名前 |
日継 陽真/hitugi haruma |
能力 |
【覇剣剛断】 |
性別 |
女 |
年齢 |
13 |
所属 |
なし |
Profile |
『胸に秘めるは小さな願い それは決して届く事無く』 |
日継家は
【帝國】に存在した士族の一つであり、力を絶対視する家柄であった。
士族であれば力を重視するのはそう珍しい事ではなかったが、日継家はそれが異常であり、力を"狂信"していると揶揄される程。
陽真の両親は日継家史上でも最強とも言われており、そんな両親の下に生まれた陽真もかなりの期待を背負っていたが、陽真は"無能力者"として生まれてしまう。
力を受け継げなかった無能力者など汚点でしかなく、周りからは疎まれ、蔑まれ、陰口を言われ続ける日々。
幸い両親だけは陽真を愛しており心が荒んでしまう事は無かったのだが、陽真が12歳になった日に事件は起きる。
このまま汚点を世に出すまいとして、日継家は陽真の両親を生贄に"禁術"を使ったのだ。
その効果は『生贄の身体能力、技能をある人間に与える』というもの。
こうして得た、得てしまった力が【覇剣剛断】である。
能力を得たその日から家出しており現在は一人暮らし。
と言っても家もなく、賞金稼ぎの真似事をしてその日その日を生きているだけだが。
Skill |
『その手に握るは不壊の絶刀 森羅万象断てぬ物無く』 |
【覇剣剛断】 |
破壊力-A |
スピード-B |
射程距離-D |
持続力-B |
精密操作性-A |
成長性-D |
この能力者は何十年と研鑽し、研ぎ澄まされた達人二人の身体能力、技能をその身に秘めている。
その力は身の丈の二倍ある大剣を易々と古い、その技能は規格外の剣を以ってしても剣術を行使することが可能とする。
≪断刀"絶"≫
日継家の家宝とされる宝剣。遥か昔の大乱にて君主より賜った物とされる。
一間四尺程の大きさを持ち、刃渡りは三尺もある両刃の剣。大きさ以外の形状は西洋のクレイモアに非常に近い。
刀身は錆色、その見た目の通り切れ味というものは無いに等しく、宝剣と言うにはあまりに無骨。
だがこの武器の素晴らしきは"決して折れず、朽ちぬ"という一点に集約される。
壊れる、折れると言った概念そのものを持ち合わせておらず、いかなる威力の攻撃を受けようとも罅割れる事すらありえない。
元は非常に美しい白銀の刀身を持っていたと言われているが、それが完全な錆色に変質して尚武器としての機能を持ち続けるのもこの"不壊"の性質あるが故。
一間四尺→大体3メートル 三尺→大体1メートルだってウィキペディア先生が言ってた
+
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能力原文 |
【大剣覇者】//名称変更自由
貴方は巨大な剣を持っている。
大きさは3m未満で、形は好きに決めて良い。
その大剣は、切れ味はあまり良くなく、押し潰して切る様な形になるが、
凄まじい強度を誇り、『絶対に壊れない』。
そして、貴方はそんな人の身に余る大剣を振り回す程の膂力を誇る。
自動車程度ならば切り飛ばせるだろう。
身体能力:剣の達人
初期装備:不壊の大剣
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Looks |
『その身に纏うは唯の布 着飾る事に意味は無く』 |
適当に伸びた髪を適当なゴムで後ろに結い、13歳という年齢を考えても小さめな少女。その体は"絶"に隠れてしまうほど。
肌色は不健康に白く血の気を感じず、四肢も細く、振るう武器に比べてあまりにか弱くみえる。
顔つきは年相応に幼いが目つきは悪く、釣りあがった瞳は野良猫の様だ。
着用しているのは家出時にかっぱらった大人サイズの着物。それもちょっと高価なもの。
ただし余分な袖、裾は引きちぎっており動きの邪魔にはならないようになっている。
記録
最終更新:2016年01月19日 21:50