私 夢
の と
歩 希
は 望
止 が
ま あ
ら る
な か
い ぎ
り
【隷聖狂夢】
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ヴェルエル・ヴァラクロル・ガンヴィート |
名前 |
ヴェルエル・ヴァラクロル・ガンヴィート |
年齢 |
23 |
性別 |
女性 |
種族 |
人間 |
所属 |
No data |
肩書き |
No data |
【隷聖狂夢】
虚弱体質と引き換えに膨大な魔力を持つ"操霊術師"。
彼女が扱う"操霊魔術"は既存の魔術体系、しかし彼女が扱うそれは最早別物と化している。
普通の"操霊魔術"は術式によって精霊から力を借りて魔法を発動するのだが、彼女は霊気を借りるのではなく霊そのものを完全に支配するのだ。
支配し、精霊の持つ霊気を"奪う"ことで発動する魔法は通常のものを凌駕した性能を持つ。
精霊支配は彼女以外の誰も再現する事は出来ず、故に彼女の魔法は固有魔術とも言える物になっている。
彼女もそれを自覚し、自身の魔法に"隷聖魔法"と名をつけた。
単純に強力な魔術を扱える以外にも、彼女の特殊技能として二つの魔術を同時に詠唱することが可能。
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中位以下の魔術 |
詠唱を破棄して行使できる魔法はこのクラスまで。要するに1レスで使えるのは下位、中位術のみ
魔法そのものは一般的な操霊魔術だが、前述したように一段上の性能を持つ。
≪操霊魔術≫
自然に眠る精霊から霊気とよばれるエネルギーを借りて超常現象を起こす魔術形態の一つ。帝國をルーツとする。
火の玉を出現させる、地面を隆起させる等基本的な魔法は一通り可能だが、その中でも大地の属性を持つ魔術に長ける。
≪壱式操霊・"纏"≫
霊気を扱う全ての操霊魔術の基礎となる下位術。
精霊より借り受けた霊気を傷口に纏い治癒力を強化、かすり傷程度なら一瞬で消える。
ただし大きなダメージはその戦闘中に完治る事は無く悪化を防ぐか止血する程度。
≪弐式操霊・"岩壁"≫
精霊の力を借りて地形を操作する操霊魔術の下位。
地面を隆起させ壁を作る単純な魔法だが、岩の厚さ、強度を誇るそれは一方向からの攻撃に対して非常に強い
周りこまれると弱いのは所詮下位術か
≪参式操霊・"山針"≫
精霊の力を借りて地形を操作する操霊魔術の下位。
基本的には岩壁と同じく地面を隆起させる魔法だが、範囲を限定し針の如く研ぎ澄ませばそれは武器となる。
極一点への攻撃のため、完全に命中させるのは難しい。
≪肆式操霊・"縮地"≫
より強力な魔力が要求される操霊魔術の中位。
一部の達人の使用する同名の移動術はその速さ故、見ている者からは大地が縮んで見えたという。
この魔法はその錯覚の通りの現象を引き起こす移動術であり、現在地と目的地までの地面を文字通縮めて移動する。
大した距離は移動できず直線的にしか動けないが、自身は動かずに移動する、つまり詠唱を中断せずに移動できるのが最大の利点。
≪伍式操霊・"霊銃"≫
より強力な魔力が要求される操霊魔術の中位。
霊気を一点に凝縮し、放つ。霊気を弾丸とした銃そのもの。
ただし威力は拳銃を超えており鉄板程度なら易々貫く。
/ /現在工事中。増えたり減ったりするかもしれません。
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上位魔術 |
ヴェルエルでも詠唱が必要になるのはこの上位から。発動には2レスの詠唱が必要となる。
既存の操霊術に彼女が編み出した隷聖魔術の詠唱を加えて強化したものが主。
≪隷聖操霊・"鋼砦"≫
鉄鎖の壁 裂空の門
喚く亡者を躙りて覚めよ
因果断つ不壊の砦
隷聖の詠唱を加え強化された"岩壁"。操霊術の上位以上に相当する。
その強度は鋼となり、その大きさは砦の如く。如何なる害も術者に届く事は無い。
詠唱に不壊と入ってはいるが別に不壊の属性は無く壊れるときは壊れる。
≪隷聖操霊・"破城"≫
紫苑の飾 神滅の牙
喚く亡者を躙りて覚めよ
万象貫く破城の槍
隷聖の詠唱を加え強化された"山針"。操霊術の上位以上に相当する。
槍と呼ぶにはあまりに巨大、しかしその刃は鈍らず。如何なる城も王を守る事は無い。
≪隷聖操霊・"落月"≫
天に閃星 落ちるは奈落
惨劇躙りて幕開け
血月が飾る真紅の喜劇
隷聖の詠唱を加え強化された"霊銃"。操霊術の上位以上に相当する。
精霊達より略奪された霊気の塊は、術者の頭上に月の如く浮かぶ。
圧縮した霊気の塊を生成し、放ち、着弾すれば霊気が爆発する、"霊砲"とも言える魔法。
≪隷聖操霊・"纏屍"≫
意思の屍 肉の憎悪
躙られし記憶死骸に宿れ
聖者を喰らう亡者の慟哭
隷聖の詠唱を加え強化された"纏"。操霊術の上位以上に相当する。
強化されたといってもその性質は大きく変わり、強い憎悪を持つ霊を死骸に纏わせる事で屍兵を作り出す魔法となっている。
死骸が腐っていようと唯の骨であろうと意思あればそれは動き出し、憎悪は死骸に"殺す"力を与える。
人を殺せる程度の殺傷力は持っているが、攻撃に対しては非常に脆く強度は屍のまま。
ただし多少体が欠けようが亡者の歩みは止まる事は無い。
/ /現在工事中。増えたり減ったりするかもしれません
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隷聖魔法・最上位 |
/ /現在工事中。増えたり減ったりするかもしれません
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能力原文 |
【死生輪廻】
死と生を操る操霊術師。
大地の霊気や力を借りて傷を癒すことが可能。
さらに大地の力を自分の力として使い
術式を組むことで魔法として発動することも可能。
ただし、術者本人は虚弱な体質であり
自らの動きながら魔法の術式を組むようなことはできない。
簡単な魔法(例.炎を飛ばす。一部の大地を隆起させる等)程度は1レスで発動できる。
2レス、3レスと時間を掛ければ掛けるほどランクの高い魔法を唱えられる。
また魔法は1度に2つまで詠唱することが可能である。
個々の発動タイミングは自由に決められる。
身体能力 虚弱体質
Q:1レスで発動できる魔法にもそれなりの威力があると思って良いか
A:はい、魔法のランクでいうならば
1レス目から全て中級から開始になります。
ただし範囲は~という感じです。
2レス以降のチャージしてからの魔法は範囲も広がったものになります。
Q:詠唱は中断ありの2レスでも2レスの魔法を発動しても良いか
A:はい、中断してから可能です。
ただし中断から再詠唱した場合、そのレスで発動しなければならないものとします。
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性格は明るく非常に前向き。諦めなければ夢は必ず叶うと信じ、心の芯も強い。
面倒見は良く、人見知りせず誰とでも気さくに話すことが出来る。
体は弱く少し走るだけで息切れするが、そんな事は感じさせない程明るい。
この様に性格だけは非常に平凡である。"ある一点"のみを除けば。
生まれは不明、物心付いたときには親は居なかった。
そこを帝國の操霊術師に拾われ、彼が病死する12の時までを過ごす。操霊魔術はこの時に覚えたもの。
その後は孤児院で過ごすが、その孤児院も気狂いの遊びで焼き払われ彼女だけが生き残る。
その後も、その後も、23の今になるまで出来た友人家族は皆死んでいった。
しかし誰の死であろうと彼女が涙することは無かった。悲しくなかったわけじゃない。悲しむ必要が無かっただけ。
自分のこの『隷聖魔術』があれば、皆とまた会えると確信していたからだ。
彼女は霊気のみならず『あの世』の存在を認識していた。そして術師として成長するにつれその仕組み、"この世とあの世の魂の数は常に均等である" 事を理解していく。
ならばその均衡を崩せば、この世の魂を大量にあの世へ送れば、あの世の魂が溢れ現世とあの世は逆転する。皆とまた会える。
こう確信した日から彼女の目標は現世とあの世をひっくり返す事、つまりは世界の均衡を崩すほどの大量殺人となった。
"ある一点"とはここにある。彼女は友人、家族、自分が心を許した者以外の存在を全く考えない。
道を歩く人間も、世界のどこかの知らない誰かも、友人でなければ石ころとなんら変わらない。
石ころが幾ら砕け散ろうがどうだって良いのだ
尚大量殺人が目標とあるが日常的に人を殺すことは無い。
いくら小規模な殺人を繰り返し魂をあの世へ送ろうが、また魂が此方に送られバランスが戻ってしまうからだ。
つまり大規模殺人以外に興味は無いため、自分から誰かに襲い掛かることは存外少ない。
銀髪と呼ぶには色素の抜けきった髪、それを首元まで伸ばした小柄な女性。
四肢は細く、肌色は青白く病的。肋骨が少し浮き出るほど痩せており、肉があるのは衣服を押し上げる不釣合いな胸のみ。
非常にか弱い印象を持つだろうが、釣り目気味の三白眼には強い感情が灯り哀愁などは感じさせない。
体の弱さを隠すためか、服装は膝までのロングコートを好んで纏う
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キャライメージ、ちょっと大きめ |
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最終更新:2016年01月19日 21:51