コグニティブ・ウォークスルー

評価者が、予測されるユーザの認知的な行動を想定して評価する方法。対象ユーザの能力に合わせて、システムの代表的なタスクを特定する。そのタスクの実行手順や行為を把握する。

以下の情報処理モデルの4ステップから評価をして、問題個所の原因を考える。
  1. 何がユーザの目標
  2. 目標を実現させる手段が準備されているか
  3. 説明文と目標はマッチしているか
  4. フィードバックが準備されているか

工夫&補足


長所

被験者を使わないので、時間とコストがかからない。

短所

ユーザを使わないので、想定外の問題がでにくい。
評価者は人間工学の専門知識が必要。
最終更新:2008年05月13日 21:15