119 :河童場:2009/10/15(木) 22:43:17 ID:yhNzuwV10
皆さんに批判されるであろう冒険的な予想を書いておきます。
これがトンデモ科学なのか、現実に近いのかの判断は皆さんにお任せします。
まず最初に、書いておきますと自分は否定派です、
なのでその部分をご理解いただき読んでください。
さて、生きている人間の感知する「幽霊現象」に対して言えば
今後早くて20年、遅くても50年で幽霊の存在は科学的に否定されるでしょう。
解明という部分において、残念ながら心理学では幽霊に手が届きませんが
脳科学の分野では解明可能な方法ビジョンが見え始め動き出しています。
(脳科学は幽霊を探しているわけではありません)
そしてその流れの中から自分は「幽霊は後50年の命」だと予想しています。
そういう意味では、私たちの世代は『最後に幽霊を信じた世代』として
後世から羨望のまなざしを向けられるのではないでしょうか?
実在が認められていないのに『いる』『いない』だけでこれだけ遊べるんです、
こんな総合エンターテインメントはなかなかないものですよね。
「幽霊は後50年の命」
理由は以下のとおりです。
121 :河童場:2009/10/15(木) 22:54:29 ID:yhNzuwV10
○第一フェイズ『今後20年の技術的進歩』
20世紀の終わりから脳科学の分野では「fMRI(機能的MRI)」や「PET」と呼ばれるスキャン装置で
脳内で何が起きているのかということがわかるようになってきました。
現在では、見えたものが視神経を通ってきた刺激「本当にあるものか」
それとも脳内で作り出した妄想的「幻覚なのか」かの判別はできます。
当然これらは、病気に対する研究で利用されているものですので
幽霊を検出する装置ではありません。ですが技術的には可能なのです。
今後、この装置の精度の向上、データを蓄積していくことで、五感全てに対する「幻覚」と「物理的実感」は区別できるようになります。
そうなると幽霊現象の中にある「本人にしか感受できない物理的現象」を排除できます。
そして次に対象になるのは、脳に直接影響を与える要素=(幽霊)と言う説です。
それに対して上記で述べた同様の装置で被験者の脳内をスキャンすると、
脳のどの部分が反応しているのかがわかるわけで、
それは『想像』や『妄想』を行う部分が反応していれば、自ら作り出しているもの
それ以外の部分が反応していれば、(脳内で)何らかの物理的な反応が起きていると考えられます
人間は脳の活動をなくして何かを感知する事はできません。
脳が反応を起こすと言う事は、たとえ外部(脳外)からのなんらかの刺激が
あったしても、それはたんぱく質を(質的、力学的に)反応させるものや、電気的、力学的な刺激である事を意味します、
(脳を構成している物質を刺激できるものと言う意味です)
それは現在の検出機器等でも正確にそして確実に人間以上の精度を持って検出する事ができます。
今まで幽霊検証に対して何が足りなかったのかということを考えると
それは検証に耐えるだけの『データ』であり、そもそもの『データを検出する機材』
そしてそこから導き出される『万人を納得させる為の根拠ある整合性の取れた理屈』です
それが脳スキャンとその周辺機材の誕生によって分析や検証可能な形へと変化しました。
122 :河童場:2009/10/15(木) 23:03:02 ID:yhNzuwV10
○第二フェイズ『パラダイムシフト』
十年単位の時間経過の中で、上記の技術は飛躍的に進歩していくことになります。
ゲノムマップとの相関性や大脳コラムの機能の洗い出しなど実験、分析などの情報蓄積が進みます。
通常最先端の技術がどれほど進もうと、一般人の実感は急には変わらないのが現実です。
ところが幽霊論などは昔から人々の注目度も高いため、最先端技術から遅れた形ではありますが
一般の人々の耳にも徐々に届いていく事になります。
そして技術の進歩があるレベルを超えたときに、
一般人の間で幽霊に対する革命的な認識の変化が現れます。
それまで保留されたいた疑問のいくつかに決定的な回答がなされた事実は、
コミュニケーションの上でも話題になり緩やかですが確実に人々の意識は変化していきます。
それがある程度まで進行した時、肯定・否定のバランスは崩壊し
世間から『現在の幽霊像』が消える事になるのです。
(幽霊も進歩して違う形になっているかもしれませんけど)
多分その年の流行語大賞は『妄想乙』でしょうw
最後に、
科学は果たして『幽霊』というものを研究対象にするだろうか?と言う意見があると思いますが
『幽霊』に悩まされている人が存在すれば、医学として研究は進みます。
また人々の注目が集まるのなら、その研究にお金を出してくれるスポンサーも現れるでしょう。
これは自分が予想している幽霊の未来です。
果たして現実の未来はこの予想とどれほど違っているのか非常に楽しみです。
かなり楽観的な予想なんですけどねwww
何か致命的な欠陥があればご指摘よろしくお願いします。
123 :考え中:2009/10/15(木) 23:07:00 ID:q4zZx0zV0
お、ぶちあげてますねw
河童場は河童揚のもじりですか??
124 :河童場:2009/10/15(木) 23:08:35 ID:yhNzuwV10
>>123
往年のマジシャン、カッパーフィールドからですwww
125 :本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 23:10:00 ID:VY+Y1W4v0
来ましたよ皆の衆!「幽霊は後50年の命」ですよw
弱ったなこりゃ
126 :考え中:2009/10/15(木) 23:17:55 ID:q4zZx0zV0
>>121 >>122
で言われている意味での幽霊の消失は
俺はおそらく50年では起こらないと思います
モニター上の解析映像、あるいは数値化されたリスト
として脳の活動がいかに細かく分析されていても
「それ自体に実感がない」為、本当に目的とする活動を
捉えたものか否か、いつまでも結論がでない。
データとして一致していれば、と思うかもしれませんが
今現在の脳科学でも、人の脳細胞のネットワークは人それぞれ
十人十色、おおよその昨日の割り振られた場所が似通っていても
さらにどの細胞がどの役割を担っているかは違う。
脳の欠損時に、別の部位が代わりを果たすことなどが、具体的な
事例としてあげられるでしょう。
この状況を突破するには「実感そのものを記録再生するシステム」
の登場を待たなければならないと思います。
50年では無理でしょう。
127 :本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 23:27:22 ID:VY+Y1W4v0
考え中さんはやはり”概念以前の実感”の人ですね
128 :本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 23:34:20 ID:tqQXlhIo0
>>121
幻覚とは脳が作り出したものが全てなのか否かってことについて、どんな答えになるのか想像できる?
129 :河童場:2009/10/15(木) 23:35:26 ID:yhNzuwV10
>>126
現在の実験では、極単純に機能を限定して実験していますね。
統合失調症ですとか、てんかんなどの原因解明や治療法を探してるわけなんですが
例えば、統合失調症の陽性症状(幻覚や妄想)で悩む患者さんがいたとします。
その患者さんを通して、脳のどの部分が幻覚を生んでいるのか?逆にその部分を効率的にコントロールする方法が
見つかったとします。それが学会で発表されれば、機材さえあれば霊感に対して対照実験を行う事ができます。
当然それはfMRIなどが野外仕様できるようになってからの話ですけどね。
・・・どうしましょう、詳しく書きたいのですが、これ以上書くと限りなくスレ違いになってしまいます。
まあ、あくまでもSFだと思ってもらえれば良いと思います。
50年後どうなっているのか?ってのだけご期待ください。
考え中さんには、自分の仮説をなぞるようなHPのリンクを探してきますので
そちらを読んでみてください。
130 :考え中:2009/10/15(木) 23:38:34 ID:q4zZx0zV0
>>127
現象の人 と自分では思ってますが
意味づけをいくら変えても、起こった現象そのものの理解には
全く近づきません。
世界中を必死に探して、伝聞上で「幽霊」を知らない人がいるから
というところから、意味づけについての理屈を展開するのは、この場合
「違う試み」でしょう。
「幽霊を見る現象」が本当にいるかどうか分からない少数の人々
(「幽霊」を理解できない人々)の間で何と呼ばれているかが重要とは思いません。
131 :河童場:2009/10/15(木) 23:44:16 ID:yhNzuwV10
>>128
どんな答えになるのか想像できる?
現在認識されている『幽霊現象』は限りなく幻覚・錯覚だと思います。
確率で言えば99.9%が人間の生み出したものだと予想します。
・・・ただ、現在の私が知らない(想像できない)能力を人間が持っている可能性はあると思います。
そしてそのメカニズムを解明するには、50年では無理だと思いますね。
上記の技術を駆使すれば99.9%の嘘と0.01%の謎が残り、
その0.01%のデータが蓄積されて始めて見えてくるものがあると思います。
今は99.9%を除外する方法を見つける事が幽霊研究の最重要課題ではないかと思います。
132 :本当にあった怖い名無し:2009/10/15(木) 23:45:57 ID:VY+Y1W4v0
現象を装置で検出することより、現象を実感することに重きをおいていられるようなので、そう述べたまでですよ
そしてそのこと自体は間違いではないと思う
133 :河童場:2009/10/15(木) 23:46:06 ID:yhNzuwV10
>>131
上記の技術を駆使すれば99.9%の嘘と0.01%の謎が残り、
自分バカです。99.9%と0.1%ですw
134 :考え中:2009/10/15(木) 23:49:25 ID:q4zZx0zV0
脳のどの部分が幻覚を生んでいるか
つまり「脳内でのみ起こった外部環境のとは関係が無い認識」
という「結論」が何故か確定してる前提ですよね。
多分、人の脳が物理的に存在しない形状をいかに具体的に
組み上げるかさえ、50年では到達しないと思いますよ。
135 :河童場:2009/10/15(木) 23:59:42 ID:yhNzuwV10
>>134
当然実験ですから、被験者の感覚遮断をした上で脳の情報をとり続ける作業も行われます。
それに対照させるように、いろんなものを見せたり感じさせたりして、分析を進めていっているわけです
そしてまず、そのデータが存在し、それと統合失調症の患者さんとのデータ対照を重ねていく事で脳内で何が起きているのかを
分析しています。
つまり「脳内でのみ起こった外部環境のとは関係が無い認識」
という「結論」が何故か確定してる前提ですよね。
これは感覚遮断した上での幻覚、客観的に『幻覚』であると仮定してデータを取り
間違いないと思えるまでそれを繰り返した結果分かる事です。
もしかしたら幻覚を発生させる部位が、何か特殊な電波w?を受信するものなのかもしれません。
それを検証するためのデータの蓄積です。
多分、人の脳が物理的に存在しない形状をいかに具体的に
これはちょっと難しい言葉ですね、すみません理解できません。
具体的に言うとどんなものでしょうか?
136 :本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 00:12:21 ID:Dg6ZfSH/0
多分、人の脳が物理的に存在しない形状をいかに具体的に組み上げるか
脳が幻覚を作り出す仕組みのことでしょ。
137 :考え中:2009/10/16(金) 00:13:19 ID:34vCxkPi0
より真摯に言及すると「先入観」で結論を先走り
取り返しのつかないグロテクスな「治療」を考えている
可能性を指摘しています。
模式的にいうならば
「大きな音がして頭が痛い」
⇒「耳と言う部位が関連している」
⇒「耳を摘出治療して完治」
一見、そんな馬鹿なことは在り得ないと言いたくなるでしょうが
つい何十年か前に「ロボトミー手術」治療というのがありました。
現在の認識で言えば、耳を摘出するような無茶なことではないでしょうか。
今現在の人の認識のメカニズムの理解の水準で、未来の技術による
いわば「摘出手術」を予想されていますが、俺にはロボトミー手術並みの
グロテスクな結末も「可能性として」見えます。
それは本当に「摘出すべき部位」か、技術の進歩とあわせてそれ自体
変化する可能性を考えた方が良いかと思います。
「熱湯療法」「ロボトミー」と、例はいくらでもあるでしょう。
138 :河童場:2009/10/16(金) 00:47:05 ID:BKQi/t3Z0
>>137
より真摯に言及すると「先入観」で結論を先走り
取り返しのつかないグロテクスな「治療」を考えている
実験者が一番優先するべきは、科学の進化ではなく人命の尊重である事は間違いないですね。
科学で言う先入観は仮説であり、それを持つ事で研究が始まりますが
決してその仮説の為に結果を蔑ろにする研究者がいるとは考えたくないですね。
しかし現代では倫理的な規則も多いので、そこまで心配する必要はないかと思います。
逆に通常の医学の現場やバイオテクノロジー研究、遺伝子の解明、脳死判定など
目に見えてそれ以上に倫理的危機感を持つようなものも多いかと思います。
それは本当に「摘出すべき部位」か、技術の進歩とあわせてそれ自体
変化する可能性を考えた方が良いかと思います。
医学の現場で言えば、そのとき何が一番最適だったのか?それは非常に難しい問題で
結局は結果論に支配されている世界です。
50%の確率で摘出しなくても問題ないとした状況の場合。
摘出しなかった場合に起こる問題、摘出した場合に起こる問題。確率が50%であれば誰が責任を持つのでしょうか?
被害を被る方に50%はどう感じられるのでしょうか?
自分個人の考えですが、医学は経験の蓄積で発展してきています。
その時代、最良だと思われる治療を医師が最善をもってあたってくれるのなら、自分は結果がダメでも納得します。
手抜きや悪意、ミスがなければ結果は仕方がないと受け入れます。
スレ違い、失礼しました。
139 :本当にあった怖い名無し:2009/10/16(金) 00:54:16 ID:Dg6ZfSH/0
いずれにせよ99.9%が嘘ってのが乱暴な思い込みなきがする
現実の事故や事象と整合する目撃例、霊と話す霊能者、複数人同時目撃
既成概念のない三歳前後の子供が、老人や遊び友達の幻視とお話
病歴もなく日常生活をおくる人たちの目撃例、宗教的な奇跡現象など
これらをすべて嘘や誤謬と立証できるのかしら。
140 :考え中:2009/10/16(金) 00:58:23 ID:34vCxkPi0
>>138
おれ自身は倫理観のカケラもない外道ですが、今まで
繰り返されたことが、また起こる予感でちょっと言ってみました。
SFに戻りますが
幻覚を見る機能は人にとって重要な機能ではないかと思うフシがあります。
代表的なものは「夢」などですが、幻覚が脳機能の何がしの「暴走」であるとすれば
「暴走していない幻覚周りの脳機能」とはなんだろう、と考えると
人間にとって非常にクリティカルな要素の可能性があると思います。
一見社会生活には影響がなくても、「創造性がなくなる」「夢を思い描けなくなる」
とか、人が生き続ける為に決定的な要素を殺すのではないか、と不安になりますね。
143 :河童場:2009/10/16(金) 01:11:31 ID:BKQi/t3Z0
>>139
これらをすべて嘘や誤謬と立証できるのかしら。
今やれっていっているのではないですよね?w
99.9%と言うのは、ヤマ感ですから気にしないでください。
自分が言いたいのは、幻覚を見ると言う事はそんなに特別な事ではないということ、それは幽霊を見る事も等しくです。
本当に個人的な意見を言えば、幽霊が体験者のストレスになっていない限り見えても良いと思うんです。
ただ、誰かのエンターテインメントが誰かの傷になる事も事実で、だったらいざと言うときの為に
『あなたを脅かしているのは幽霊なんかではありませんよ』と言う科学的説得力のある理論が必要だと考えているのです。
現在、統合失調症の生涯発祥確率は0.85%だと言われています。120人に1人。
また健常者でも3%の人が定期的に幻覚を見ると言うデータもあります。(イギリスの大学の研究)
その他にもてんかんや、幻覚を発症する神経症など、一般の方が考えるよりもはるかに幻覚とは身近なものなのです。
(ここまでの話は錯覚を除外し幻覚のみの場合でもです)
もし、ある人が幻覚を見たとします、それに対して肯定派の方は高確率で幽霊を持ち出すのです。
その慣習的な流れに対して否定的な立場であると言うのが自分です。
まあ、幽霊はいないと思っているのは確かなんですが。
144 :河童場:2009/10/16(金) 01:27:11 ID:BKQi/t3Z0
>>140
繰り返されたことが、また起こる予感でちょっと言ってみました。
どんなときでもその気持ちは忘れてはいけないものですね。
幻覚を見る機能は人にとって重要な機能ではないかと思うフシがあります。
ですね、もっとぶっちゃけて言うと人間の仕様ですw
人間の目のメカニズムをご存知かと思いますが、実際は穴だらけの2Dの反転映像じゃないですか?
あれを脳が統合して修正&補完して、やっと見れるものが出来上がります。
それに注意力(集中力)という要素もあり、無意識にピントを合わせたりぼかしたり、視点を持っていかれたり、
その辺は本人の意識とは別の反射的なものです。
それなのに五感を刺激するものはあらゆる方向から、強弱色々と降りかかってきますので
無意識的に選択したり、無視したり、とても忙しい状態ですw
それなのに寝不足、酒、薬、心に悩みなんかあれば見えちゃいますよねwww
一見社会生活には影響がなくても、「創造性がなくなる」「夢を思い描けなくなる」
とか、人が生き続ける為に決定的な要素を殺すのではないか、と不安になりますね。
幻覚や錯覚がいかに人類の文明を進歩させてきた事でしょうね
幻覚や錯覚がなくなると、弊害も確実に生まれるのではないかと思います。
でも、多分幻覚はなくならないでしょう。それにストレスに原因にならないものは大切にするべきだと考えています。
幽霊も同じです、脅迫的な存在でないのなら、信じてる気にもなるのですが、
弱ってる人間の足元見るような形で現れるのが頭にくるところですwww
そしてもっと頭にくるのが、その裏に作為的な人間の姿を見る事があるからです。
良い意味での錯覚や幻覚がなかったら寂しい世の中ですよ、恋だってできないかもwww
最終更新:2010年01月10日 12:30