【人類起源・瀑布織り成す螺旋の峰】

 コーカサス・コーンウォールノア
【人類起源・瀑布織り成す螺旋の峰】
この人物は、神秘の力を秘めた"神の槍"を持ち、同時にその力を手繰る事のできる人間である。

この人物の肉体には、生まれつき無数の刺青のような紋章が刻まれている。
その特異な"紋章"は、この神の槍たる神秘に触れる権利を有し、同時にそれを手繰る義務が、生まれた時から発生する事を示すものだ。

この紋章は、使用者へと次なる加護を与える。
  • コーカサス、それは人類起源を継ぐ者の証。"穢れなき最初の新人類"は、あらゆる穢れ(毒や呪い)を受け付けない。
  • コーカサス、それは生き残った者の証。嘗て地上を覆い尽くした海を克服し、ゆえに水中に在っても変わらず呼吸ができる。
  • コーカサス、それは神に選ばれし者の証。選ばれし者に天啓を与え、数瞬後の出来事を予見する力を与える。
  • コーカサス、それは神の加護の証。紋章は生きる力を授け、たとえ死亡しようとも一度だけ"復活"する。

"槍"について。
神の槍と銘打たれているものの、これは巨大な螺旋を描く槍に変わりないように見える。
しかしながらこの槍は、"紋章"を持つもの以外が持とうとすれば、何らかの力によって弾かれるように、触れる事すら不可能。
その槍は水の力を宿しており、使用者は驚くほど簡単にそれを取り回す事が出来る上、自由意志で手元に顕したり、自由意志で手元から、"水"として消失させる事もできる。
まさしく神秘と言うに相応しい力を有した巨槍と言えるだろう。

また、その真の力は他にある。
それは嘗てこの世を薙ぎ払った"神の大洪水"から生き残った者の子孫の証。
その槍の真なる姿は"水という概念"そのものにあり、故にこの槍は、所有者がこの世に顕現した瞬間に、赤子の近くに寄り添うように現れるのだという。

その真の力を解き放つには、肉体に宿した"紋章"の封印を解く必要がある。
それには2レスの間ずっと立膝をつき、神に向けて、敵、すなわち"穢れた人類"をいま一度薙ぎ払うべき、新たなる水を要求し続ける内容の"祈り"を捧げる事によって解かれる。
それと同時に槍は突如として回転を始め、紋章は強烈な輝きと熱を発し、同時に所有者に多大な痛みと苦しみを与え始める。

それは洪水の中でも聳え立つ峰の如く、瀑流の轟音を響かせながら。
所有者の自由意志により最終封印を解き放てば、肉体の紋章は熱く大きく輝き、槍から放たれた"洪水"の一部が、前方一面悉くを、水底へと薙ぎ払うであろう。

焼け付くよう紋章の痛みは、槍からの瀑布放出が停止し、全てが薙ぎ払われた後にようやく収まる。
人の身でありがら神の力を借り受け、行使するという行為には、おしなべて代償が付きまとうものだ。

身体能力:上記の巨大な槍を自由自在に扱える。身体能力もそれに伴う程度にはある。
初期装備:神の槍"瀑布織り成す螺旋の峰(コーンウォールノア)"

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最終更新:2016年04月03日 16:21
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