「魔剣なんか使って、しかもランスロット。いつか裏切りそうだよね」
「格好も言葉も全部ふざけてる。なんで円卓に入れたんだろう」
「剣も使えない騎士だって。笑って欲しいのかな?」
「誰からも好かれてるとか思ってるんだろうね」
「道化がなんで円卓に居るの?」
「以上の面々に比べれば王の信頼を得ているのは明白」
【陽より輝し我が拳】
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オーレリア・"ガウェイン"・バートウィスル |
名前 |
オーレリア・バートウィスル |
年齢 |
18 |
性別 |
男性 |
種族 |
人間 |
所属 |
キングダム-円卓の騎士- |
肩書き |
"ガウェイン" |
円卓の騎士の中ではかなり若く、着任したのもつい最近の新米。
名家の出身では有るもののエリート教育を受けていたと言うわけでもなく、キャメロットに通っていた過去すらない。
本来、彼はガウェインの座に着く事は無かった。彼の兄がガウェインとなる筈だったが戴冠直前に事故で死亡し、空白と成った座を掠め取ったのだ。
このような経歴ではあるが円卓の騎士として戦闘能力は十分であり、正式な手続きを以てこの座に居る。
人の上に建つには、ましてや円卓の騎士としてはあまりに若いが、無能であるかと言えばそうでもない。
政治的な知識、思考、手腕についても年齢からは想像できない程。
ただし兄があまりに優秀、あまりに有名であった為に"残念な王"というイメージが付き纏ってしまっている。
彼の兄は非常に優秀であり、キャメロット在学時から次代のガウェインと呼ばれる程。
その弟である彼は生まれたときから兄の補佐として育てられ、キャメロットに通うことも剣を握ることも許されなかった。
何時も何時も言われるのは"兄のために頑張りなさい"。これに耐えられず自分を見てもらうために、兄を超えるために只管鍛えた。
が、兄は死んだ。共に認めて欲しかった両親も死んだ。その後、ガウェインとなっても満たされなかった。
上記のような生い立ちから非常に劣等感が強く自信を持たない。
本人は無自覚だが劣等感につぶされないために他人を見下すことで平常心を保っている。
普段は理想の騎士の仮面を被っているためそれが目立つことは無いのだが、同じ立ち位置の円卓の騎士に対しては対抗心を燃やして憎まれ口をよく飛ばす。
【陽より輝し我が拳】
鍛えて鍛えて手に入れた彼だけの力。"剣を掲げ、突き立てる"事で結界として発現する。
その結界の頂点には強い光を発する球体が存在しており、その球体が存在する限り能力者の能力値を向上させ、自らに若干の治癒能力を常時発生させる。
剣を地面に突き刺し、移ろわぬ心を拳に込めた時、彼の力は人間を超えたものとなる。
鍛え上げた技術は達人と呼ぶに相応しく、近距離での戦闘ならば円卓内部でも上位の能力を有するであろう。
また、剣が地面に突き刺さると同時に腕に武器を纏うことができる。
光で構成されたこの武器は非常に頑丈であり、鍔迫り合いになろうと傷がつくことすらない。
能力値の向上、光の武器の性能はその時の本人の状態に左右され、精神の安定度によって受けられる恩恵に差が出る。
迷いのない心を持てば、天の光は貴方に強い加護を授け、信念を貫き通すだけの力を与えるだろう。
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能力原文 |
貴方は〝剣を相手に見せ〟〝掲げて地面に突き刺す〟ことにより結界を貼る能力を持つ騎士である。
剣であれば何でも良く、厳密にいえばこの動作を自らが行った、と思えればいいため剣以外の物でもそれを剣と認識することで発動することが可能、
その結界の頂点には強い光を発する球体が存在しており、その球体が存在する限り能力者の能力値を向上させ、自らに若干の治癒能力を常時発生させる。
また、剣が地面に突き刺さると同時に、手の甲に武器(グローブかナックルのどちらか、お好きにどうぞ)を纏うことができる。
剣を地面に突き刺し、相手を真なる敵と認めた時、貴方はその拳を振るう……つまりは、貴方は素手での戦いを、剣での戦いより得意とする騎士なのである。
能力値の向上、光の武器の性能はその時の本人の状態に左右され、精神の安定度によって受けられる恩恵に差が出る。
迷いのない心を持てば、天の光は貴方に強い加護を授け、信念を貫き通すだけの力を与えるだろう。
スペック:剣の達人と互角の剣技、それと同等の体術と武術
能力の恩恵はあまり相手と差が出すぎないようにしてください。
どんな状況であっても、受けれる最大の恩恵は超人まで、でお願いします。(だからといって、そんな簡単に最大値まで上げないようお願いします)
治癒能力は小さい傷が治っていく程度です。致命傷の回復もできますが、傷が塞がる前に死んでしまうでしょう。
初期装備:丈夫な剣
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Q&A |
・手の甲に纏うことのできる武器の性能はどの程度までか
・剣を抜くと結界は消えると思っていいか
・精神状態が悪い場合、身体能力が弱体化することはあるか
- 手の甲に纏った武器は非常に頑丈で、鍔迫り合いでは傷一つつかない程です
ですが壊れます。壊れた状態だったとしても、結界を再展開すれば元に戻ります
- ここは書いていませんでした。自らが剣を抜く、という意思をもっておこなえば結界は消えます。
逆に、相手により剣が壊されたりした場合は、結界の術式が弱まる為効力が薄くなります
また、剣を地面に突き刺せない状況でも発動はできますが、効果は十全には得られません(八割くらいで)
その場合、剣は突き刺さらず、動作を行った後は消え、結界を解いた時に帰ってくるという解釈でお願いします。
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黒髪は丁寧に切り揃えられ、規定された軍服をきっちりと纏う。
顔立ちは凛々しく、見た目だけであれば"ガウェイン"のイメージにぴったりと合う少年。
また、幼い頃は女の子の様だと言われて育った過去があり、"そういった"顔立ちをしている。体質か、鍛えられている割には筋肉があまり目立たない。
女の子みたいと言われると怒る。女の子みたいな名前と言われても怒る。両方言われると凄く怒る。
最終更新:2016年03月24日 23:29