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Chapter & Talk2 - (2010/04/07 (水) 20:02:28) の1つ前との変更点

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Pauseをかけたときに下に表示されるチャプターとその説明、キャンプ時のTalk内容  感情値は5段階に分かれていて、Talkも5段階ある場合があります。低い順から、極小、小、普通、大、最大と表記します。 #contents(fromhere=true) 英雄の重責  シグムントのふりをして生きる道を選んだカペル 対する仲間の反応は…… *港へ  都を後にした一行は 次の国へ向かうため ザラの港を目指す Talk  アーヤ   1:まあ ザラに行くのに不満はないけどさ……   2:なんなともう ほんと偉そうに!   3:港町ザラはオラデア砂丘の北ね  ルカ   1:カペルはザラっていったことある?     カペルについてきたおかげで いろいろみれて     たのしいな   2:ザラにはウミがあるんだよね!   3:港町ザラはオラデア砂丘の北だよ  ロカ   1:ミナトだとシンセンなウミノサチがいっぱいだよね!     あたらしいお弁当のメニューがふやせそう   2:ウミノサチにもきっとおさとうがあうわよね!   3:港町ザラはオラデア砂丘の北よ  エドアルド   1:おまえは黙ってついてくればいいんだ   2:おまえは外側だけで中身のない     ピーマンみたいなものなんだからな  ユージン 大 1:この地から離れたいというのが本音なんだ     早くザラについて     船で離れてしまいたいよ   2:僕にとってこの国は     シグムントの死のイメージとイコールになってしまった   3:港町ザラはオラデア砂丘の北だね 最大1:ザラに向かうのは悪くない選択だ   2:ついたらシグムントのふりをする     練習をするといいよ   3:港町ザラはオラデア砂丘の北だね  ミルシェ   1:ザラについてから船が出るまできっと少し     時間があるわよね     余裕があったらデートでもしよっか   2:港町で気持ちいいのよ   3:港町ザラはオラデア砂丘の北よ *荒れ狂う海  港町に到着 しかしそこは海岸の鎖のために津波の危機にさらされていた Talk  アーヤ   1:ちょっとハラハラしたけどバレなくてよかった     今度はらしく振舞いなさいよ     とにもかくにも鎖をなんとかしないとね   2:いきなり他人のフリしようったって無理よ   3:こんな近場にも鎖があったなんてビックリよ  ルカ   1:カペル どんまーい     クサリをきって オメイヘンジョーだよ!   2:クサリをきっちゃえばみんな みとめてくれるよ   3:オメイヘンジョー オメイバンカイ……どっち?  ロカ   1:カペル ふぁいとー!     クサリをきって メーヨバンカイだよ!   2:クサリをきってみせれば エイユウサマだよ   3:メーヨバンカイ メーヨヘンジョー……どっち?  エドアルド   1:おまえには鎖を斬る道具以上の期待はしていない   2:せめて本当の役割を果たせ  ユージン 大 1:鎖をなんとかしないことには     船も出せそうにないようだね   2:先に進むのにも鎖が邪魔だ   3:鎖を斬れば住民も喜んでくれるだろう     こちらの都合にあわせて船を出してくれるかもね 最大1:こんなところにまで鎖が……     なんとか斬ってしまいたいところだね   2:あまりしゃべらずに     胸を張って歩いていればだいじょうぶ   3:ドンマイ ドンマイ  ミルシェ   1:カペルくんの大切な仕事は     鎖を斬ることでしょ?早くいかなきゃ   2:ちょっとくらい とちっても気にすることないわよ   3:津波はすぐくるのかしら?     その確認も大切ね **ファイーナが現れた後  変わったのは下の三人のみです。 Talk  アーヤ   1:なんかやる気になってるのが 微妙にムカつくわね     ……まあいいわ     がんばって鎖を斬りにいくわよ   2:なんかこれで鎖を斬れたら     あの娘にあったからってことになっちゃうの?   3:それでも鎖が斬れるならいいか……  ルカ   1:レイムたちの村のひとたち     みんながんばってるって レイムがいってた     ボクたちもまけないで クサリきらないとね!   2:レイムもおねえちゃんといっしょにがんばるんだって   3:ファイーナおねえちゃんは     村をだいひょーして でかせぎしてるんだって  ロカ   1:レイムがいたんだよ!     なかよしだけど あたしコドモにはきょうみないし     そんなことよりクサリだよ   2:レイムはどっちかっていうとオトウトよね     ……としうえだけど   3:ショプロンはいま シキンブソクなんだって *海上の鎖  海岸の鎖に向かう一行 しかしその時沖の海に異変が…… Talk  アーヤ   1:今は休んでる余裕なんてない!     早く鎖のところへ!!  ルカ   1:クサリー きるぞー おー!  ロカ   1:クサリー きっちゃうぞー おー!  エドアルド   1:俺はこんなやり方認めてないからな!   2:休むなら避難してから休むべきだろ!   3:なんでおまえの言うことなんて聞くんだ!  ユージン   1:決断は指示する     だけど急ごう カペル君  ミルシェ   1:今回ばかりは急がないとね     カペルくん 早く鎖のところへ行かないと 水際の決戦  鎖の前に待ち受ける封印騎士 迫る津波の恐怖の中 戦いの幕が上がった *水際の決戦  鎖の解放に成功し 津波の恐怖は去った 港町に再び希望の光が差す Talk  アーヤ   1:……  ルカ   1:……  ロカ   1:……  エドアルド   1:……  ユージン   1:見事な決断だった     掛け値なく シグムントを見るようだったよ   2:カペル君が帰ってこなかったから     随分気をもんだんだよ   3:とにかく無事でよかった  ミルシェ   1:無事でよかったわ     カペルくん すごくかっこよかったわよ     みんなにも無事な顔を見せてあげて   2:ちょっとシグムント様に見えたわよ   3:ずいぶん爽やかなシグムント様だけどね *衝突  孤立を深めていたエドアルドがついに仲間たちと衝突してしまった Talk  アーヤ   1:船が出るまで まだ少し時間があるのかな?     せっかくだから少しブラブラするのもいいわね   2:なんか久しぶりのお休みって感じだわ   3:フェイエールじゃ肩がこっちゃったからね  ルカ   1:ねえ はやく はやくー     おフネ おフネー!  ロカ   1:なにやってるのー!?     おフネ おフネー!  エドアルド   1:おまえじゃない     あの方のかわりは俺だからな  ユージン   1:いない間に衝突があったんだって?     どんどんやりあったらいい     エドくんならだいじょうぶさ きっと   2:腹の中に溜め込んでいるよりははるかに健全だ   3:殴り合ってケガしても治してあげるから  ミルシェ   1:カペルくん なんか元気ない……     お船の中でお姉さんがなぐさめてあげよっか   2:エド君とケンカ? カペルくんもやっぱり男の子なのね   3:でも 殴り合いはやめてね 衝突  新たなる国ケルンテン 一行を迎えたのは街から響き渡る悲鳴であった 月の雨  「見えない魔物」と「月の雨」 新たな都でカペルはふたつの出来事に遭遇する *病魔  原因不明の病に倒れたエドアルド 手がかりを求めて一行はハルギータ皇城へ Talk  アーヤ   1:エドとはいろいろあったけど     こんなことになるとやっぱり心配ね……     早くハルギータに行って治療法を見つけよ   2:ケンカ相手がいないとちょっと寂しいね   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南ね  ルカ    1:なんかアーヤをつれてきたときと にてるね     はやくなおしてあげよ   2:エドには はやくよくなってもらって     またご本よんでもらわないとね   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南だよ  ロカ   1:カペルとエドはゼッコーじゃなかったんだ     はやくなおしてあげたいね   2:エドには はやくよくなってもらって     またリンゴいっしょにたべたいな   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南よ  ユージン 最大1:君はやっぱりあいつとは違うんだな     あいつなら置いていくことを選択したはずだ     決断に従うよ さあハルギータに急ごう   2:ヴィーカ君に心当たりがありそうなら     それにすがるしかないだろう   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南だね ヴィーカ   ※B-PTリーダー固定 *ハルギータの女皇  ハルギータ女皇との謁見を果たすカペル その人は意外な姿をしていた Talk  アーヤ   1:情報収集はヴィーカやみんなに任せて     まずは女皇陛下にご挨拶しないと     あんたこの街じゃ目立つんだから   2:あんたは今 シグムント様なんだってこと     絶対に忘れちゃダメよ   3:街中みんなが見張ってると思ってよね   ルカ   1:どこにいけばビョウキのことわかるかな……  ロカ   1:あたしもやくにたちたい!     おてつだいするからいいつけて  ユージン   1:シグムントが帰ってきたのに     挨拶に行かなかったら 絶対に陛下に怪しまれる     面倒だろうが付き合ってもらうよ   2:陛下はシグムントの親代わりだったからね   3:シグムントは陛下にも態度が変わらなかったから     必要最低限のことだけ言っていればいいよ  ヴィーカ   1:…… *密林を抜けて  ヴィーカの情報をもとに 一行はゴバスナ大森林に住む薬師のもとへ向かう Talk  アーヤ 大 1:ヴィーカってなかなか頼りになるじゃない     病気を治したことがあるって話がほんととなら     かなり期待していいんじゃないの?   2:でもそんな奥地に1人で住んでる人って……変人?   3:庵はコバスナ大森林を北東ね 最大1:よーし こちゃこちゃ話を聞いてまわったりするより     バーンと外に出てる方が気持ちがいいわ     がんばって お目当ての人を探しましょ   2:少しは希望が見えてきたわね     ハルギータに来てよかった   3:庵はコバスナ大森林を北東ね  ルカ   1:ボクたちのセイリュウさまにおねがいすれば     きっとたすけられるよね     でも とおいからしょうがないか   2:セイリューさま 笛をとおしてみてるって     いってたよね?     ぴゅーってとんできてくれないかな   3:庵はコバスナ大森林を北東だよ  ロカ   1:セイリュウさま ここまできてくれれば     ハナシがハヤイのにね     でも とおいからワガママいっちゃダメだよね   2:セイリューさまってとべるんだよね?     あたしたちがいくんじゃなくて     きてくれないかなー   3:庵はコバスナ大森林を北東よ  ユージン   1:すまない 誰のことだが思い出せないよ     高名な人物だと思うんだけど……     ともかく コバスナの奥地に急ごう   2:正体不明の病気にまで精通してる     有名な学者だよね……誰だろう……   3:庵はコバスナ大森林を北東だね  ヴィーカ   1:コバスナの奥にいるって人 噂が本当だといいな   2:報酬はいいよ     そのかわり 金じゃなくて 言うことを1つきいてくれよ   3:庵はコバスナ大森林を北東さ 病の正体  コバスナ大森林に住む薬師キリヤは ソレンスタムの知り合いだった *月印の真実  薬師キリヤから秘薬を入手した一行は 同時に月印の秘密を知る Talk  アーヤ   1:カペル どうしよう……     わたし 自分自身が不安になってきた……     ううん それよりも今はエドね……急ごう できるだけ早く   2:話が本当なら 誰でも怪物になる     可能性があるってことでしょ?   3:王都ケルンテンはコバスナ大森林を西ね  ルカ   1:カペル 月のアメがあぶないってほんとう?     ボクのんじゃったよ……どうしよう……     しっぽとかはえちゃうかな……   2:しっぽはえるなら はやしてみたいけど     それだけじゃないんだよね   3:王都ケルンテンはコバスナ大森林を西だよ  ロカ   1:月のアメってあぶないんだよね     よかった 月のアメのお弁当とかつくらなくて   2:ツブがひろえたら     お弁当つくっちゃってたよ   3:王都ケルンテンはコバスナ大森林を西よ  ユージン   1:キリヤ君の名前は聞いたことがある     かつて すごい天才がいたこと……その彼が言うんだ     エド君のところに行こう 彼を助けないと   2:違っていれば笑えばいい……     でも もしキリヤ君の言うことが真実なら……   3:王都ケルンテンはコバスナ大森林を西だね  ヴィーカ   1:もう金なんて関係ないよ!     おいらが絶対助けてやるんだ     兄ちゃんは助けられなかったけど……今度こそは!   2:おいらの意地だよ   3:王都ケルンテンはコバスナ大森林を西さ 反転  ケルンテンに到着した一行 しかしその目の前でエドアルドが魔物と化す 和解  救われたエドアルド 改心した彼にカペルは己のすべてをさらけだしてしまう *和解  本当の意味でひとつとなった一行は 気持ちも新たにハルギータへ向かう Talk  アーヤ   1:あの娘……カペルと同じ生まれなのよね……     で でも今一緒に旅をしているのはわたしたちだからね     あんたも忘れないでよね!   2:いっしょなのがうらやましい?     バ バッカじゃないの!?   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南ね  ルカ   1:シンゲツのタミって ルナグラムをもってないだけ?     なあんだ ボクたちとぜんぜんちがわないんだ   2:つまんないなあ しっぽとかはえてたらすごいのに   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南だよ  ロカ   1:カペルはルナグラムもってないんだ     ルナグラムがつかいたいときがきたら     あたしがかわりにやってあげる   2:でもルナグラムよりも クサリがきれるほうがいいなー   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南よ  エドアルド   1:いろいろと すまなかったな     気を取り直して ハルギータに向かおう!   2:ヴィーカにキリヤ……新しいメンバーが     俺を救ってくれたんだよな   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南だぞ  ユージン   1:君が新月の民だったとはね……     もうそんなことは一切関係ない     君には我々のため鎖を斬り続けて欲しいんだ   2:正直に言えば偏見はあった     でも君を見て考えが変わったよ   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南だね  ミルシェ   1:カペルくんが新月の民? ふーん そうなんだ……     それよりも 早くハルギータに行きましょうよ   2:お姉さんにとってはカペルくんはカペルくんだもん     関係ないわ   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南よ  ヴィーカ   1:なんか一気に人が増えたな     おいらずっと1人きりだったから     ちょっとうれしいや……へへ   2:絶対に役に立つから ついていってもいいよな!   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南さ *公子再び  封印軍の強襲を受けるハルギータ 人々の苦鳴の向こうにあの闇公子の姿が Talk  アーヤ   1:リバスネイルが見えるのはカペルだけ     あんたが頼りなのよ     何を企んでるかしらないけど絶対阻止しないと!   2:片っ端から片付けるのよ   3:その上で王宮を目指しましょう  ルカ   1:ボクたちのむらもこんなふうにされたんだ……     ゆるさないぞ!  ロカ   1:たいへんだよ! みんな たすけよ!  エドアルド   1:とにかく女皇を確保しよう     そうすりゃ ここの軍の連中も     もう少し動いてくれるだろう   2:といっても 普通の軍がリバスネイルと     どれほど渡り合えるのか   3:しっちゃかめっちゃかじゃないか……  ユージン   1:なんてことだ!     カペル君頼む ハルギータを救うのを     手伝ってくれ!   2:敵の目的は分からないが殲滅すればいいことだ   3:陛下に何かあったら シグムントに顔向けできない  ミルシェ   1:ケガをしてる人に身分の貴賎は関係ないわ     目の前の人を放っていくなんてできない   2:目の前のから一匹ずつ倒していくのよね   3:カペル君がいなければ 誰もリバスネイルが     見えないのよ  ヴィーカ   1:ふざけんなよ! こんなの絶対許せねえ!     兄貴 みんなを助けよう! 過去への誘い  公子に叩きのめされたカペルは 不思議な夢を見る *それぞれの約束  闇公子に敗れたカペル はげまし協力してくれる人々に月の解放を誓う  Talk  アーヤ   1:陛下との対面のあとなんか赤くなってなかった?     カペルはお母さんを知らないのよね……     テレちゃった?   2:天涯孤独だったわよね……     そんな苦労してるようには全然見えないけど   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西ね  ルカ   1:クサリをきりにいくんだよね     カペル きりかたわすれてない?     ボクがきってあげようか   2:シグムントもシンゲツのタミだったんでしょ?   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西だよ  ロカ   1:あたしもクサリきってみたいなー     クサリのところまでいったら ためしてみていい?   2:シンゲツのタミならクサリをきれるの?   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西よ  エドアルド 普通1:さあ いよいよ鎖だ     おまえの腕の見せ所だぞ まかせたからな   2:確か鎖の台地とかいう場所だったか   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西だぞ 大 1:いつの間にか仲間も増えたもんだな     頼もしいが油断が怖い     カペル 気を引き締めて行こうな   2:ルカとロカがやたらとピーマンを食わそうとするんだ     勘弁して欲しいよ   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西だぞ  ユージン  1:自分の国の鎖を斬るというのは     他国でがんばるるよりも緊張するものだね   2:陛下の全面的な支援がいただけるから     金銭的な心配をしなくていいのが助かるよ   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西だね  ミルシェ   1:いよいよ鎖を斬りにいくのね     でも 斬れるかどうかはカペルくん次第でしょ?     体調はだいじょうぶ? お姉さん心配   2:病み明けなんだから 無理しちゃダメよ   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西よ  ヴィーカ   1:鎖なら 今は鎖の台地って呼ばれているところに     あるみたいだよ     この国にはそれ一本しかないみたい   2:もう一本あったらしいけど     それはもう斬られているんだって   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西さ  トウマ   1:以前はもう一本あったんだがな     行きがけの駄賃とばかり シグムントが斬っていった     残るは一本だ   2:シグムントは我が家の漬物が好物だった   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西だ  コマチ   1:殿下も張り切っておられます     鎖の切断は我らが悲願ゆえ   2:毎日被るお面をお手入れされております   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西ですね *天然の迷宮  気の鎖にたどり着くためには 巨大な虫たちの巣穴を突破せねばならなかった Talk  アーヤ   1:みんな意地悪よ!     もう! こんなところ早く抜けて 早く鎖のところへ   2:なんでよりによって虫の巣なのよ     ……カペルのこと頼っちゃってもいいかな?   3:みんな平気なのにわたしだけ……     なんか悔しい!  ルカ   1:クモすっげー!     でっかいのだけじゃなくて チッコイのもいっぱい!     ブンリとガッタイはオトコノロマンなんだよ!   2:こいつらはガッタイしないか   3:じゃあ オトコノハンロマンだね!  ロカ   1:ルカがクモでよろこんでるけど     あたしはチョウチョのほうがスキ!     つまんないから はやくクサリのところいこ!   2:チョウチョじゃなくても トンボでもいいんだけどな   3:空飛ぶクモっているのかな?  エドアルド   1:頂上に向かえばいいんだよな     カペル うまく力を温存しておけよ     最後はおまえが頼りなんだぞ   2:嫌がる女に 喜ぶ子供     なんか真剣さが足りないよな   3:おまえがリーダーやっている以上仕方ないか  ユージン   1:事前のリサーチが少し足りなかったよ 反省してる     とりあえず今回は頂上目指してがんばろう   2:おかしくなってるのはアーヤ君だけかい?   3:彼女にも意外な弱点があったんだね  ミルシェ   1:クモだけならいいんだけど……     倒した後の粘液がキライ   2:あのべちゃべちゃが髪についたら 泣いちゃうぞ   3:カペルくんが やさしく洗ってくれるなら     ガマンするけど  ヴィーカ   1:何気なくクモをたおしてるけど……     普通こんなのに囲まれたら死んでるよな……   2:おいらほんとにすごい人たちと一緒にいるんだ   3:おいらも役に立ててるかな……  トウマ   1:早く頂上にたどり着かねば……     そればかり考えて 気がせいてしまうな   2:エドアルドの剣技にはみるべきものがあるな   3:我流なのだろうが     荒々しい中に冴えるものがある  コマチ   1:殿下はこれまで守られる立場でしたが     今は勇者殿をお守りする立場     気負いと戸惑いがあるようです   2:ああ見えて 殿下はとても喜んでおられます   3:殿下が嬉しいと 自分も嬉しい……     やはり2人は一心同体なのです 解放  封印騎士ヘルド 鎖のもとで相対した男はキリヤと因縁浅からぬ相手だった *危機を告げる使者  ハルギータに戻った一行に フェイエールの異変を伝える使者が…… Talk  アーヤ   1:カペル ありがと……     なんかあんたが積極的だと調子狂っちゃうわよ     ……嬉しいけど……   2:引き返すことになっちゃって ゴメンね   3:父様がわたしたちに頼みごとって……     かなりよくない知らせよね  ルカ   1:フェイエールにいくんだとすると     もしかしたら またレイムたちにあえるかな?   2:ショプロンまでいってるヒマはないか   3:でもあの2人はストーカーだから     向こうからくるかもよ  ロカ   1:フェイエールにいけば きっとまた     レイムとおねーちゃんがいるね     カペル うれしい?   2:ショプロンまでいってるヒマはないかもね   3:あの2人だったら     とおくにいても カペルのにおいをかぎわけそう  エドアルド   1:なんだろうな?     シグムント様をどっちかっていうと冷遇した人が     助けを求めるなんて   2:戻るのにはまったく依存ないぞ   3:ルカとロカもまた船に乗れるって喜んでいるしな  ユージン   1:うちの陛下を守ってくれたんだ     よその国だからといって ないがしろにするわけには     いかないだろう   2:放っておくわけにもいかないし     幸い鎖は敵本国を残すだけだしね   3:戻ると決めたなら迅速に動こう     一刻を争う事態だと困るだろ?  ミルシェ   1:フェイエールに戻るなら     またケルンテンに寄るのね……そう……  ヴィーカ   1:なあ フェイエールってどんなとこなのかな?     あっついんだよね?     船で行くの? 早く行ってみたいなあ   2:フェイエールの料理って辛いんだよな?     食ってみたいなあ   3:まずはケルンテンだよな  トウマ 大 1:フェイエールということは海を渡るのか     海は話でしか聞いたことがない     船というのは本当に安全なのか?   2:戦いによって果てるならまだしも……     海に呑まれて死ぬのは遠慮したいな   3:とにかくケルンテンに行くのだな 最大1:フェイエールとわが国の間には海があるな     海というのは底がないのであろう?     そんなところを渡って平気なのか?   2:船に乗る際には 我が運を天に託すとしよう   3:覚悟は出来た いつでもザラに行けるぞ  コマチ   1:ケルンテンから船ですか……     実は自分も船は初めてです     水練は得意ですが……殿下はかなづちだったかな   2:自分が涙を飲んで もっと殿下を鍛えておけば……     申し訳ありません   3:隅っこで反省いたします *王との謁見  ケルンテンの王と謁見した一行に 新たな仲間が加わる ※会話が変わるのは下の3人だけのようです。他は上エピソードと同じことを話しました。 Talk アーヤ   1:一応部下も同行させてくれたってことは     協力していただけるってことよね?   2:それにしてもここのハイネイルの人たち     見てきた中でも一番変わってるわ   3:これで安心してフェイエールに行けるね  ユージン   1:なかなか本心が図りがたい方たちだったね     うちの陛下がわかりやすいかといえば     それも微妙だけど   2:僕がハルギータの人間だから偏見があるのかな   3:ともかくまとまってよかった     次こそフェイエールだ  ミルシェ    1:もう大丈夫     いつものお姉さんに元通りよ     ……ありがと カペルくん **ザラ到着後 Talk  アーヤ   1:フェイエールにどうして月の雨が降っているの!?     どうしよう? カペル  ルカ   1:月のアメだよ!     ほうっておいたらたいへんだよ!     アーヤのパパにもおしえてあげにいこうよ!  ロカ   1:月のアメよ!     なにかおきてからじゃおそいよ!     アーヤのパパのところにいそごうよ!  エドアルド   1:どうなってんだ こんなところまで月の雨なんて     いったいいつからなんだ……  ユージン   1:我々は月の雨の正体を知っているが……     不安が的中しなければいいのだけれど……  ミルシェ   1:月の雨……許すわけにはいかない……     あ! ……最近 地が出ちゃうのよね……     気をつけないとね  ヴィーカ   1:月の雨を浴びるのは怖いよ     でも犠牲者が出るかもしれないのに     放っておくのはもっとイヤだ!  トウマ   1:よいのか急がなくて     フェイエール首長はご存知ないのではないか?     月の雨のこと  コマチ 大 1:月の雨 あんなに美しいのに……     今は恐ろしくて仕方ありません 最大1:月の雨! 身も心も怪物になって     殿下にガオーッと襲い掛かったりしては     末代までの恥 自分も気をつけます *月の雨と月印の魔物  異変の原因はリバスネイルだった カペルは王に対策法を告げるが…… Talk  アーヤ   1:落ち着いてよ カペル     ショプロンでしょ?     みんなで行くから! ね!  ルカ   1:カペル へいきだよ!     ぼくがついてるから!     ※いつもは「ボク」ですが、この時は「ぼく」でした  ロカ   1:カペル こっちみて!     あたしがまもってあげるから!  エドアルド   1:カペル 気持ちはわかるが焦るな!     ショプロンの場所は俺たちもわかってる     みんな行くから!  ユージン   1:カペル君 落ち着いて!     ショプロン村は逃げはしないから!  ミルシェ   1:カペルくん 1人じゃ無理よ!  ヴィーカ   1:兄貴! どうしちゃったんだよ 兄貴!  トウマ   1:カペル! お主らしくないぞ!     いつもの余裕はどうした!?  コマチ   1:勇者殿! いかがなさいました 勇者殿! 最期の再会  ショプロン村に急行するが 時すでに遅く村はリバスネイルに蹂躙され…… 失意と決意  親しい姉弟を失ったカペルは失意の底に落とされる *偽者と呼ばれて  失意のまま都に戻ってきた一行 王は労いの言葉の代わりに捕縛の命を出す Talk  アーヤ   1:こんなことになるなんて……     わたしたちが……カペルがやってきたことは     ウソじゃないのに!   2:泣き言いっててもしかたないわね     行こうカサンドラへ   3:わたしたちは カペルもシグムント様も     同じなんだってわかってるから  ルカ   1:おっちゃんがかえってきたー!     こんど カタグルマしてもらうんだもんねー   2:カペルがシグムントじゃないってバレたの?     しょうがないよ ほんとのことだし   3:おしりぺんぺんしてにげちゃおう!  ロカ   1:おっちゃんがかえってきたー!     おっちゃん やさしーんだー   2:カペルがシグムントじゃないってバレたの?     あーらら   3:あっかんべーしてにげちゃおう!  エドアルド 普通1:気にするな 大切なのは鎖を斬ること     世界が敵に回ろうと     俺たちがすべきことは変わらない   2:さあ行こう カサンドラへ   3:結果で周囲を黙らせるんだ 大 1:カペル 何を言われても気にするなよ     俺やアーヤがみんな知ってる     おまえは立派なシグムント様の後継者だよ   2:やらなきゃならないのは鎖を斬ることだ   3:それ以外のことなんて無視してやれ 最大1:かえって腹がくくれてよかったんじゃないか?     追っ手を撒く1番の方法は     カサンドラに入ることだからな   2:周りに何を言われようが関係ない 気にするな     おまえは偽者なんかじゃない     2代目の英雄なんだよ   3:俺たちはシグムント様の遺志を継げばいい  ユージン   1:君たちが脱出するのに バルバガンが     役に立ったんだってね     頼もしい男が帰ってきてくれたもんだ   2:暗くなっても仕方ないだろ!     幸いなことにもう敵国にしか鎖は残っていない   3:あとはカサンドラに乗り込むのみだ     追っ手もカサンドラに入ってくれるなら     かえって 好都合だよ  バルバガン 普通1:言いたい奴には言わしとけ!     さあ カサンドラに向けてさっさと行こうぜ!   2:鎖を全部斬っちまえば 誰も何も言わなくなるさ   3:その後言われたところでいいじゃねえか     自分の仕事が終わったあとなら     俺は死んでも本望だぜ 大 1:船でケルンテンか……     どうしても船じゃないとダメか?     水はちょっとなあ……   2:実はよう……かなづちなんだ……   3:おお!! あのトウマってハイネイルも同じなのか!?     なら心強いな! 最大1:これからバリバリ働くぜ!     さあ カサンドラに行くんだろ!     俺様がいれば楽勝だ!   2:周囲の連中の言うことを気にするなんて     おめえらしくねえぞ   3:俺の中傷を無視して     おめえは立派にやってきたじゃねえか     その調子で行こうぜ!  ミルシェ   1:カペルくんはどうしたいの?     何をするにしても お姉さんは絶対に     カペル君の味方よ   2:世間に後ろ指をさされる関係っていうのも     ちょっと もえちゃうわね   3:いいじゃない     わたしたちはシグムント様の遺志を実行できれば  ヴィーカ 普通1:こうなったら鎖を全部斬って     世界中を見返してやろうぜ!   2:カサンドラに早く行こう!   3:まずは船だよな 船     ザラからケルンテンだ 大 1:いっそ鎖を斬るのを止めちゃえば     兄貴がどれだけ大事な人かわかるんだ   2:……そんな仕返しみたいなこと     兄貴がするわけないもんな   3:気にせず鎖を斬りにいこうぜ! 最大1:兄貴はすげえんだから 胸張ってりゃいいんだよ     わからない連中がバカなんだ   2:追っ手なんて気にするなよ     オイラが蹴散らしてやる   3:兄貴は絶対に英雄だよ!     おいらが保障する!  トウマ 大 1:民の声など無責任なものだ     そのうち 忘れられるだろう     気にすることはあるまい   2:共に旅をする前であれば     わたしもそなたをそしったかもしれぬ   3:世の声とはそういうものなのだ     我らは為すべきことを為せばよい 最大1:カペル殿 何となくなのだが……     お主 姿だけでなく雰囲気まで     シグムントと似てきた気がするぞ   2:やつならまっすぐ目的の達成だけを考えたはずだ   3:カサンドラへ参ろう     鎖を消滅させよう  コマチ 大 1:コマチは身も心も……特に心は……     殿下のために存在しておりますが 勇者殿も     あるいは けっこう ほぼ同等にお慕いしております   2:同等は言いすぎでした   3:ともかく 世間や国がなんと言おうと     殿下が勇者殿を支持される限り     このコマチも味方です 最大1:勇者殿 よそはよそ うちはうちです     となりの食事が大盛でも     うちには関係ないと申しますゆえ   2:要するに……自分は何が言いたかったのでしょう?   3:あ……ええとですね……     つまりは自分にとって勇者殿は     まぎれもなく勇者殿だということです 認められない功績  捕縛された一行 処罰を待つ彼らの前に現れたのは意外な人物だった サランダ襲来  謁見の間に響き渡る絶叫と悲鳴 突然の侵入者が一行に迫る   &counter(total)
Pauseをかけたときに下に表示されるチャプターとその説明、キャンプ時のTalk内容  感情値は5段階に分かれていて、Talkも5段階ある場合があります。低い順から、極小、小、普通、大、最大と表記します。 #contents(fromhere=true) 英雄の重責  シグムントのふりをして生きる道を選んだカペル 対する仲間の反応は…… *港へ  都を後にした一行は 次の国へ向かうため ザラの港を目指す Talk  アーヤ   1:まあ ザラに行くのに不満はないけどさ……   2:なんなともう ほんと偉そうに!   3:港町ザラはオラデア砂丘の北ね  ルカ   1:カペルはザラっていったことある?     カペルについてきたおかげで いろいろみれて     たのしいな   2:ザラにはウミがあるんだよね!   3:港町ザラはオラデア砂丘の北だよ  ロカ   1:ミナトだとシンセンなウミノサチがいっぱいだよね!     あたらしいお弁当のメニューがふやせそう   2:ウミノサチにもきっとおさとうがあうわよね!   3:港町ザラはオラデア砂丘の北よ  エドアルド   1:おまえは黙ってついてくればいいんだ   2:おまえは外側だけで中身のない     ピーマンみたいなものなんだからな  ユージン 大 1:この地から離れたいというのが本音なんだ     早くザラについて     船で離れてしまいたいよ   2:僕にとってこの国は     シグムントの死のイメージとイコールになってしまった   3:港町ザラはオラデア砂丘の北だね 最大1:ザラに向かうのは悪くない選択だ   2:ついたらシグムントのふりをする     練習をするといいよ   3:港町ザラはオラデア砂丘の北だね  ミルシェ   1:ザラについてから船が出るまできっと少し     時間があるわよね     余裕があったらデートでもしよっか   2:港町で気持ちいいのよ   3:港町ザラはオラデア砂丘の北よ *荒れ狂う海  港町に到着 しかしそこは海岸の鎖のために津波の危機にさらされていた Talk  アーヤ   1:ちょっとハラハラしたけどバレなくてよかった     今度はらしく振舞いなさいよ     とにもかくにも鎖をなんとかしないとね   2:いきなり他人のフリしようったって無理よ   3:こんな近場にも鎖があったなんてビックリよ  ルカ   1:カペル どんまーい     クサリをきって オメイヘンジョーだよ!   2:クサリをきっちゃえばみんな みとめてくれるよ   3:オメイヘンジョー オメイバンカイ……どっち?  ロカ   1:カペル ふぁいとー!     クサリをきって メーヨバンカイだよ!   2:クサリをきってみせれば エイユウサマだよ   3:メーヨバンカイ メーヨヘンジョー……どっち?  エドアルド   1:おまえには鎖を斬る道具以上の期待はしていない   2:せめて本当の役割を果たせ  ユージン 大 1:鎖をなんとかしないことには     船も出せそうにないようだね   2:先に進むのにも鎖が邪魔だ   3:鎖を斬れば住民も喜んでくれるだろう     こちらの都合にあわせて船を出してくれるかもね 最大1:こんなところにまで鎖が……     なんとか斬ってしまいたいところだね   2:あまりしゃべらずに     胸を張って歩いていればだいじょうぶ   3:ドンマイ ドンマイ  ミルシェ   1:カペルくんの大切な仕事は     鎖を斬ることでしょ?早くいかなきゃ   2:ちょっとくらい とちっても気にすることないわよ   3:津波はすぐくるのかしら?     その確認も大切ね **ファイーナが現れた後  変わったのは下の三人のみです。 Talk  アーヤ   1:なんかやる気になってるのが 微妙にムカつくわね     ……まあいいわ     がんばって鎖を斬りにいくわよ   2:なんかこれで鎖を斬れたら     あの娘にあったからってことになっちゃうの?   3:それでも鎖が斬れるならいいか……  ルカ   1:レイムたちの村のひとたち     みんながんばってるって レイムがいってた     ボクたちもまけないで クサリきらないとね!   2:レイムもおねえちゃんといっしょにがんばるんだって   3:ファイーナおねえちゃんは     村をだいひょーして でかせぎしてるんだって  ロカ   1:レイムがいたんだよ!     なかよしだけど あたしコドモにはきょうみないし     そんなことよりクサリだよ   2:レイムはどっちかっていうとオトウトよね     ……としうえだけど   3:ショプロンはいま シキンブソクなんだって *海上の鎖  海岸の鎖に向かう一行 しかしその時沖の海に異変が…… Talk  アーヤ   1:今は休んでる余裕なんてない!     早く鎖のところへ!!  ルカ   1:クサリー きるぞー おー!  ロカ   1:クサリー きっちゃうぞー おー!  エドアルド   1:俺はこんなやり方認めてないからな!   2:休むなら避難してから休むべきだろ!   3:なんでおまえの言うことなんて聞くんだ!  ユージン   1:決断は指示する     だけど急ごう カペル君  ミルシェ   1:今回ばかりは急がないとね     カペルくん 早く鎖のところへ行かないと 水際の決戦  鎖の前に待ち受ける封印騎士 迫る津波の恐怖の中 戦いの幕が上がった *水際の決戦  鎖の解放に成功し 津波の恐怖は去った 港町に再び希望の光が差す Talk  アーヤ   1:……  ルカ   1:……  ロカ   1:……  エドアルド   1:……  ユージン   1:見事な決断だった     掛け値なく シグムントを見るようだったよ   2:カペル君が帰ってこなかったから     随分気をもんだんだよ   3:とにかく無事でよかった  ミルシェ   1:無事でよかったわ     カペルくん すごくかっこよかったわよ     みんなにも無事な顔を見せてあげて   2:ちょっとシグムント様に見えたわよ   3:ずいぶん爽やかなシグムント様だけどね *衝突  孤立を深めていたエドアルドがついに仲間たちと衝突してしまった Talk  アーヤ   1:船が出るまで まだ少し時間があるのかな?     せっかくだから少しブラブラするのもいいわね   2:なんか久しぶりのお休みって感じだわ   3:フェイエールじゃ肩がこっちゃったからね  ルカ   1:ねえ はやく はやくー     おフネ おフネー!  ロカ   1:なにやってるのー!?     おフネ おフネー!  エドアルド   1:おまえじゃない     あの方のかわりは俺だからな  ユージン   1:いない間に衝突があったんだって?     どんどんやりあったらいい     エドくんならだいじょうぶさ きっと   2:腹の中に溜め込んでいるよりははるかに健全だ   3:殴り合ってケガしても治してあげるから  ミルシェ 大 1:船はケルンテン行きだったわよね……     あせらずゆっくり行けばいいわよ     乗り逃がしたらまた明日にすれば    2:もう少しこの平和な気分を満喫しても     バチはあたらないでしょ   3:ゆっくりお茶でも飲みたいわ 最大1:カペルくん なんか元気ない……     お船の中でお姉さんがなぐさめてあげよっか   2:エド君とケンカ? カペルくんもやっぱり男の子なのね   3:でも 殴り合いはやめてね 衝突  新たなる国ケルンテン 一行を迎えたのは街から響き渡る悲鳴であった 月の雨  「見えない魔物」と「月の雨」 新たな都でカペルはふたつの出来事に遭遇する *病魔  原因不明の病に倒れたエドアルド 手がかりを求めて一行はハルギータ皇城へ Talk  アーヤ   1:エドとはいろいろあったけど     こんなことになるとやっぱり心配ね……     早くハルギータに行って治療法を見つけよ   2:ケンカ相手がいないとちょっと寂しいね   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南ね  ルカ    1:なんかアーヤをつれてきたときと にてるね     はやくなおしてあげよ   2:エドには はやくよくなってもらって     またご本よんでもらわないとね   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南だよ  ロカ   1:カペルとエドはゼッコーじゃなかったんだ     はやくなおしてあげたいね   2:エドには はやくよくなってもらって     またリンゴいっしょにたべたいな   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南よ  ユージン 最大1:君はやっぱりあいつとは違うんだな     あいつなら置いていくことを選択したはずだ     決断に従うよ さあハルギータに急ごう   2:ヴィーカ君に心当たりがありそうなら     それにすがるしかないだろう   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南だね ヴィーカ   ※B-PTリーダー固定 *ハルギータの女皇  ハルギータ女皇との謁見を果たすカペル その人は意外な姿をしていた Talk  アーヤ   1:情報収集はヴィーカやみんなに任せて     まずは女皇陛下にご挨拶しないと     あんたこの街じゃ目立つんだから   2:あんたは今 シグムント様なんだってこと     絶対に忘れちゃダメよ   3:街中みんなが見張ってると思ってよね   ルカ   1:どこにいけばビョウキのことわかるかな……  ロカ   1:あたしもやくにたちたい!     おてつだいするからいいつけて  ユージン   1:シグムントが帰ってきたのに     挨拶に行かなかったら 絶対に陛下に怪しまれる     面倒だろうが付き合ってもらうよ   2:陛下はシグムントの親代わりだったからね   3:シグムントは陛下にも態度が変わらなかったから     必要最低限のことだけ言っていればいいよ  ヴィーカ   1:…… *密林を抜けて  ヴィーカの情報をもとに 一行はゴバスナ大森林に住む薬師のもとへ向かう Talk  アーヤ 大 1:ヴィーカってなかなか頼りになるじゃない     病気を治したことがあるって話がほんととなら     かなり期待していいんじゃないの?   2:でもそんな奥地に1人で住んでる人って……変人?   3:庵はコバスナ大森林を北東ね 最大1:よーし こちゃこちゃ話を聞いてまわったりするより     バーンと外に出てる方が気持ちがいいわ     がんばって お目当ての人を探しましょ   2:少しは希望が見えてきたわね     ハルギータに来てよかった   3:庵はコバスナ大森林を北東ね  ルカ   1:ボクたちのセイリュウさまにおねがいすれば     きっとたすけられるよね     でも とおいからしょうがないか   2:セイリューさま 笛をとおしてみてるって     いってたよね?     ぴゅーってとんできてくれないかな   3:庵はコバスナ大森林を北東だよ  ロカ   1:セイリュウさま ここまできてくれれば     ハナシがハヤイのにね     でも とおいからワガママいっちゃダメだよね   2:セイリューさまってとべるんだよね?     あたしたちがいくんじゃなくて     きてくれないかなー   3:庵はコバスナ大森林を北東よ  ユージン   1:すまない 誰のことだが思い出せないよ     高名な人物だと思うんだけど……     ともかく コバスナの奥地に急ごう   2:正体不明の病気にまで精通してる     有名な学者だよね……誰だろう……   3:庵はコバスナ大森林を北東だね  ヴィーカ   1:コバスナの奥にいるって人 噂が本当だといいな   2:報酬はいいよ     そのかわり 金じゃなくて 言うことを1つきいてくれよ   3:庵はコバスナ大森林を北東さ 病の正体  コバスナ大森林に住む薬師キリヤは ソレンスタムの知り合いだった *月印の真実  薬師キリヤから秘薬を入手した一行は 同時に月印の秘密を知る Talk  アーヤ   1:カペル どうしよう……     わたし 自分自身が不安になってきた……     ううん それよりも今はエドね……急ごう できるだけ早く   2:話が本当なら 誰でも怪物になる     可能性があるってことでしょ?   3:王都ケルンテンはコバスナ大森林を西ね  ルカ   1:カペル 月のアメがあぶないってほんとう?     ボクのんじゃったよ……どうしよう……     しっぽとかはえちゃうかな……   2:しっぽはえるなら はやしてみたいけど     それだけじゃないんだよね   3:王都ケルンテンはコバスナ大森林を西だよ  ロカ   1:月のアメってあぶないんだよね     よかった 月のアメのお弁当とかつくらなくて   2:ツブがひろえたら     お弁当つくっちゃってたよ   3:王都ケルンテンはコバスナ大森林を西よ  ユージン   1:キリヤ君の名前は聞いたことがある     かつて すごい天才がいたこと……その彼が言うんだ     エド君のところに行こう 彼を助けないと   2:違っていれば笑えばいい……     でも もしキリヤ君の言うことが真実なら……   3:王都ケルンテンはコバスナ大森林を西だね  ヴィーカ   1:もう金なんて関係ないよ!     おいらが絶対助けてやるんだ     兄ちゃんは助けられなかったけど……今度こそは!   2:おいらの意地だよ   3:王都ケルンテンはコバスナ大森林を西さ 反転  ケルンテンに到着した一行 しかしその目の前でエドアルドが魔物と化す 和解  救われたエドアルド 改心した彼にカペルは己のすべてをさらけだしてしまう *和解  本当の意味でひとつとなった一行は 気持ちも新たにハルギータへ向かう Talk  アーヤ   1:あの娘……カペルと同じ生まれなのよね……     で でも今一緒に旅をしているのはわたしたちだからね     あんたも忘れないでよね!   2:いっしょなのがうらやましい?     バ バッカじゃないの!?   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南ね  ルカ   1:シンゲツのタミって ルナグラムをもってないだけ?     なあんだ ボクたちとぜんぜんちがわないんだ   2:つまんないなあ しっぽとかはえてたらすごいのに   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南だよ  ロカ   1:カペルはルナグラムもってないんだ     ルナグラムがつかいたいときがきたら     あたしがかわりにやってあげる   2:でもルナグラムよりも クサリがきれるほうがいいなー   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南よ  エドアルド   1:いろいろと すまなかったな     気を取り直して ハルギータに向かおう!   2:ヴィーカにキリヤ……新しいメンバーが     俺を救ってくれたんだよな   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南だぞ  ユージン   1:君が新月の民だったとはね……     もうそんなことは一切関係ない     君には我々のため鎖を斬り続けて欲しいんだ   2:正直に言えば偏見はあった     でも君を見て考えが変わったよ   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南だね  ミルシェ   1:カペルくんが新月の民? ふーん そうなんだ……     それよりも 早くハルギータに行きましょうよ   2:お姉さんにとってはカペルくんはカペルくんだもん     関係ないわ   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南よ  ヴィーカ   1:なんか一気に人が増えたな     おいらずっと1人きりだったから     ちょっとうれしいや……へへ   2:絶対に役に立つから ついていってもいいよな!   3:ハルギータ皇城はコバスナ大森林を南さ *公子再び  封印軍の強襲を受けるハルギータ 人々の苦鳴の向こうにあの闇公子の姿が Talk  アーヤ   1:リバスネイルが見えるのはカペルだけ     あんたが頼りなのよ     何を企んでるかしらないけど絶対阻止しないと!   2:片っ端から片付けるのよ   3:その上で王宮を目指しましょう  ルカ   1:ボクたちのむらもこんなふうにされたんだ……     ゆるさないぞ!  ロカ   1:たいへんだよ! みんな たすけよ!  エドアルド   1:とにかく女皇を確保しよう     そうすりゃ ここの軍の連中も     もう少し動いてくれるだろう   2:といっても 普通の軍がリバスネイルと     どれほど渡り合えるのか   3:しっちゃかめっちゃかじゃないか……  ユージン   1:なんてことだ!     カペル君頼む ハルギータを救うのを     手伝ってくれ!   2:敵の目的は分からないが殲滅すればいいことだ   3:陛下に何かあったら シグムントに顔向けできない  ミルシェ   1:ケガをしてる人に身分の貴賎は関係ないわ     目の前の人を放っていくなんてできない   2:目の前のから一匹ずつ倒していくのよね   3:カペル君がいなければ 誰もリバスネイルが     見えないのよ  ヴィーカ   1:ふざけんなよ! こんなの絶対許せねえ!     兄貴 みんなを助けよう! 過去への誘い  公子に叩きのめされたカペルは 不思議な夢を見る *それぞれの約束  闇公子に敗れたカペル はげまし協力してくれる人々に月の解放を誓う  Talk  アーヤ   1:陛下との対面のあとなんか赤くなってなかった?     カペルはお母さんを知らないのよね……     テレちゃった?   2:天涯孤独だったわよね……     そんな苦労してるようには全然見えないけど   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西ね  ルカ   1:クサリをきりにいくんだよね     カペル きりかたわすれてない?     ボクがきってあげようか   2:シグムントもシンゲツのタミだったんでしょ?   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西だよ  ロカ   1:あたしもクサリきってみたいなー     クサリのところまでいったら ためしてみていい?   2:シンゲツのタミならクサリをきれるの?   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西よ  エドアルド 普通1:さあ いよいよ鎖だ     おまえの腕の見せ所だぞ まかせたからな   2:確か鎖の台地とかいう場所だったか   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西だぞ 大 1:いつの間にか仲間も増えたもんだな     頼もしいが油断が怖い     カペル 気を引き締めて行こうな   2:ルカとロカがやたらとピーマンを食わそうとするんだ     勘弁して欲しいよ   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西だぞ  ユージン  1:自分の国の鎖を斬るというのは     他国でがんばるるよりも緊張するものだね   2:陛下の全面的な支援がいただけるから     金銭的な心配をしなくていいのが助かるよ   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西だね  ミルシェ   1:いよいよ鎖を斬りにいくのね     でも 斬れるかどうかはカペルくん次第でしょ?     体調はだいじょうぶ? お姉さん心配   2:病み明けなんだから 無理しちゃダメよ   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西よ  ヴィーカ   1:鎖なら 今は鎖の台地って呼ばれているところに     あるみたいだよ     この国にはそれ一本しかないみたい   2:もう一本あったらしいけど     それはもう斬られているんだって   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西さ  トウマ   1:以前はもう一本あったんだがな     行きがけの駄賃とばかり シグムントが斬っていった     残るは一本だ   2:シグムントは我が家の漬物が好物だった   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西だ  コマチ   1:殿下も張り切っておられます     鎖の切断は我らが悲願ゆえ   2:毎日被るお面をお手入れされております   3:鎖の台地はコバスナ大森林を北西ですね *天然の迷宮  気の鎖にたどり着くためには 巨大な虫たちの巣穴を突破せねばならなかった Talk  アーヤ   1:みんな意地悪よ!     もう! こんなところ早く抜けて 早く鎖のところへ   2:なんでよりによって虫の巣なのよ     ……カペルのこと頼っちゃってもいいかな?   3:みんな平気なのにわたしだけ……     なんか悔しい!  ルカ   1:クモすっげー!     でっかいのだけじゃなくて チッコイのもいっぱい!     ブンリとガッタイはオトコノロマンなんだよ!   2:こいつらはガッタイしないか   3:じゃあ オトコノハンロマンだね!  ロカ   1:ルカがクモでよろこんでるけど     あたしはチョウチョのほうがスキ!     つまんないから はやくクサリのところいこ!   2:チョウチョじゃなくても トンボでもいいんだけどな   3:空飛ぶクモっているのかな?  エドアルド   1:頂上に向かえばいいんだよな     カペル うまく力を温存しておけよ     最後はおまえが頼りなんだぞ   2:嫌がる女に 喜ぶ子供     なんか真剣さが足りないよな   3:おまえがリーダーやっている以上仕方ないか  ユージン   1:事前のリサーチが少し足りなかったよ 反省してる     とりあえず今回は頂上目指してがんばろう   2:おかしくなってるのはアーヤ君だけかい?   3:彼女にも意外な弱点があったんだね  ミルシェ   1:クモだけならいいんだけど……     倒した後の粘液がキライ   2:あのべちゃべちゃが髪についたら 泣いちゃうぞ   3:カペルくんが やさしく洗ってくれるなら     ガマンするけど  ヴィーカ   1:何気なくクモをたおしてるけど……     普通こんなのに囲まれたら死んでるよな……   2:おいらほんとにすごい人たちと一緒にいるんだ   3:おいらも役に立ててるかな……  トウマ   1:早く頂上にたどり着かねば……     そればかり考えて 気がせいてしまうな   2:エドアルドの剣技にはみるべきものがあるな   3:我流なのだろうが     荒々しい中に冴えるものがある  コマチ   1:殿下はこれまで守られる立場でしたが     今は勇者殿をお守りする立場     気負いと戸惑いがあるようです   2:ああ見えて 殿下はとても喜んでおられます   3:殿下が嬉しいと 自分も嬉しい……     やはり2人は一心同体なのです 解放  封印騎士ヘルド 鎖のもとで相対した男はキリヤと因縁浅からぬ相手だった *危機を告げる使者  ハルギータに戻った一行に フェイエールの異変を伝える使者が…… Talk  アーヤ   1:カペル ありがと……     なんかあんたが積極的だと調子狂っちゃうわよ     ……嬉しいけど……   2:引き返すことになっちゃって ゴメンね   3:父様がわたしたちに頼みごとって……     かなりよくない知らせよね  ルカ   1:フェイエールにいくんだとすると     もしかしたら またレイムたちにあえるかな?   2:ショプロンまでいってるヒマはないか   3:でもあの2人はストーカーだから     向こうからくるかもよ  ロカ   1:フェイエールにいけば きっとまた     レイムとおねーちゃんがいるね     カペル うれしい?   2:ショプロンまでいってるヒマはないかもね   3:あの2人だったら     とおくにいても カペルのにおいをかぎわけそう  エドアルド   1:なんだろうな?     シグムント様をどっちかっていうと冷遇した人が     助けを求めるなんて   2:戻るのにはまったく依存ないぞ   3:ルカとロカもまた船に乗れるって喜んでいるしな  ユージン   1:うちの陛下を守ってくれたんだ     よその国だからといって ないがしろにするわけには     いかないだろう   2:放っておくわけにもいかないし     幸い鎖は敵本国を残すだけだしね   3:戻ると決めたなら迅速に動こう     一刻を争う事態だと困るだろ?  ミルシェ   1:フェイエールに戻るなら     またケルンテンに寄るのね……そう……  ヴィーカ   1:なあ フェイエールってどんなとこなのかな?     あっついんだよね?     船で行くの? 早く行ってみたいなあ   2:フェイエールの料理って辛いんだよな?     食ってみたいなあ   3:まずはケルンテンだよな  トウマ 大 1:フェイエールということは海を渡るのか     海は話でしか聞いたことがない     船というのは本当に安全なのか?   2:戦いによって果てるならまだしも……     海に呑まれて死ぬのは遠慮したいな   3:とにかくケルンテンに行くのだな 最大1:フェイエールとわが国の間には海があるな     海というのは底がないのであろう?     そんなところを渡って平気なのか?   2:船に乗る際には 我が運を天に託すとしよう   3:覚悟は出来た いつでもザラに行けるぞ  コマチ   1:ケルンテンから船ですか……     実は自分も船は初めてです     水練は得意ですが……殿下はかなづちだったかな   2:自分が涙を飲んで もっと殿下を鍛えておけば……     申し訳ありません   3:隅っこで反省いたします *王との謁見  ケルンテンの王と謁見した一行に 新たな仲間が加わる ※会話が変わるのは下の3人だけのようです。他は上エピソードと同じことを話しました。 Talk アーヤ   1:一応部下も同行させてくれたってことは     協力していただけるってことよね?   2:それにしてもここのハイネイルの人たち     見てきた中でも一番変わってるわ   3:これで安心してフェイエールに行けるね  ユージン   1:なかなか本心が図りがたい方たちだったね     うちの陛下がわかりやすいかといえば     それも微妙だけど   2:僕がハルギータの人間だから偏見があるのかな   3:ともかくまとまってよかった     次こそフェイエールだ  ミルシェ    1:もう大丈夫     いつものお姉さんに元通りよ     ……ありがと カペルくん **ザラ到着後 Talk  アーヤ   1:フェイエールにどうして月の雨が降っているの!?     どうしよう? カペル  ルカ   1:月のアメだよ!     ほうっておいたらたいへんだよ!     アーヤのパパにもおしえてあげにいこうよ!  ロカ   1:月のアメよ!     なにかおきてからじゃおそいよ!     アーヤのパパのところにいそごうよ!  エドアルド   1:どうなってんだ こんなところまで月の雨なんて     いったいいつからなんだ……  ユージン   1:我々は月の雨の正体を知っているが……     不安が的中しなければいいのだけれど……  ミルシェ   1:月の雨……許すわけにはいかない……     あ! ……最近 地が出ちゃうのよね……     気をつけないとね  ヴィーカ   1:月の雨を浴びるのは怖いよ     でも犠牲者が出るかもしれないのに     放っておくのはもっとイヤだ!  トウマ   1:よいのか急がなくて     フェイエール首長はご存知ないのではないか?     月の雨のこと  コマチ 大 1:月の雨 あんなに美しいのに……     今は恐ろしくて仕方ありません 最大1:月の雨! 身も心も怪物になって     殿下にガオーッと襲い掛かったりしては     末代までの恥 自分も気をつけます *月の雨と月印の魔物  異変の原因はリバスネイルだった カペルは王に対策法を告げるが…… Talk  アーヤ   1:落ち着いてよ カペル     ショプロンでしょ?     みんなで行くから! ね!  ルカ   1:カペル へいきだよ!     ぼくがついてるから!     ※いつもは「ボク」ですが、この時は「ぼく」でした  ロカ   1:カペル こっちみて!     あたしがまもってあげるから!  エドアルド   1:カペル 気持ちはわかるが焦るな!     ショプロンの場所は俺たちもわかってる     みんな行くから!  ユージン   1:カペル君 落ち着いて!     ショプロン村は逃げはしないから!  ミルシェ   1:カペルくん 1人じゃ無理よ!  ヴィーカ   1:兄貴! どうしちゃったんだよ 兄貴!  トウマ   1:カペル! お主らしくないぞ!     いつもの余裕はどうした!?  コマチ   1:勇者殿! いかがなさいました 勇者殿! 最期の再会  ショプロン村に急行するが 時すでに遅く村はリバスネイルに蹂躙され…… 失意と決意  親しい姉弟を失ったカペルは失意の底に落とされる *偽者と呼ばれて  失意のまま都に戻ってきた一行 王は労いの言葉の代わりに捕縛の命を出す Talk  アーヤ   1:こんなことになるなんて……     わたしたちが……カペルがやってきたことは     ウソじゃないのに!   2:泣き言いっててもしかたないわね     行こうカサンドラへ   3:わたしたちは カペルもシグムント様も     同じなんだってわかってるから  ルカ   1:おっちゃんがかえってきたー!     こんど カタグルマしてもらうんだもんねー   2:カペルがシグムントじゃないってバレたの?     しょうがないよ ほんとのことだし   3:おしりぺんぺんしてにげちゃおう!  ロカ   1:おっちゃんがかえってきたー!     おっちゃん やさしーんだー   2:カペルがシグムントじゃないってバレたの?     あーらら   3:あっかんべーしてにげちゃおう!  エドアルド 普通1:気にするな 大切なのは鎖を斬ること     世界が敵に回ろうと     俺たちがすべきことは変わらない   2:さあ行こう カサンドラへ   3:結果で周囲を黙らせるんだ 大 1:カペル 何を言われても気にするなよ     俺やアーヤがみんな知ってる     おまえは立派なシグムント様の後継者だよ   2:やらなきゃならないのは鎖を斬ることだ   3:それ以外のことなんて無視してやれ 最大1:かえって腹がくくれてよかったんじゃないか?     追っ手を撒く1番の方法は     カサンドラに入ることだからな   2:周りに何を言われようが関係ない 気にするな     おまえは偽者なんかじゃない     2代目の英雄なんだよ   3:俺たちはシグムント様の遺志を継げばいい  ユージン   1:君たちが脱出するのに バルバガンが     役に立ったんだってね     頼もしい男が帰ってきてくれたもんだ   2:暗くなっても仕方ないだろ!     幸いなことにもう敵国にしか鎖は残っていない   3:あとはカサンドラに乗り込むのみだ     追っ手もカサンドラに入ってくれるなら     かえって 好都合だよ  バルバガン 普通1:言いたい奴には言わしとけ!     さあ カサンドラに向けてさっさと行こうぜ!   2:鎖を全部斬っちまえば 誰も何も言わなくなるさ   3:その後言われたところでいいじゃねえか     自分の仕事が終わったあとなら     俺は死んでも本望だぜ 大 1:船でケルンテンか……     どうしても船じゃないとダメか?     水はちょっとなあ……   2:実はよう……かなづちなんだ……   3:おお!! あのトウマってハイネイルも同じなのか!?     なら心強いな! 最大1:これからバリバリ働くぜ!     さあ カサンドラに行くんだろ!     俺様がいれば楽勝だ!   2:周囲の連中の言うことを気にするなんて     おめえらしくねえぞ   3:俺の中傷を無視して     おめえは立派にやってきたじゃねえか     その調子で行こうぜ!  ミルシェ   1:カペルくんはどうしたいの?     何をするにしても お姉さんは絶対に     カペル君の味方よ   2:世間に後ろ指をさされる関係っていうのも     ちょっと もえちゃうわね   3:いいじゃない     わたしたちはシグムント様の遺志を実行できれば  ヴィーカ 普通1:こうなったら鎖を全部斬って     世界中を見返してやろうぜ!   2:カサンドラに早く行こう!   3:まずは船だよな 船     ザラからケルンテンだ 大 1:いっそ鎖を斬るのを止めちゃえば     兄貴がどれだけ大事な人かわかるんだ   2:……そんな仕返しみたいなこと     兄貴がするわけないもんな   3:気にせず鎖を斬りにいこうぜ! 最大1:兄貴はすげえんだから 胸張ってりゃいいんだよ     わからない連中がバカなんだ   2:追っ手なんて気にするなよ     オイラが蹴散らしてやる   3:兄貴は絶対に英雄だよ!     おいらが保障する!  トウマ 大 1:民の声など無責任なものだ     そのうち 忘れられるだろう     気にすることはあるまい   2:共に旅をする前であれば     わたしもそなたをそしったかもしれぬ   3:世の声とはそういうものなのだ     我らは為すべきことを為せばよい 最大1:カペル殿 何となくなのだが……     お主 姿だけでなく雰囲気まで     シグムントと似てきた気がするぞ   2:やつならまっすぐ目的の達成だけを考えたはずだ   3:カサンドラへ参ろう     鎖を消滅させよう  コマチ 大 1:コマチは身も心も……特に心は……     殿下のために存在しておりますが 勇者殿も     あるいは けっこう ほぼ同等にお慕いしております   2:同等は言いすぎでした   3:ともかく 世間や国がなんと言おうと     殿下が勇者殿を支持される限り     このコマチも味方です 最大1:勇者殿 よそはよそ うちはうちです     となりの食事が大盛でも     うちには関係ないと申しますゆえ   2:要するに……自分は何が言いたかったのでしょう?   3:あ……ええとですね……     つまりは自分にとって勇者殿は     まぎれもなく勇者殿だということです 認められない功績  捕縛された一行 処罰を待つ彼らの前に現れたのは意外な人物だった サランダ襲来  謁見の間に響き渡る絶叫と悲鳴 突然の侵入者が一行に迫る   &counter(total)

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