【射轍弾弓】

【射轍弾弓】
貴方は、人智を逸した弓の腕を持っている。
それは能力による産物ではなく、貴方個人が保有する「技能」。貴方は弓に関して、およそ人とは思えぬ技術を発揮する事ができる。
その実力は連射速度であるとか、飛距離あるいは威力、精度に至るまですべてが、人の扱う弓とは全くの別格として現れる。

そして貴方は自分専用に改造した、特殊な弓を持つ。それは超人じみた技巧による使用にも耐え得る、矢に様々な効果を付与する機構を持つものである。

  • 改造弓「射轍弾弓」
貴方の異常な技術を用いた使用にも耐えられるよう、幾度もの強度改造が成された弓。
多種多様な追加装備が付いており、弓でありながらゴツゴツとした見た目を持つ。(名前・見た目・材質の設定はご自由に)

この弓はつがえた矢に、様々な付加効果を付与する構造を持つ。

  • 「燻る轍」
着弾地点に「爆発」をもたらす。小型の時限爆弾を矢に設置する。
時間設定は自在に可能で、任意の射程で爆発を起こせる。
単純破壊のほか、多くの敵を相手にする場合。あるいは確実な破壊による足止めを望む場合などに使うとよい

  • 「呪縛の轍」
着弾した「物」あるいは「人」を縛り付ける。仕込まれた超硬度材質の糸で出来たネットは、着弾した瞬間に対象へと巻きつく。落ち着けば抜け出す事は可能。
捕縛した対象は手繰り寄せるか、あるいは動きを封じたまま破壊するか……その有効活用には、応用的な判断力が要求されるだろう。

  • 「分き断つ轍」
一本の矢を、何十本にも分裂させて放つ。
「点」よりも「面」に重きを置いて攻撃したい場合の使用が有効。
一本一本の威力は下がってしまうが、この機能を連発すれば、矢の雨を降らせる事も可能となる。

  • 「蝕む轍」
電子機器類を狂わせる「クラッキング」機能を矢に付与する。先端には鋭い端子が刺さり、ただちに機器内部に特殊な電気信号を送る。
これを食らった電子機器類は内部的に破壊され、その復旧は困難をきわめる。

  • 「灼けつく轍」
矢に電気的な力を付与する機能。
大型動物を気絶させる程度の電流を纏わせ、矢として放つ。
汎用性がたかく、使いどころは多いだろう

上記五つの機能のうち、「燻り」「呪縛」は矢そのものが重くなる事によって射程距離が低下する。「分き断ち」「蝕み」は、精度が少し減少する。
しかし何も付けない状態で放つ「風音の轍」は、貴方の弓の腕を存分に発揮する事ができるだろう。
もっとも単純威力にすぐれ、汎用性がたかく、また機能付与によるタイム・ラグも存在しない。状況に応じ、六つの矢を使い分けて戦う。

しかし弓矢とは、肉薄されればその力を生かす事が難しくなる。
弓につがえさえすれば、矢には上記効果が付与する事ができる。
最終手段として、矢を振り回して戦う事も考えておくのがよい

身体能力:超人級の弓に関する腕前と視力。それ以外は一般人
初期装備:改造弓「射轍弾弓」、無数の矢


性別:女性
年齢:26
身長:175cm
体重:公式資料を見ぃや。
好き:料理
嫌い:納豆、書類仕事だけの残業
大切:家族(=我が子たち)
異能:なし

容姿:
東洋系の見た目のやや童顔。おかっぱ頭に吊り上がった細い糸目、所謂キツネ目。細身の絶壁、自称 和服が似合う美人。
口元は緩くへらりとしている。初対面では胡散臭さを抱かれやすいが、仕事は真面目にこなす。曰く時と場合により表情を使い分けているらしい。真面目な顔は大事な仕事の時でしか見せず、子供の前では数割増しの蕩けた笑顔になる。
仕事や客対応時は固いふいんき()、素では関西圏の方言でまくし立てたり、時々外国かぶれした英語を口走ったりする。
交戦時はSAT部隊服の上に胸当て(チェストガード)をつけ、背に矢筒、弓懸型の手袋を使う。弓はキャリーケースに入れ手で携行。

概要:
I.O.J特殊部隊能力者の街支部所属。最終学歴は警察学校卒、前職及び軍歴なし。
卒業後はSIT配属を希望するが、上司の意向によりSATに配属される。入隊後の射撃訓練において些細な諍いから銃の使用を拒否、当時軍の緊急サバイバル用としてのみ用意されていた機械弓の使用を独断で敢行する。
その後幾度かの海外遠征と叙勲を経て、現在の支部に部隊長として配属。扱いのニッチさ故の左遷ともいう。
本人的には別に、人それぞれで良いと思っている。
能天気なりに色々と苦労しているらしい。

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最終更新:2016年04月09日 18:10
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