【問題】
Aからその言葉を聞いた時、私は思わず驚いた。
いや、少なくとも顔には驚きの色が表れてしまっただろう。
そして私はAにこう聞き返した「あなたの血は何色?」
さて、彼女はなんと言ってきたのでしょう?
【解説】
ある病院の産婦人科での出来事です。
彼女(A)というのは最近この病院で無事出産し、退院していった新米のママさん。
TVのオムツのCMで青い水が使われているのを見て、赤ん坊のおしっこは青いものだと思い込み
「うちの子、おしっこが青くないんです」と相談して来たのでした。
初めは突飛な相談に驚き呆れた医者(私)でしたが、事情が飲み込めた医者は
「(生理用品のCMにも血の変わりに青い水が使われているため)あなたの血は何色?TVみたいに青くないでしょ?」
と聞き返したのでした。
【問題】
片田舎の町で、長い間一人きりで生活していた女性が、老衰のため亡くなった。
しかし彼女の遺言書には、「夫と今日まで育んできた愛によって、
私の一生は幸せなものになりました」とある。
その後、老婆の葬式に、彼女とはほとんど面識のないある年老いた男性が現れ、
亡骸に「あなたのことが好きでした」と告げた。
さて、この老人が老婆を幸せにした張本人だったのだが、彼は彼女にいったい何をした?
【解説】
うろ覚えだけど、元ネタは舞台演劇「郵便配達夫の恋」。
夫と離れ離れになった妻は、夫にたびたび手紙を送る。
夫が妻から気持ちが離れ、返事を書かなくなっても妻は手紙を送り続けた。
そんな状況に郵便屋の男性は胸を痛め、
夫の代わりに手紙の返事を書いてあげるようになる。
ラブレターを代筆するうちに、郵便屋は妻に恋心を抱くのだが、
妻の方も彼の気持ちに気付いており、どんでん返しで遺言書の愛の言葉は
夫ではなく郵便屋に宛てたものだとわかる。
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