スクリーンショット- FCRと併用する場合、インストール時は"FCR Compability"のチェックを入れる事。
- フォントをインストールすると日本語表示ができなくなるので、インストーラーで「New dialogue fonts」にチェックを入れない事。ZIPからインストールする場合は以下フォルダを削除する事。
Rise of the White Wolf\Data\z_zrotww\fonts\
ゲームプレイ関連
グラフィック・サウンド関連
- AI Upscale Textures
- 2023年時点で、最も高品質なテクスチャ。
- 推奨は"AiO AI Textures with RotWW and The Witcher Overhaul Project by lexo1000"
- "Textures Settings Downgrade Fix"単体は最新版なのでインストール推奨
- フォントをインストールすると日本語表示ができなくなるので、以下のフォルダは削除する事。
RotWW\fonts\
ストーリーMOD(Fan-Made Adventures)
リンク
MOD配信サイト
その他
イントロムービーをスキップする
イントロ/アウトロムービーは以下のスクリプトで管理されている:
\DATA\SCRIPTS\MOVIES.LUA
MOVIES.LUA をテキストエディターで開くと、以下の行を見つけられる。
local Intro = {"cs_publisher", "cs_developer", "cs_engine", "CS_BLOCKEND", "cs_intro", "CS_BLOCKEND", "cs_title"}
以下のように書き換えるとイントロムービーをスキップし、タイトル画面に遷移するようにできる。
local Intro = {"CS_BLOCKEND"}
書き換えたMOVIES.LUAを\DATA\OVERRIDEに保存する(OVERRIDEフォルダがない場合は、作成する)。
それでもダメだった場合は、元のMOVIES.LUAはバックアップしておいて、書き換えたMOVIES.LUAを\DATA\SCRIPTSに置く。
ファイルフォーマット、ファイルの展開方法
ツール
D'jinni Adventure Editor
メーカー公式の
ストーリーエディター。The Witcher: Enhanced Editionから同梱。
The Witcher Enhanced Editor(TWEditor,セーブエディター)
チートだけでなく、バグ回避やMODをアンインストールしたのにクエストアイテムのスロットにアイテムが残って消えないなどの時にも使える。
TWEditorのzipファイルを解凍すると、jarファイルとショットカットが存在する。
ショートカットはそのままでは使用できないので、調整しなければならない。
ショートカットを右クリックでプロパティを選択し開いたリンク先の入力欄を
%windir%\system32\javaw.exe -Xmx256m -DTW.install.path="Witcherのインストール先" -DTW.language=3 -jar TWEditor.jar
として、OKを押して閉じる。
たとえばSteamの場合は、
%windir%\system32\javaw.exe -Xmx256m -DTW.install.path="C:\Program Files (x86)\Steam\SteamApps\common\The Witcher Enhanced Edition" -DTW.language=3 -jar TWEditor.jar
となる。
ショートカットを開いてもjavaw.exeが見つからないと出る場合は、直接ディレクトリを指定するのが手っ取り早い。
"C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_31\bin\javaw.exe" -Xmx256m -DTW.install.path="C:\Program Files (x86)\Steam\SteamApps\common\The Witcher Enhanced Edition" -DTW.language=3 -jar TWEditor.jar
などとする。
今後はこのショートカットからTWEditorを起動する。
最終更新:2023年02月11日 00:17