名前 |
貴島 蒼月 |
性別 |
男 |
年齢 |
二十七 |
身長 |
百八十cm |
体重 |
測定不能 |
概要
戦場によって武功を積み、士族としての位置を築き上げた『貴島』の一族に名を連ねる男。
貴島の一族が擁する施設の出身であり、施設での教育課程において『特筆すべき』数値を出したために養子となる。
思考は単純、行動は簡潔。士族としての地位を守るには幾らか手を汚す必要がある貴島は、彼という存在を『抹殺者』として組み入れる。
結果、名前としての貴島は存在するが、実際としてはこれと言った恩恵は無く。彼自身の『機能』と『本質』のみが、彼を表す唯一の証明である。
主な仕事は裏切り者の抹殺であり、要人警護などに使われることもあるが大抵はお飾りである。
『貴島』の『蛮刀』という肩書を使いたい。そう言った趣旨での命令が殆ど。
容姿
黒髪黒目で、左目のみの隻眼。釣り目にも近い瞳をしており、筋肉質。見た目から想像される重さよりは重い。
目線、延いては虚ろな右目を見せないために軍帽を深く被り。全身を帝國軍服で揃える。背中全体を覆う様な形の 雨覆 が特徴的である。
それらは使い込まれており、やや色落ちしている部分が目立つ。よく見れば、僅かだが血痕の後などが確認できるだろう。
右腰には壱世代以上前である『大戦争』時代の軍刀を帯刀する。帯刀するためのベルトは軍に頼んで作ってもらったもの。
そのため良く勘違いされやすいが、彼の利き腕は右腕である。
性格
人殺しと言う仕事を好んでおり・嫌っており・そして依存している。
口調は至って軽く、お調子者の雰囲気を纏う。ニヤリとした笑みは胡散臭い物ではないが、決して本心からの物では無い。
物事に出来うる限りの意味を求めることを『装う』が、実際は特に必要無い。そういう『常識』染みた事を模倣することで
自身が正常であるという事実を認識するための物である。加えて、誰かに哀れまれることを極端に嫌う。
帝國兵としての素質は十分だが、斬るか斬らないかの二択しか選択肢を持たない故に日常警備では使い難いと言った印象。
身体機能
『帝國式神経接続型能力制御装置』 |
種別-実用試験段階 |
機能-統括 |
全身の至る所に張り巡らされた神経と脳の神経系を繋ぐ回路であり、核は脳の中枢神経にマイクロチップとして埋め込まれている。 人為的に能力を付与するという『人工能力者』計画の一部であり、近年になり高度に発達した機械技術を軍事転用する目的で開発され、実用化に向け試験運用として出来うる限りの性能を注ぎ込んだもの。基本的な技術は捕虜となった【祖国】の技術者から得た情報を元に施されたが、今では祖国の口封じによってその殆どが殺害されており、彼の神経と完全に同化していたこともあって、彼以降の被験者は現れていない。 |
『神経伝達式細胞硬化能力』 |
種類-細胞活性 |
機能-筋力強化 |
細胞を強制的に活性化させ、自らの筋力を強化する能力。鉄を殴り歪ませる程度の強化であれば身体に影響なく施すことが可能であり、その影響によってかすり傷程度の攻撃であれば完全に無効化できる。肉体を鉄のように硬化させ、勝つ肉体としての柔軟性を保ったまま行動可能。帝國にに存在する身体硬化・強化能力に相当する。加えて、自らの負傷を顧みなければそれ以上の強化も理論上は可能である。 |
『対象視認能力』 |
種類-五感活性 |
機能-視力強化 |
細胞活性によって生まれた副次効果であり、動体視力が強化される。120キロまでの速度で飛来する存在であれば容易に認識・見切ることが可能。しかし、あくまで視力のみしか強化は適応されておらず、体勢的に不可能な状況下であれば幾ら認識で来ていても対処は出来ない |
『人為的身体機能付与能力』 |
種類-細胞変質 |
機能-身体強化 |
自らの細胞を変質させ、筋肉量及び筋肉の付き方などを変化・今ある形に最適化する能力。彼の場合は軍刀を用いた近接戦闘に最も特化した形となっており、達人と言われる領域の身体機能及び技術を所持している。 |
『強制活性能力』 |
種類-細胞活性 |
機能-再生 |
自らの受けた損傷に対し、足りない部分の細胞を爆発的に自己複製させることによって即座に損傷を修復する能力。専用の注射器を体の何処かに打ち込むことで自動で発動し、修復時は傷口が逆再生の様に修復されていく凄まじい痛みと、脳神経に極大の負荷を掛かる。注射器は携行用に一本しかなく、使用した場合は申請し新たな注射器を支給して貰わなくてはならない。 |
装備
『大戦争』時代、下士官用に製作された軍刀。通常の軍刀からより実戦用・量産に適した形で設計された。
サーベルを日本刀の形に押し込めたような形をしており、鞘はライトに反射することの無いよう艶消しが為されている。
柄も金属で出来ているため温度には弱いが、頑丈性は高く、切れ味も至って平均的。戦時中の量産品としては中々に性能が高い。
「今日= -
「昨日= -
「合計= -
+
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能力原文 |
【自由にどうぞ】
貴方の身体にはシステム制御装置が埋め込まれてある。
これは脳の神経系と直結してあり、肉体に人為的な能力を付与する。
筋力強化機能―最大で鉄を殴り歪ませる程の強化可能。
同時に、筋力の強化で、掠り傷程度の攻撃ならば絶対に傷つくことは無い。
察知機能―動体視力の強化によって速度120キロまでなら見切る事が出来る。
人為的身体能力機能―格闘の達人・剣の達人・銃の達人から一つを選択可能。
システム応用回復機能―脳に大きな負荷を掛け瞬時に軽傷・重傷・致命傷を修復する。
これには、システム専用注射器が必要。注射器は一回分しかない。
身体能力:格闘の達人・剣の達人・銃の達人から一つ
初期装備:格闘の達人の場合―防弾装備(一般的な防御力)
剣の達人の場合―軍刀
銃の達人―自動小銃
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最終更新:2016年02月01日 02:54