Profile |
名前 |
真田 隆一 |
性別 |
男 |
誕生 |
八月十五日 |
年齢 |
二十代後半(に見える) |
身長 |
百八十一㎝ |
体重 |
七十一㎏ |
分類 |
【無し】 |
能力条件 |
ほぼ『無意識』 |
好き |
可能性の『排除』 |
嫌い |
『無限へ至る』可能性 |
トラウマ |
可能性 |
能力
【斬撃行軍】
自身の支配下にある刀剣類に対し、【斬撃行軍】を適応させる能力。
やや珍しいとも言える付与系能力。適用させられるのは常に一振りだが、刀剣の種類は関係ない。
刀に付与される能力自体は単純で、刀身の振りに合わせ『振るわれた方向に斬撃を発生させる』という効果を持つ。
斬撃には刀で物体を斬り付けたのと同程度の干渉力が存在し、振られた回数に応じて発生する斬撃数も上下する。
ただし
以上の二つの制約を有効にしなければ使用できないという条件を持つ。
仮に歩みを止めた場合、再度進みだしてから少なくない時間(2レス)を必要とする。
後退も無く、停滞も無く、たった一人で行軍せしめん。
だが、『その足を止め』『刀を地面に突き立てる』ことで、『大戦争』時代の亡霊を喚起することができる。
亡霊の数は三体。彼と全く同じ姿をした骸骨であり、自身の周囲25メートル範囲であれば自由に喚起可能。
身体能力自体は其処まで高いわけではないが、それでもアスリートと同等の運動性能を最大限に活用できる。
最大の特徴は、彼が所持している能力【斬撃行軍】によって放たれる斬撃と全く同じものを放てること。
亡霊は担い手の意思によって操作可能で
- 歩みを止める
- 攻撃を受ける
- 突き立てた刀が地面から離れる
以上の三つの内どれか一つでも条件を満たすと亡霊は消滅する。
加えて、一度召喚した場合少なくともその戦闘中の再喚起は不可能。
即ち、彼が歩みを止める時は『他者の死』以外在り得ない。
身体能力:剣の達人
初期装備:刀
+
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授与原文 |
【斬撃行軍】
前に進んでいる限りは振るった方向へと斬撃を飛ばし続けられる刀を扱う能力。
斬撃の条件は『足を動かし進んでいること』、『刀を振るうこと』のみでありそれ以外の制約は皆無。
刀を素早く連続で振るえば振るった回数に応じた量の斬撃が飛ぶこととなる。
ただし、歩みを止めた場合は再度進みだしてから2レス経たねば再度斬撃を飛ばせなくなる。
歩みを止め、刀を地面に突き立てると実体のある刀を持った剣士の亡霊を3体召喚できる。
この亡霊は刀の担い手の意思に従い進み続け、斬撃を飛ばすことができる。
亡霊は歩みを止める、攻撃を受ける、突き立てていた刀が地面から離れるのどれかを満たすと消滅する。
亡霊召喚は一回の戦闘で一回まで発動可能。
身体能力:剣の達人
初期装備:刀
亡霊 身体能力:アスリート並み
装備:刀
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Q&A |
Q
能力文を見る限り、斬撃を飛ばせる『刀』を扱う。
即ち、能力自体は刀に在るという認識で大丈夫でしょうか
- 斬撃は振るった回数で発生量が変化する。ということは、一回の振りで複数の斬撃を出す事は不可能か
また、斬撃自体の威力はどの程度なのか。
(戦闘を始める際、戦闘開始前『歩みを止めていた』と言う扱いになるのか)
- 歩みを止めるというのは、斬撃を行う際の溜め(剣線を安定させるためにその場に留まること)でも制約に入るのか
- 制約の2レスと言うのは動き始めてから2レスなのか、それとも動き始めを1レスとして2レスなのか
- 剣士の亡霊の召喚範囲はどの程度でしょうか。また、一体のみを召喚するなどといった調整は効くのか
A
質問への回答です。
- はい。あっています。
- 不可能ですね。威力については普通に日本刀を振るって斬るのと同じくらいです。
- されません。
- はい。ただし、止まりさせしなければ歩く速さは問わないので斬撃を行う時の速度が落ちても問題はありません。
- 動き始めを1レスとします。
- 亡霊の行動範囲は自身から半径25m以内です。調整はできませんね、必ず3体かつ1回きりしか使えません。
共通の質問への回答です
- あっています。行動については具体例が思いつきません……ごめんなさい
- ロールが終われば同等の刀を補助できます。他の刀使いの刀で代用は他の刀使いの刀を得たロール中では不可で、次回からならこの能力に用いる刀としての運用もできます。
Q2
- 斬撃はあえて飛ばさないという事もできるか(条件を満たしたときの発生は任意か)
- 剣士の亡霊の外見は此方で決めてもいいのか
(授与者さんの方である程度のイメージがあればそれを使用させて頂きますが…)
- 剣士の亡霊の召喚方法である『刀を地面に突き立てる』『歩みを止める』についてですが
これは片方の制約を有効にしてから、もう一つの制約を有効にしても発動するのか
(刀をあらかじめ地面に突き立てておいて、一レス後に歩みを止め召喚等)
- 刀を弾かれ、刀が彼の手から離れて地面に突き刺さった場合。『刀を地面に突き立てる』制約は有効になるのか
- 召喚した剣士の亡霊が帰還する条件に『召喚者が動く』は入っていないという解釈でよいか
- 〃 が持つ刀にも【斬撃行軍】が付与されていると考えてもいいか
その場合、剣士の亡霊が持つ刀を召喚者自身が使っても【斬撃行軍】は発動するのか
- ロール結果などで刀が二振りになった場合、次ロールにおいて二振りの【斬撃行軍】を使用可能か
- 〃 刀が奪われたり刀を譲渡した場合、相手にも【斬撃行軍】は使用可能なのか
(可能だった場合は、乱用防止のため譲渡時は刀の補充無し等のデメリットは必要でしょうが)
- 【斬撃行軍】が適用(付与)されるのは、刀だけか。他の刀剣類では適用されないのか
- 初期装備の刀には、軍刀も含まれるか。
A2
- 任意ですね。別に斬撃放たないで刀で斬り掛かっても大丈夫です
- 私は何にもイメージせずに亡霊って書いてたので好きに決めてもらって大丈夫です
- 可能です。なんなら二つの条件満たしてるときに呪文唱えると召喚とか新たに別のトリガーを設けてしまっても大丈夫ですよ
- 有効になりますね。私は考えていませんでしたがまあ問題ないでしょう。
- はい。その解釈で大丈夫です
- その解釈でも大丈夫です。ただ、亡霊の刀使うは非推奨で。使ってもらっても構わないのではありますが想定してた使い方とはかけ離れ過ぎてしまいますので。
- 無しで。二振りの刀から斬撃は覚醒等正当な強化でお願いします。
- 使用できません。
- 最後二つはまとめて答えますね。軍刀でも他の刀剣でも構いません。
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概要
以前の『大戦争』時代に『開発』された『人工能力者』であり、士族と平民との間に生まれ落ちた忌子でもある。
真田と言うのは母親の性。父親には面識が無く、十二歳を過ぎた辺りから軍に預けられる。母親は不慮の事故で死ぬ。
帝国には士族と言う異能力を持つ一族が多数存在するが、それらは強力な反面。常に死亡のリスクを背負わなければならない。
武士階級と言えど地位は守らねばならない。『大戦争』時代の生還率を考えると、人選には細心の注意が必要だ。
これは能力が強力な一族ほど顕著になる。士族が支払わないリスクを簡単な形で埋められたのが、彼らだ。
能力を継承させるための子であるはずなのに、能力が開花しない。いわば不良品。望まれぬ子らは等しく軍属となる。
志願と言う形で、死去と言う形で、あるいは初めからいなかったという形で。一山幾らにすらならない命を、消費する。
能力が開花しないとはいえ士族の子だ。禁忌ともされている『薬物投与による能力開花』を行えば、それなりに使い物にはなる。
ただし、彼らは所詮なり損ない。開花する能力は決まって同じだった。
中には特殊な例も交じってはいたが、似たような能力を束ねる幾つかの部隊に分けられるほどには、固まった人数が存在した。
その中の一つが彼の所属していた『モノケロス隊』。
帝国の伝承からでは無く祖国や欧州に伝わる生物の名前を用いたのは、いざとなったら敵国の兵だとして切り捨てるためである。
彼らは一様にして同じ能力を所持していた。自身の持つ刀剣に斬撃を飛ばす能力を付与する能力。
単純だが、純粋な物量が増加するのは戦場では脅威と言える。
所属を帝国零号機間第一師団三個偵察中隊と置き、実際は強行偵察や囮作戦などで多用された。当然、死者数は多い。
その中で生き残った。いや、可能性によって『生かされ』てしまい、MIA扱いを受けた上でこの時代へと『見捨てられた』男。
それが彼『真田 隆一』である。
+
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概要2 |
以前所持していた【軍刀闊歩】は、能力抑制剤を投与し続けていたために起きていた副作用であり。
投与を止めることによって【斬撃行軍】を使用可能としたが、代わりに『痛み止め』は品切れとなった。
無論、死すら無視する『可能性』は当然のように『発動しない』。
いわばあれは、時間旅行の名残である。
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容姿
黒髪黒目の日系人。士族が使用人の娘に手を出して生まれた忌むべき子であり、容姿自体は整っている。
目付きが悪く、筋肉質。子供と対面したらまず泣かれてしまいそうな雰囲気を纏う。しかし、笑顔は柔らかい(自称)。
鼻がいい人間には血生臭さを嗅ぎつけられる程振り撒く血の匂いが濃い。よく見れば、マントで隠された位置に血痕が付着しているの気付くだろう。
装飾の一切を外された軍服に軍帽を被り、『串刺しにされた一角獣』の装飾が背中に施されたマントを羽織る。
右利きらしく右袖が僅かに伸び、腰には軍刀を固定するためのベルトが巻かれ、左腰には軍刀が固定されている。
性格
可能性と言う言葉を大が付くほどに嫌い、それを口にする人間は誰彼構わず殺そうとする。
女子供であろうが一切の容赦が無く、地雷を踏み抜くと刀も抜く。いわゆるキチガイ。
薬品の香りのする煙草を好んで常用しているが、銘柄は少なくとも一般に向けて販売されている物でない事は分かるだろう。
近代の武器には興味を持つが、手に馴染まないらしくあまり使いたがらない。銃で撃つより剣で斬ったほうが早いだろ派。
銃の扱いは上手い(自称)
装備品
下士官用に製作された軍刀。通常の軍刀からより実戦用・量産に適した形で設計された。
サーベルを日本刀の形に押し込めたような形をしており、鞘はライトに反射することの無いよう艶消しが為されている。
柄も金属で出来ているため温度には弱いが、頑丈性は高く、切れ味も至って平均的。戦時中の量産品としては中々に性能が高い。
「今日= -
「昨日= -
「合計= -
最終更新:2016年01月04日 00:59