名前 Wikipedia 推薦図書 |
人物画 | 生誕 | 専門 | 基本情報 |
---|---|---|---|---|
笠原嘉![]() ![]() |
1928年1月26日- (93歳) |
青年期の精神病理学 | 京都大学保健管理センターに勤務し、 ひっそりと留年をくり返す学生に気づき、 スチューデント・アパシー(退却神経症)の研究を行った。 日本における精神病理学第2世代を代表する人物。 | |
中井久夫![]() ![]() |
![]() |
1934年1月16日- (87歳) |
精神病理学 病跡学 |
京都大学医学部卒業。神戸大学名誉教授。 専門は統合失調症の治療研究。 語学力を活かし、詩の翻訳やエッセイなどで文筆家としても知られている。 「中井先生の著作に触れるものは知識の奔流に圧倒され、 図書館の書架が倒れかかり覆いかぶさるイメージを抱いた。」(神田橋條治) 日本精神病理学の"伝説的存在"。 |
斎藤環![]() ![]() |
1961年9月24日- (60歳) |
青年期の精神病理学 | 現代における不登校・ひきこもりなどに関する精神医学的な アプローチと病理分析、支援を第一線で行う。 引きこもりに関する著作が多数あり、講演などで「ひきこもり救出」について 語るようになる。オタク、ネットなどサブカルチャーにも精通している。 中井久夫、笠原嘉の影響下にある。 | |
神谷美恵子![]() ![]() |
![]() |
1914年1月12日- 1979年10月22日 (65歳没) |
ハンセン病治療 |
昭和33年から47年までハンセン病療養施設長島愛生園の精神科に勤務。 当時、らい病と呼ばれ差別対象であったハンセン病患者の行動と心の関連を分析して 独自の「生きがい論」を確立。「美智子皇后の相談役」などの経緯でも知られる。 著書『生きがいについて』は現在に至る迄、40年を経ったなお読み継がれている名著。 |